鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ベテラン、リカバリー

2011年08月14日 | Weblog
2011年08月14日(日)

仙台戦にスタメン出場した選手たちは、ランニングや室内練習など、リカバリーのトレーニングを実施しました。その他のメンバーは、攻守のトレーニングを行っています。

リカバリーをする中田コ、野沢、満男である。
ベテランの三人はここからの過密日程で力を発揮するには体のケアが重要となってくる。
慎重に体調を整え、セレッソ戦へ備えたい。
高いクオリティで試合に向かうのだ。
期待しておる。

仙台戦レポート

2011年08月14日 | Weblog
【J1:第21節 仙台 vs 鹿島】レポート:狙い通りの試合にも鹿島の底力に屈した仙台。PKによる1失点に泣く。(11.08.14)
8月13日(土) 2011 J1リーグ戦 第21節
仙台 0 - 1 鹿島 (19:04/ユアスタ/19,224人)
得点者:29' フェリペガブリエル(鹿島)


小笠原満男がゆっくりと助走をとる間、林卓人は微動だにしなかった。ゴール右に蹴られたシュートへ横っ飛びすると、これをゴールの枠から弾き出す。するとユアテックスタジアム仙台は、この日一番の歓声に包まれた。
「タクトッ!タクトッ!」
殊勲の守護神を讃える声がこだまする。鹿島ペースで推移していた試合の流れを断ち切るビッグプレー。両チームに与える影響は大きく、形勢は一気に仙台に傾くかと思われた。しかし、そのわずか5分後、曹秉局の思わぬミスから、再びPKを宣告されてしまう。フェリペ・ガブリエルのシュートは再びゴール右へ飛んだが、今度は林は逆をとられてしまい鹿島が先制点を奪った。

試合は大方の予想通り鹿島攻勢に出ることで始まった。仙台は角田誠が出場停止だったこと、梁勇基が代表戦の影響で先発を外れたこともあり、中盤の底には富田晋伍を置く[4-3-3]の布陣を選択する。
これに対し、鹿島は2列目の野沢拓也と遠藤康がワイドに開き、仙台の3トップとサイドバックの間に生まれるスペースを起点に、相手を攻略しようとする。時には最終ラインの中田浩二からそのスペースに駆け上がった右サイドバックの西大伍へのロングフィードなども通り、入れ替わり立ち替わり選手が出入りするため、なかなか仙台の選手たちはマークを捕まえられなかった。
しかし、ボールを奪えば前線には関口訓充と太田吉彰というスピードとドリブルに優れた選手が控えている。大迫勇也の絶妙のポストプレーから、塩釜出身の遠藤康が躍動してサイドから激しく攻め立てる鹿島に対し、少ない人数で一気に鹿島ゴールへ襲いかかる仙台。圧倒的に攻められたもののPKによる1失点に抑え、37分に見せたような赤嶺真吾のクロスからDFラインの裏に走り込んだ太田があわやのシュートを放つなど、「スピーディでアグレッシブな試合になるだろう」という手倉森誠監督の予想通りの試合展開で前半を終えた。

後半に入ると今季最多の19,224人のサポーターに後押しされた仙台が勢いを持って前に出る。
「後半はうちも仕掛けるべくシステムを戻して、普段通りにして、予想通り鹿島の運動量が落ちたところを自分たちがどんどんボールを動かして仕掛けることができた」
手倉森誠監督の言葉通り、運動量が落ちた鹿島から主導権を奪い返し、さらに66分には中島裕希と梁勇基を同時に投入して、鹿島ゴールへ襲いかかる。しかし、鹿島の守備も堅かった。興梠慎三、タルタを投入した前戦はそこまで活性化せず、追加点は奪えない苦しい展開となったものの、ここ2試合、いずれも後半に運動量が落ちる展開になりながら、集中した守備で凌いできた選手たちは自信を得ていた。危険な場面では体を投げ打って阻止し全員でゴールを守る姿勢を示す。そのまま逃げ切ることに成功し、ようやく今季初の3連勝をあげた。

「本当に悔しい試合。もう一回やりたいくらいです」
そう言って唇を噛んだ松下年宏。相手を追い込みながら無得点に終わり、これで仙台はリーグ戦は9戦連続で勝ちなし。順位も鹿島に抜かれ9位(暫定)に落ちてしまった。しかし、考えていたような試合を展開し、ゴールチャンスもつくった。最後のパスの精度を高める必要は多々あるが、狙いとするサッカーはできている。慌てふためいて他のことを考えるより、いまは少しでもその精度を高めることを考えるべきだ。
「後ろ向きになるのではなく、自分たちの目指しているものを信じてやり続けたい」
試合後の指揮官には、全くブレがなかった。


以上
2011.08.14 Reported by 田中滋


追加点を奪えなかったことは、辛くのしかかったけきたのが7月までの鹿島であった。
しかしながら、昨日の鹿島は往年の強靭さを思い出したが如く、仙台の反撃を抑え切り、虎の子を守った完封勝利で勝ち点3を得た。
これが我等の闘いと言えよう。
本来の姿を取り戻し、安定した試合運びを続けていきたい。
我等も気持ちを高めスタジアムへ向かいたい。

仙台戦報道

2011年08月14日 | Weblog
鹿島今季初3連勝 岩政完封に貢献/J1
<J1:仙台0-1鹿島>◇第21節◇13日◇ユアスタ

 鹿島DF岩政大樹(29)が東日本大震災で被災した宮城・気仙沼市、大島小の児童約60人に完封勝利を届けた。この日、アウェーで仙台を下し、今季初の3連勝。「90分通じてゲームを支配できていない」と反省を忘れなかったが、粘り強い守備で仙台の攻勢を耐え抜いた。大島小では震災後の6月16日、岩政の故郷、山口・周防大島出身の兄妹デュオ「マウンテンマウス」がボランティアコンサートを行った。マウンテンマウスは岩政の応援歌も作曲しており、その縁で岩政もサインボール2個とメッセージを届けていた。「今後もいろいろな形で被災地支援を続けていきたい」と岩政は話した。
 [2011年8月14日8時14分 紙面から]

鹿島、小笠原がPK失敗も初の3連勝
2011.8.13 22:55

 J1第21節第1日(13日、仙台0-1鹿島、ユアスタ)鹿島は前半に小笠原がPKを失敗したが、その数分後に再びPKを獲得。「パターンが読まれるから、違う人が蹴った方がいい」と、小笠原がキッカーを任せたフェリペガブリエルが確実に決めた。

 その後は攻め込まれる時間帯もあったが、中田は「そんなにシュートは打たれていない」と冷静に振り返る。1点を手堅く守り切って今季初の3連勝を飾り、小笠原は「こういう感じで勝つことも大事」と手応えを口にした。(共同)


前半、鹿島・小笠原満男(左40番)のPKを仙台GK・林、(右)がセーブ=13日、ユアスタ(撮影・吉澤良太)


前半、フェリペ・ガブリエル(右11番)がPKを決め鹿島が先制=13日、ユアスタ(撮影・吉澤良太)


前半、フェリペ・ガブリエル(中央11番)がPKを決め鹿島が先制=13日、ユアスタ(撮影・吉澤良太)


前半、先制ゴールを決め、中田(右)と喜ぶ鹿島・フェリペガブリエル=ユアスタ


1トップ大迫、決勝点演出!チームは今季初3連勝
J1第21節第1日 鹿島1-0仙台 (8月13日 ユアスタ)


<仙台・鹿島>前半28分、鹿島は大迫(左から2人目)が倒されPKを得る
Photo By スポニチ


 鹿島のU―22日本代表FW大迫勇也(21)が決勝弾をお膳立てした。0―0の前半29分にペナルティーエリア内で相手DFチョ・ビョングクからボールを奪うと、慌てたチョ・ビョングクからファウルを受けてPKを獲得。自らキッカーを志願したが、フェリペ・ガブリエルに“横取り”され、これが決勝点となった。

 「フェリペに蹴られたけど、入ったので良かった」。前半22分にも遠藤へのスルーパスでPKを演出。小笠原のキックはGKに阻まれたが、U―22日本代表と同じ4―2―3―1の1トップで若きFWが攻撃陣をリードした。

 10日に札幌で開催されたU―22日本代表の親善試合U―22エジプト戦に先発して2―1の勝利に貢献。スタジアムから直接、鹿島に戻り、帰宅は11日午前1時すぎだった。睡眠不足の中、11日の全体練習に参加し、紅白戦にも出場。強行軍を強いられたが「忙しいのは良いこと。若いから大丈夫」と後半33分に新外国人FWタルタと交代するまで前線で体を張った。

 チームは今季初の3連勝で暫定8位に浮上。右ふくらはぎ肉離れで離脱していた興梠が後半22分から出場して復帰するなど明るい材料も多い。低空飛行を続けた鹿島に復活の兆しが見えてきた。
[ 2011年8月14日 06:00 ]

曽ケ端、通算100完封!史上2人目の快挙
J1第21節第1日 鹿島1-0仙台 (8月13日 ユアスタ)

 鹿島GK曽ケ端がリーグ通算100完封を達成した。名古屋のGK楢崎に次ぐ史上2人目の快挙で、出場324試合での達成は楢崎の405試合を上回った。

 「100完封?言われるまで忘れてました。自分だけでできた記録ではないですから。チームの勝利が一番なので勝てて良かったです」。98年に鹿島入りして今季で14年目。4年目からレギュラーに定着して、アウェーに駆けつけた家族の観戦する前で大記録を成し遂げた。
[ 2011年8月14日 06:00 ]

史上2人目 曽ケ端が通算100完封で今季初3連勝…鹿島
 ◆J1第21節 仙台0―1鹿島(ユアテックスタジアム) GK曽ケ端が史上2人目のJ1通算100完封目で、チームに今季初の3連勝をもたらした。この試合唯一のピンチは前半38分。クロスに振られ、ヘディングシュートを打たれたが、正面に入ってキャッチした。その後は危なげない守備で完封勝利。「僕一人の力じゃなくて、これはみんなで守ってきたからできた」。32歳11日、デビューから324試合目での達成は、405試合を要したGK楢崎(名古屋)を大幅に更新する大記録。

 守護神は「昔は味方が点を取れないとき、イライラすることもあった。でも、自分で心をコントロールするようになった。この年になっても今でも試行錯誤ですよ」と笑った。

(2011年8月14日06時01分 スポーツ報知)

完封に貢献の岩政か1TOPが板についた大迫か100完封を記録した曽ケ端か、評価が分かれた試合と言えよう。
曽ケ端の100完封は偉業であり、素晴らしい記録である。
安定したプレイを続けなければ成し得ない、歴史に名を残すGKである。
そして、攻撃の核としてチームを牽引した大迫はこれから歴史を作っていく若者。
日増しに成長する姿を共有できる我等は幸せである。
そして、岩政は反省しつつも守備の要として相手の前に立ちはだかった。
日本を代表するCBとして、今後も活躍して欲しい。
楽しみにしておる。

仙台戦コメント

2011年08月14日 | Weblog
J1リーグ 第21節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
前半、(赤嶺に)クロスバーへ当てられた場面以外、危ないところはなかった。最初のPKは外してしまったが、2度目は取れてその後もチャンスはあった。しかし仙台のネバーギブアップ精神に最後まで油断ができない試合だった。ユアスタでの試合はどこのチームにとっても厳しいものだと思う。仙台は最後まで諦めないチームだし、サポーターの力もある。しかし我々もチーム全体として前線から厳しいプレスをかけるなど、きちんとした試合運びが出来たし、(途中出場した)興梠も怪我明けながらもしっかりと守備から入ってくれた。チームとしての意思が統一され、ここからまたスタートだと思う。選手たちがしっかりとやってくれた。クラブの伝統として築き上げたものを自分もその一員として継続して、上位に食い込んでいきたい。

【小笠原 満男】
勝って良かった。2回目のPKは(相手に)読まれるから蹴らなかった。後半にもう1点取るような試合をしたいが、こういう形で勝てるのも大事。見直さなければいけない所もたくさんあるから、勝って良しとはしない。

【西 大伍】
チームが1つになってまとまりが出ている。こういう試合をものに出来たのは大きい。代表から外れた事が逆に吹っ切れて、もっとチームで頑張ろうと思った。残り全部勝つ。

【曽ヶ端 準】
仙台とのアウェイゲームはいつも苦しいが、決定的なのは1本だけだった。みんなバランス良く守れたが、もう少し上手く回しても良かったとは思う。。蒸し熱い中で走り切って結果を残せたのは良い事。最速で100試合の無失点ということは、言われるまで気がつかなかった。

【中田 浩二】
必死に守っていたのであまり覚えていないが、そこまでシュートは打たれた感じはしない。前半に赤嶺の1本だけだと思う。ボールを失う回数が多かったので、満男と少し試合中に話をした。その後は誓志と一緒にカバーしてくれた。もう少しうまいゲーム運びができれば良かった。もっと楽に勝てるようにしていきたい。

【岩政 大樹】
チームとして点を取るとペースダウンする。プレッシャーに行かない。ラインを下げる。それの繰り返しばかり。1-0で守り切ろうと思ってサッカーをやってるわけではない。そう思うのは終盤になってから。夏場の日程は急に決まったわけではない。夏場の試合が多かった事は最初から分かっていたので、そこにあわせて選手たちはコンディションを作っているはず。


2011年08月13日(土)

本日行われたJ1第21節仙台戦は、1-0で勝利しました。

【J1:第21節 仙台 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.08.13)
8月13日(土) 2011 J1リーグ戦 第21節
仙台 0 - 1 鹿島 (19:04/ユアスタ/19,224人)
得点者:29' フェリペガブリエル(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:PKを1つ外した以外は、ほぼ完璧に試合をコントロールできたのではないでしょうか?
「良いと言えば良いと言えるんですけど、やはりゲームの運び方、ゲームマネジメントでやってはいけないミスが多々あります。選手を大幅に入れ替えていますので、チームとしてや個人としての役割や機能性、その効率を高めていく部分が、まだ深く理解できていません。そこをシーズンを通してやり続けていて、『ああ、こういうことだな』というのがわかるようになっていますので、それを今後も出来ればもう少し楽な勝ち方ができると思います。ちょっと自分たちで慌ててしまったり、自分たちのミスから相手にペースを与えてしまっています。やはり勝っているとき、負けているとき、あるいは引き分けているときに、どういったプレーをしなければいけないのかがあるわけで、もう少しそこは時間がかかるでしょう。入ってきた選手も僕自身は成長を感じておりますので、今後も選手を指導し続けて一個一個できるようになれば、と思っております」

Q:ゲームプランとしては、仙台のどういうところを攻めようと思っていましたか?
「1つは、今日は仙台が6番の角田選手が出場停止で、10番の梁勇基選手が代表戦の影響で途中から出場する可能性があり、あとは7番の朴選手がどういう理由かわかりませんが試合に出ませんでした。大幅なメンバー変更があり、そうなれば仙台だけでなくうちもそうですけど、連動や連係や機能性や効率性をうまく発揮できない。選手の特徴も替わりますので、多少はやり方を変えなくてはいけないと予想していました。もう1つは、このスタジアムというのは、サポーターがいい雰囲気をホームチームにつくっているので、心理的に『いかなければいけない』あるいは『いけそうな気がする』という勢いをもたらします。ですので、当然ながら彼らは前に出てくるだろうということを予想していました。2本のPKの場面もそうだったように、チーム全体が前がかりというか前に出てくるわけで、極端に言えばハーフコートのスペースを大きく与えてもらっているので、そこをうまく使っていく、と。守から攻への切り替えを早くして、そのスペースを使っていくということで2本のPKという状況になりました。前半にも後半にも、もう少しうまくその状況を使うことができれば、もっと良くすることができたとは思います。後半になれば、梁選手など多くの良い選手が控えていましたので、恐らくもっと前がかりになるだろうというのを予想していましたし、当然ながら辛抱強く守備をして、そこからカウンターで試合の片をつけるという狙いがありました。ただ、それはあくまで理論上のことであって、物事はそんなにうまく考えたとおりにいくわけはありません。そう言ったところでうまく狙えるところを突けたのではないかと思います」


以上

【J1:第21節 仙台 vs 鹿島】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(11.08.13)
●手倉森誠監督(仙台):
「まず前半、最近の試合の鹿島の入り方というのは非常に良い試合をしていたので、それに対してスピーディーでアグレッシブな試合になるだろうと思っていました。セカンドボールの奪い合いで負けないように、と。逆にそういうところで戦わせるために、少しシステムもいじって入った。そんな中で流れの中での失点は許さずに、PKということでビハインドとなったんですけど、前半(相手の)勢いがあることを知っていて、それを凌げたのは良かったと思います。後半はうちも仕掛けるべくシステムを戻して、普段通りにして、予想通り鹿島の運動量が落ちたところを自分たちがどんどんボールを動かして仕掛けることができた。ただ後半45分のうち半分は、サッカーをさせてもらえなかったな、と。流れを切られたり、時間稼ぎをされたり。まあレフリーにジャッジの文句をこっちが言いたかったけど、向こうのベンチが抗議しながらアントラーズの選手の疲れてるところをレストに進めていくという策略にうまくはまってしまった。もちろんリードしているチームにその特権はあると思うし、自分たちとしてはそこに対してストレスを感じながら、これだけ入ったサポーターの前で最後まで戦う姿勢、ゴールに向かう闘志を表現してくれたと思います。今日、応援してくれたサポーターに、ホームでの久々の勝点をあげられれば良かったんですけど、それができなくて残念です。今日の戦い方というところでは継続して、次からの連戦に備えて、また切り替えてやっていきたいと思います。以上です」

Q:去年の14戦勝ちなしが近づいてきてしまっている状況については?
「そこに対してネガティブにとらえることはない。常に試合が終わった後の次のことが大事だと、選手にもそのメンタリティを植え付けたいし、今シーズン、背負っているものを考えたとき、チカラを出し尽くすと言う覚悟をもって、それがまず第一だ、と。結果というのは行えば出るわけで、それに一喜一憂せずに、シーズンが終わったときの順位が大事だというところを見定めて、とにかくやり続けることが大事だなと思っています。ほんと、ね。過去の成績と、いまの成績を比べることはできますけど、そこにとらわれて後ろ向きになるのではなく、自分たちの目指しているものを信じてやり続けたい。そこは選手たちと確認し合いました」

Q:梁選手が通算200試合出場を達成しましたが?
「今日出て、彼のパフォーマンスを見れば、出るべくして出たんだろうなと。昨日23時まで、彼の帰りをクラブハウスで待ってました。ヘルペスが口に出来るくらいへばっていた状況だったんだけども、よくぞ1日で回復して、ここまでトライしてくれたなと。そういった自己管理、自分のコントロールをやれているからこそ、こういった成績を残したんだと思うし、200試合、それに相応しいパフォーマンスというのを、今日は見せてくれたと思います」


【J1:第21節 仙台 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.08.13)
●興梠慎三選手(鹿島):
「途中から出るのはキツイ…。(怪我の具合は)大丈夫」

●小笠原満男選手(鹿島):
「よかった。
(Q:2回目のPKを蹴らなかったのは?)
誰が蹴っても入ればいいんで。
(Q:後半はよく耐えましたが?)
耐えたと言えば耐えたけど、もう1点とって楽に試合を進めるのが理想。だけど、こういう形で勝つのもいい。ただ理想は1点取ること。直さなきゃいけないところもたくさんある。
(Q:これで3連勝だが?)
全部勝たないといけないので落とせない。勝ってるから良しとしないで」

●西大伍選手(鹿島):
「ここから。来るんですよ(笑)。(セレッソ大阪戦で)チームが一つになったと感じた。試合の中でまとまりが出た。それをあの試合で感じた。今日は厳しいところもあったけど、それをものに出来たのは大きい。
(Q:札幌での代表候補合宿については?)
いろんな新しいメンバーとできて刺激になった。今回、メンバーから外れたことで逆に吹っ切れたかもしれません。チームに集中できるようになった。今までも集中してなかったわけじゃないけど、ここで結果を残すことが代表に繋がっていくと思います」

●大迫勇也選手(鹿島):
「起点にはなりました。
(Q:PKについては?)
フェリペに持って行かれた。
ここからですね。
(Q:ポストプレーが良くなっているが?)
一時期よりは落ち着いて出来ている。でも今日は疲れました。もう少し仕掛けたかったです。(疲れは)大丈夫です。忙しいのは良いこと。プラスにしたいです」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「決定的というのは前半の赤嶺のヘッドがありましたけど、全体でバランス良く守れたと思います。もう少しうまく回せれば良かったですけど、こういう蒸し暑い中で結果が出せて良かった」

●中田浩二選手(鹿島):
「山形のときもそうだけど入り方が、後半落ちる。今日は1-0というのもあったけど、しっかり守れた。相手は放り込んだけど崩された感じはなかった。前半、赤嶺にはやられたけど、それくらいじゃない? いい位置で守れたと思う。『意外に速いな』と思ったし、自分が(笑)。『関口とかにも追いつけるな』と思って。良い位置で守れた。
(Q:途中、小笠原選手と話していたが?)
今日はボールを失う回数が多かった。相手が前に出てきたので間、間を狙うことを意識してくれと言った。後半はもうちょっと前でキープしたかった」


[ J1:第21節 仙台 vs 鹿島 ]

連勝中のアウェイ鹿島は29分、フェリペ ガブリエル(写真左)のPKで先制に成功する。フェリペ ガブリエルは今季初ゴールとなった。

[ J1:第21節 仙台 vs 鹿島 ]

岩政大樹(鹿島)と赤嶺真吾(仙台)の激しい空中戦!

[ J1:第21節 仙台 vs 鹿島 ]

試合はアウェイの鹿島がフェリペ ガブリエルのPKを守り切り1-0で仙台に勝利。3連勝をあげて、順位を暫定で8位に浮上させた。
写真は新外国人のタルタがこの日Jリーグデビューを飾った。

[ J1 第21節 仙台vs鹿島 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげたフェリペ ガブリエル選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


ゲームマネージメントに難があることは監督も選手も共通理解の様子。
ここの修正が現時点での課題と言えよう。
同じ方向を向き、新加入の選手の成長を以てチームはステップアップするであろう。
シーズンを長い目で楽しんでいきたい。

横浜FC・宮崎、完封勝利に貢献

2011年08月14日 | Weblog
【J2:第24節 横浜FC vs 栃木】試合終了後の各選手コメント(11.08.13)
●宮崎智彦選手(横浜FC)
「結果は2-0といいように見えるが、内容的にいつもトレーニングでやっていることができたかと言えばそうでもないし、練習で修正しないといけない。先制をすることが少ないので、勝ち切りたい気持ちもあって受け身になった部分があった」

勝利にも不満を漏らす横浜FCの宮崎である。
完封に貢献し活躍しておる様子。
左サイドを制圧し、大いなる左サイドバックとして成長して欲しい。
期待しておる。