鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

練習、ミニゲーム

2011年04月08日 | Weblog
2011年04月08日(金)

チームは今朝、シドニーへ到着し、夕方からトレーニングを実施しました。水原戦にスタメン出場した選手はリカバリーのトレーニング、それ以外の選手はミニゲームやシュート練習を2時間ほど日が暮れるまで行っています。

激しい練習を積むチームである。
サブ組はここでアピールするところと言えよう。
強いシュートでゴールを決めるのだ。
楽しみにしておる。

カシマスタジアム、5月中に復旧工事を完了予定

2011年04月08日 | Weblog
被災のカシマスタジアム6月再開へ茨城県
2011.4.8 17:28

 橋本昌茨城県知事は8日、東日本大震災で観客スタンドが損壊したサッカーJ1鹿島アントラーズの本拠地、県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)について、6月中に使用を再開できる見通しを示した。6月5日にサッカーの復興慈善試合が予定されており、5月中に復旧工事を完了させたい考え。県庁で大東和美Jリーグチェアマンらと懇談した際、明らかにした。

 鹿島は今月23日のJリーグ再開後、しばらくは東京の国立競技場などを仮のホームスタジアムとして使用する予定。県の計画通りに進めば、6月には本拠地で公式戦を再開できる態勢が整う。県は4月25日、同スタジアムの緊急修繕費などを盛り込んだ震災関連の平成22年度補正予算約71億9千万円を専決処分している。


昨日はホーム使用めど立たずと報じた産経新聞が、舌の根も乾かぬうちに6月再開を報じてきた。
これがニュースを発信するということなのであろう。
最新の情報を素早く届けることに意義があるのだ。
今後も産経のニュースに注目していきたい。

小澤、新潟移籍

2011年04月08日 | Weblog
小澤 英明選手 加入のお知らせ
このたびの東日本大震災の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。当クラブでは、小澤 英明選手(37)の加入が決定いたしましたので、お知らせいたします。

小澤 英明 選手 Hideaki OZAWA
■ポジション
GK

■生年月日
1974年3月17日(37歳)

■身長/体重
188cm/84kg

■出身地
茨城県

■背番号
30

■経歴
鹿島アントラーズ→横浜F・マリノス→セレッソ大阪→FC東京→鹿島アントラーズ→スポルティボ・ルケーニョ(パラグアイ)

■出場記録
リーグ(得点) カップ(得点) 天皇杯(得点)
1993 J 鹿島 0(0) 0(0) 0(0)
1994 J 鹿島 3(0) 0(0) 1(0)
1995 J 鹿島 0(0) 0(0) 0(0)
1996 J 鹿島 0(0) 0(0) 0(0)
1997 J 鹿島 0(0) 0(0) 0(0)
1997 J 横浜M 0(0) 0(0) 0(0)
1998 J 横浜M 0(0) 0(0) 0(0)
1999 J1 横浜M 2(0) 0(0) 1(0)
2000 J1 横浜M 0(0) 0(0) 0(0)
2000 J1 C大阪 0(0) 3(0)  - 
2001 J1 F東京 1(0) 1(0) 0(0)
2002 J1 F東京 0(0) 0(0) 0(0)
2003 J1 F東京 0(0) 2(0) 0(0)
2004 J1 鹿島 4(0) 1(0) 0(0)
2005 J1 鹿島 0(0) 1(0) 0(0)
2006 J1 鹿島 12(0) 8(0) 0(0)
2007 J1 鹿島 3(0) 0(0) 0(0)
2008 J1 鹿島 0(0) 0(0) 0(0)
2009 J1 鹿島 0(0) 0(0) 0(0)

J1リーグ通算:25試合出場、カップ戦通算:16試合出場、天皇杯通算:2試合出場
※2010シーズンはパラグアイ1部リーグ・スポルティボ・ルケーニョに所属

■コメント

アルビレックス新潟に加入できたことを嬉しく思います。新潟のために、自分の力をしっかりと出して貢献したいと思います。チームが優勝できるように、力を尽くします。

海外挑戦で鹿島を離れた小澤であるが、新潟へ入団とのこと。
これは恐ろしい。
昨季、一度も勝てなかった新潟に経験豊富な小澤が加入となれば、鬼に金棒である。
今季も心してかからねばならぬであろう。
とはいえ、我等もハードな練習を重ね、進化しておる。
小澤との対戦を楽しみにしたい。

ニューヨークタイムズ、鹿島を報じる

2011年04月08日 | Weblog
ニューヨークタイムズが震災に負けない鹿島の選手たちを報道


メッセージを掲げる鹿島の選手たち [写真]=徳原隆元

 アメリカの『ニューヨークタイムズ』が、東北関東大震災により被災した鹿島の選手たちが、6日に行われたAFCチャンピオンズリーグの水原戦後に日本へ向けてバナーを掲げたと報じた。

 同紙は鹿島について、「18年の歴史を持つJリーグにおいて7度のチャンピオンに輝いた最も成功したクラブ」と紹介。しかし、地震の影響により、本拠地の鹿島サッカースタジアムやクラブハウスが破損するなど大きなダメージを受け、多くのファンたちが被災したと掲載している。

 この影響でJリーグは中断。しかし、AFCチャンピオンズリーグで鹿島の選手たちが戦い続けていることを報じ、試合後には日本へ向けたバナーを掲載するなど、復興へ向けてともに戦っていく姿勢を示していると紹介している。

 また、キャプテンの小笠原満男が被災地に出向いて現状を目の当たりにし、「辛いけどみんなが復興に向けて協力している。僕たちはサッカーができる環境を整えていきたい。子どもたちがサッカーをできるような状態ではないので、僕たちが再建していかなければいけない」というコメントを掲載。サッカー界も一丸となり、復興へ向けて動いていると報じている。


ニューヨークタイムズに報じられる鹿島である。
Jリーグで最も成功したクラブが、簡単にくじけてはならぬ。
被災者である鹿島が強くあることで被災地も元気づけられる。
強い気持ちで、栄光の日々を再びもたらすのだ。
次は復興し、更に強い鹿島を報じてもらおうではないか。

満男の思い、被災児に

2011年04月08日 | Weblog
小笠原選手の思い、被災児に 石岡・荒野さん、物資携え岩手へ


【写真説明】
小笠原選手の写真と直筆メッセージを被災地の子どもたちに贈る荒野季之さん=石岡市北府中


「小笠原選手の気持ちを被災地の子どもたちに」-。石岡市内に住むJリーグ1部(J1)鹿島アントラーズサポーターの会社員、荒野季之さん(54)は、岩手県内の子どもたちへJ1鹿島の小笠原満男選手の直筆メッセージと写真を届ける。5人のサポーター仲間とともに9日、同県大船渡市を訪れ、サポーター仲間から寄せられた支援物資とともに、地元の小中学生らに手渡しする。

小笠原選手は同県出身。荒野さんらは、小笠原選手が被災地を訪れたときに被災者の後押しにより、復興支援チャリティー試合出場(3月29日、大阪・長居)を決めたことを知り、「サポーターとして子どもたちに喜んでもらえることをしたい」と、チャリティー試合での小笠原選手の写真を贈ることを計画。小笠原選手も快諾し、直筆のメッセージとともに贈られることになった。

荒野さんは「被災地の子どもたちは今、ボールも蹴れない状態。小笠原選手のメッセージを見て元気を出してほしい。少しでも笑顔が戻れば」と話している。

9日早朝、用意した小笠原選手のメッセージと写真800点とともに、多くのサポーターから集まった食料や日用品などの支援物資を積み込んでワゴン車2台で出発することにしている。


満男のメッセージを被災地へ送るサポーターである。
辛い状況は続くが、一つ一つの小さな行動が、状況を好転させる力となろう。
我等も出来ることをして、前へ進んでいきたい。

クリチバ・チャリティ・マッチ

2011年04月08日 | Weblog
ジーコ、ドゥンガ氏ら慈善試合=サッカーで震災復興支援―ブラジル


サッカー王国ブラジルの南部パラナ州クリチバで7日、かつて日本代表監督を務めたジーコ氏ら往年の名選手が集結し、東日本大震災の復興を支援する慈善試合が行われた。写真右はブラジル元代表のジーコ氏【AFP=時事】
 【サンパウロ時事】サッカー王国ブラジルの南部パラナ州クリチバで7日、かつて日本代表監督を務めたジーコ氏ら往年の名選手が集結し、東日本大震災の復興を支援する慈善試合が行われた。
 1990年代にJリーグの鹿島などで人気を集め、現在同州に住むアルシンド氏らが開催を呼び掛け、共鳴したジーコ氏やブラジル元代表監督のドゥンガ氏(元磐田)らそうそうたるメンバーがそろった。ドゥンガ氏は「日本では家族のように優しくしてもらった。今回はその恩返し」と語った。
[ 時事通信 2011年4月8日 10:06 ]

ジーコ氏らが被災者支援、名選手勢ぞろい
2011.4.8 10:32


7日、ブラジル南部クリチバで東日本大震災の被災者支援試合に参加した元Jリーガーのアルシンド氏(共同)

 東日本大震災の被災者支援のため、サッカー元日本代表監督ジーコ氏らの呼び掛けで、ブラジル南部パラナ州クリチバで7日、サッカーのチャリティー試合が行われた。ブラジル代表やJリーグで活躍したブラジル人選手のプレーを見ようと、約3万人の観客が詰めかけた。

 試合の収益は日本とパラナ州の洪水被災地に送られる。ジーコ氏は試合前、共同通信に対し「日本人は何度も困難に打ち勝ってきた国民だ。今回も克服できると信じている」と強調。「わずかな支援だが、助けになればうれしい」と語った。

 参加したのはジーコ氏のほか、ロマリオ下院議員、ライー氏らブラジル代表で実績を残した元スター選手。Jリーグで活躍したドゥンガ元ブラジル代表監督や、ビスマルク氏、アルシンド氏らも加わった。
(共同)


7日、ブラジル南部クリチバで行われた東日本大震災の被災者支援試合でプレーするジーコ氏(手前右)(共同)

ブラジルにて開催されたチャリティ・マッチである。
日本に馴染み深いメンバーが揃い豪華であった。
こういった、一つ一つの支援が嬉しい。
サッカーという文化が力を持っているのだなと痛感する。
有り難う。

復興への第一歩

2011年04月08日 | Weblog
希望とともに、鹿島が復興への第一歩
07 4月 2011



実に1カ月ぶりとなる実戦の舞台。100パーセント満足のいく準備も難しい状況で、鹿島アントラーズは再スタートのピッチに立った。

序盤は防戦一方の展開。その後、野沢拓也の直接フリーキックや興梠慎三のスピードに乗った突破からチャンスを作り出すが、後半、スローインの流れからゴールを奪われてしまう。敵地で許した先制点。鹿島は窮地に追い込まれた。

しかし、この一戦に懸ける思いが鹿島を突き動かす。迎えた71分、野沢のコーナーキックから同点弾をマーク。最後まで勝負をあきらめなかった鹿島が、敵地で貴重な勝ち点1を手に入れた。

WITH HOPE WE CAN COPE

試合後、選手たちが掲げた「希望とともに乗り越えよう」のメッセージバナー。大いなる希望を胸に、鹿島が復興への確かな一歩を踏み出した。


中田コのゴールは復興の第一歩である。
強い気持ちで一歩一歩歩んで行きたい。

アウェーの温情

2011年04月08日 | Weblog
温情?シドニーFC 鹿島に練習場貸してくれた
 鹿島がアウェーの洗礼ならぬ“アウェーの温情”を受ける。

 1―1で引き分けたアジアCL1次リーグ第2戦の水原戦から一夜明けた7日、第3戦のシドニーFC戦(13日)に向けて仁川空港からシドニーへ移動。8日から現地で調整を開始するが、練習会場にシドニーFCの練習場を借りる方向だ。過去には芝生の手入れが行き届いていないクリケット場などを割り当てられることが多かったが、東日本大震災の影響で十分な練習ができていないため温情をかけられた形。関係者は「シドニーFCは協力的。ありがたい」と感謝した。

[ 2011年4月8日 06:00 ]

鹿島に練習場を貸しててくれるシドニーFCである。
これは嬉しい。
素直に喜びたい。
このお礼として、強い鹿島を見せつけねばならぬ。
激しく練習し、良いサッカーをしようではないか。

今季、初勝利を待つ

2011年04月08日 | Weblog
【Jリーグ】鹿島、被災後初の公式戦はドロー。次戦白星を誓う小笠原
東日本大震災の後、Jリーグは1ヵ月半の中断に入っているが、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は行われている。6日には鹿島アントラーズも被災後初の公式戦となる水原三星戦に挑んだ。

3月11日の巨大地震の影響でクラブハウスの一部が損壊し、練習グランドも陥没箇所が見つかるなど、チームは甚大な被害を受けた。断水や停電が続き、選手たちも不自由な生活を余儀なくされた。加えて福島第一原発の事故で放射能が漏れ、距離的に近い彼らはナーバスにならざるを得なかった。

そこでクラブは15日に活動休止を発表。オリヴェイラ監督らブラジル人スタッフは急遽、帰国した。選手たちもそれぞれ実家に戻るなどして調整を行っていたが、小笠原満男のように被災地を回った選手はまともに練習できていなかった。彼らは28日から再始動したものの、4月6日の韓国でのアウェーゲームというのは、心身ともに厳しかったに違いない。

それでも小笠原は「自分たちが勝つことで被災した人々に勇気と希望を与えたい」と闘志を燃やしていた。先月29日の日本代表対Jリーグ選抜のチャリティマッチの時も、自ら足を運んだ岩手県・大船渡市、陸前高田市の現状を選手たちやメディアに伝え、長期的な支援の必要性を強調していた。この試合翌日も休むまもなく茨城県内の避難所を訪ねて人々を激励したり、物資を送るプロジェクトを立ち上げたりと、彼は被災地復興のためにフル稼働している。そんな小笠原の姿に刺激されない者はいなかったに違いない。水原三星戦の鹿島は1週間以上の活動休止のブランクを感じさせないほど、アグレッシブに戦っていた。

前半の終盤は大迫勇也、興梠慎三の2トップに始まり、野沢拓也、アレックスらが立て続けに決定機を迎えるなど、鹿島が優位に試合を運んでいた。が、どうしても1点が取れない。オリヴェイラ監督も地震発生前のフジゼロックススーパーカップやJ開幕戦・大宮アルディージャ戦の時に「勝負を決めるゴールが取れない」と嘆いていたが、この問題はまだまだ根深いようだ。

マルキーニョスの代役として期待されるカルロンは中断前から新たなチーム戦術にフィットできずにいたが、ブラジルに一時帰国したことで本領発揮がさらに遠のいた。昨季、モンテディオ山形でリーグ戦10ゴールを挙げ、自信をつけて戻ってきたはずの田代有三も指揮官の中では今のところ「切り札」の位置づけにとどまっている。潜在能力の高いFWを揃えながら、ほしいところで点が取れないという苦しい現実に今、彼らは直面している。

こういう展開を強いられると、相手にスキを突かれるのがサッカーの常。0-0迎えた後半、水原三星のロングスローから廉基勲(ヨム・ギフン)に先制点を与えてしまい、劣勢に陥った。この場面も守護神・曽ケ端準の飛び出しのタイミングが少しズレ、試合勘の不足が垣間見えた。それでもすぐさま追いつくのが鹿島らしいところ。左CKから岩政大樹のヘッドに飛び込んだ中田浩二が押し込んで1-1に。何とか苦境から脱することができた。

その後、本山雅志が出てきて前線でリズムが生まれたものの、やはり決定力不足は深刻だった。1点が取れなければ、勝ち点3は奪えない。アウェーでリードされた試合を何とか追いついたという意味では悪くないが、ACL1次ラウンド2試合を終えて2引き分けの勝ち点2では、オリヴェイラ監督にしても、小笠原にしても納得いかないだろう。

「こういう状況なのでみなさんに勝利をプレゼントしたかった。次のシドニーFC戦は絶対に勝たないといけない」と小笠原は悔しさをむき出しにしていた。確かに現時点では水原三星、上海申花より1試合少ないのに2位で、悪くない位置につけている。しかし来週のシドニー戦で負けると一気に苦境に立たされる。そういう危機感があるから、彼も悔しさをにじませたに違いない。

1次リーグを突破し、アジア制覇に近づくためにも、決定力アップを図る以外に術はない。大迫、興梠の若い2人にはより自覚が求められるし、野沢、フェリペ・ガブリエルの両2列目もよりゴールを意識した仕事を増やすべきだ。一度決めたらオリヴェイラ監督は選手をなかなか入れ替えないが、田代の先発起用など新たな道を模索してもいい。

鹿島がアジアの舞台で活躍することは、「日本サッカー界は大丈夫」といういいアピールにつながる。原発問題の余波でアジア全域で日本離れが加速化している今だからこそ、サッカーを通じて日本の健在を示してほしいものだ。


元川 悦子 04月07日21:10

決定力不足を嘆く悦っちゃんのコラムである。
まさに、この問題は深刻と言えよう。
得点を上げられず、つまらぬ失点をしているようでは、勝負の神様に見放されてもおかしくはない。
とはいえ、ここで今季負けずにおることは、鹿島の勝負強さの表れでは無かろうか。
ここは、辛抱強く見守り、好転するのを待ちたい。
結果はついてきておらぬが、悪いわけではないのである。
耐える時を過ごそうではないか。

鹿島、試練のシーズン

2011年04月08日 | Weblog
鹿島、試練のシーズン…ホーム使用めど立たず
2011.4.7 21:53

 東日本大震災の被災地を本拠にするサッカー・J1の鹿島は、6日にアウェーで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の水原(韓国)戦で今季の公式戦を再開させた。1-1で引き分けて今季初白星がお預けとなった以上に心配なのは今後の日程だ。一部損壊したカシマスタジアム(カシマ)は使用のめどが立っておらず、余儀なくされるのはアウェーの連続や代替会場でのホームゲーム。苦しいスケジュールが待ち受けている。(奥山次郎)
 震災で座席や天井、階段が損壊したカシマは地方自治体や施工者から試合開催の許可を得られていない。Jリーグの中西大介事務局長は、「カシマでの試合開催は夏にずれ込むかもしれない」と見通しを語る。
 Jリーグが1日に発表した新日程をみても、鹿島ほど変更を強いられたクラブはない。23日に行われるホームの横浜M戦は、国立競技場(国立)で代替開催。5月21日に予定されていたホームの浦和戦がアウェーになり、現時点では5月15日-6月11日のリーグ戦はアウェー4連戦となった。その後の日程も大幅に変わる可能性がある。

 リーグ規約では「ホームの80%以上をホームスタジアムで行う」「同一大会でアウェーが3試合以上連続しない」などと定めている。しかし、鹿島に関しては適用が困難で、中西事務局長は「公平性の担保が難しいということは各クラブで一致している」と緊急事態に理解を求めた。
 ACLも重くのしかかる。19日、5月3日、10日のホームはすべて国立で代替開催。ホームといっても、国立はカシマから電車やバスで2時間以上もかかるため純粋なホームとは言い難い。中西事務局長も「ACLが鹿島の日程をより苦しくしている」と指摘する。
 しかも、鹿島にとってカシマは単なるホーム以上の意味を持つ。3連覇を達成した2007~09年シーズンの合計は34勝10分け7敗で、4位に沈んだ昨季も11勝4分け2敗と圧倒している。
 チームリーダーの小笠原が「サッカーも助け合い。みんなが助け合えば、必ず復興できる」と述べたように、弱音を吐く選手はいない。しかし、地の利を失った常勝軍団は、かつてない試練に挑むことになりそうだ。
(産経新聞)

4月6日にカシマスタジアムの使用日を報じたサンスポが、使用の目処が立たぬという産経新聞の記事を転載しておる。
メディアとしてこれは如何なものであろうか。
少々疑問に思う。
サンケイスポーツの意向というものが見え隠れする記事である。