鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

カルロンと共に

2011年04月01日 | Weblog
2011年04月01日(金)

今日からクラブハウスで練習見学も可能となり、大勢のファン・サポーターが見守る中、トレーニングを実施しました。3時間近い練習の最後には紅白戦も行っています。

パスを待つカルロンである。
日本に来て、この震災に遭い、心中穏やかではないであろう。
しかしながら、再び来日し、鹿島のために練習する姿を観るに付け、この選手の懐の深さと愛を感じざるを得ない。
今季はカルロンのゴールで勝利を掴んでいきたいと願う。
カルロンと共にアジアの頂点を目指すのだ。
楽しみにしておる。

豪州合宿開催

2011年04月01日 | Weblog
鹿島 水原戦後、日本に戻らずシドニーで合宿
 鹿島がシドニーでミニ合宿を張る方針を固めた。6日のACL水原三星戦(水原)後に日本に戻らず直接シドニー入りし、13日のシドニーFC戦(シドニー)まで現地で練習を行うことになった。

 チームは28日から全体練習を再開しているが、来日が遅れていたオリヴェイラ監督とブラジル人選手は31日に合流したばかり。この日は紅白戦を行ったが、関係者は「選手のコンディションはバラバラなので、早くシドニーに入って現地でじっくり練習した方がいい」と説明した。
[ 2011年4月1日 06:00 ]

鹿島、6日のACL・水原戦後、豪州合宿へ
 鹿島が6日のACL水原戦後、13日のシドニーFC戦(ともにアウェー)に向け日本には戻らず、オーストラリア合宿を行う準備をしていることが分かった。関係者は「チームも解散していて、(連係を取り戻すためにも)合宿することが必要な状況。日本に戻っても、時間的にすぐにまた出発となる」と説明した。

(2011年4月1日06時01分 スポーツ報知)

3月29日に検討が報じられておった、シドニー合宿を行うこととなった。
今季二度目の合宿で、コンディションを整え、改めてアジアの頂点を目指す身体を作りたい。
サッカーに集中し、強い鹿島を取り戻すのだ。
楽しみにしておる。

放射能と安全性に関するセミナー受講

2011年04月01日 | Weblog
鹿島が教授招き放射能講座、練習も本格化

茨城大の教授の説明に、熱心に耳を傾ける鹿島の選手、スタッフ

 福島第1原発から約160キロにある鹿島が、公式戦再開に備え練習を本格化させた3月31日、カシマスタジアムに茨城大の放射線を専門とする教授2人を招き、「放射能と安全性に関するセミナー」を開いた。オリベイラ監督(60)ら選手、スタッフ約100人が参加。約1時間の講義に熱心に耳を傾けた。選手から質問が続出し、教授陣は具体的な放射線量を示しながら、現時点での屋外活動の安全性を伝えた。

 鹿島は地域連携協定を結ぶ茨城大大学院理工学研究科の高妻孝光教授(50)と、同大理学部の田内広教授(48)を招いた。福島第1原発事故で不安を持つ選手に、クラブ主催の講義で放射能の正しい知識を伝えた。オリベイラ監督は「海外メディアと日本政府の情報にギャップがあって不安がある中、それを拭い去ることになった」と話した。

 鹿島は福島第1原発事故が深刻化した3月12日以降、放射能の影響などで15日から活動休止。28日に再始動した。この日、田内教授が計測器で測った鹿嶋近辺の放射線量は0・23マイクロシーベルト(毎時)。田内教授は「個人的には毎時40マイクロシーベルトを超えなければ、屋外での活動は大丈夫」と話した。選手からも質問が続出した。FW田代はプルトニウムの危険性、DF岩政は原子炉の状態、MF青木は乳児に与える水や食べ物について聞いた。田内教授は「炉の状況が悪化しなければ問題ない」と現時点での安全性を伝えた。

 サッカーに限らず、老若男女、他の屋外の活動において40マイクロシーベルトはひとつの目安になる。田内教授は研究室のホームページ(http://tauchilab.sci.ibaraki.ac.jp)で、測定した放射線量を開示している。【塩谷正人】
 [2011年4月1日8時29分 紙面から]


鹿島が放射能セミナー オリヴェイラ監督“質問攻め”

高妻教授の説明を熱心に聞くオリヴェイラ監督
Photo By スポニチ


 鹿島は31日、鹿島スタジアムに選手、スタッフ、クラブ職員約100人を集めて「放射能と安全に関するセミナー」を開催した。

 放射線を専門とする茨城大の田内広、高妻孝光の両教授を招き、約2時間の講義を実施。茨城県復興支援活動「WITH HOPE プロジェクト」の一環で、福島第1原発事故に対する選手の不安を取り除くとともに、風評被害の拡大防止にも役立てる方針だ。

 オリヴェイラ監督は熱心に質問した。海外では放射能問題が過剰報道され、一部メディアでは「日本ではみんなガスマスクをつけて生活している」「原子パニック」などと報じられている。指揮官はチームに合流するため、反対する家族を説得して30日に来日。「ブラジルでは日本政府が正確な情報を開示していないと疑問視する報道があった」と明かし「遠くの情報と実際で目で見て確認する事実にはギャップがある。正確な知識を持てば、安心して仕事に取り組める」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 今回のセミナーはJ2水戸、茨城県協会とともに立ち上げた県復興支援活動「WITH HOPE プロジェクト」の一環。関係者は「選手は情報を発信する立場でもある。正しい知識を得ることで風評被害の拡大も防ぐことにつながる」と説明した。選手、スタッフ、職員の不安を取り除くとともに、社会への還元も視野に入れている。スタジアムが破損するなどの被害を受けた被災クラブとして、鹿島が今後もできる限りのことに取り組んでいく。

≪放射能と安全に関するセミナーの主な内容≫
(1)安定ヨウ素剤は高い甲状腺被ばくが見込まれない限り使用するべきではない。
(2)万が一、福島第1原発でチェルノブイリ規模の爆発が起きても鹿島への影響は少ない。
(3)3月31日の鹿嶋市内の放射線は0・23マイクロシーベルトで、大阪の方が約1・5倍多い。
(4)現時点の放射線量では90分間、雨の中を走り続けても基本的に問題はない。
(5)現時点の放射線量での発がん死亡リスクは喫煙による肺がん死亡リスクより低い

[ 2011年4月1日 06:00 ]」

放射線セミナー開催に野沢「TVより分かりやすい」…鹿島
 鹿島は31日、茨城大から放射線について詳しい教授2人を招き、カシマスタジアムで「放射線と安全に関するセミナー」を行った。福島第1原発から放射線が漏れ、隣接する茨城県内にも不安が広がっているが、現状を把握し、正しい知識を身に着ける目的で開催。選手、スタッフ、職員ら100人が参加した。

 放射線が及ぼす被害、現状で鹿嶋市内は人体への影響がないことなどが説明された。MF野沢は「テレビよりも分かりやすかった。大丈夫だということが分かって良かった」」と話し、MF増田も「雨(による被ばく)が心配だったけど、今は放射線の心配はしなくていいことが分かった」」と振り返った。

 この日チームに合流したオリヴェイラ監督も講習に出席。ブラジルでは、日本政府の情報開示不足を指摘する報道があり、心配する家族を「遠くで見るのと、実際で見るのはギャップがある」」と説得して来日した。それだけに熱心に質問を繰り返し、最後は「正確な知識を共有すれば、安心して仕事に取り組めるようになる」」と安どした。

 被害は放射線だけではないが、1つの不安を取り除き、サッカーに集中しやすくなった。次戦ACL水原戦(6日・韓国)へ向け、「どんな状況でも、どんな大会でも勝利、結果を求められるのが鹿島。限られた時間で勝利を追求していく」」とオリヴェイラ監督。再出発の準備が整いつつある。」

(2011年4月1日06時01分 スポーツ報知)」

「放射線と安全に関するセミナー」を受講する選手・スタッフである。
正確な知識を与え、安全に生活することを導き出そうとするクラブの姿勢に頭が下がる。
これで、よりサッカーに集中出来るようになるのでは無かろうか。
そもそも原発から160キロの距離で危険度が高いのであれば、北朝鮮が核実験をしている現在日本のどこでも危険と言えよう。
正しい知識を得、正しく行動したい。