鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

篤人にエール

2010年07月10日 | Weblog
小笠原&中田が内田にゲキ「大きくなって」…鹿島
 かつてイタリアのメッシーナでプレーした鹿島MF小笠原と、フランス1部・マルセイユなどでプレーした経験を持つMF中田が9日、後輩・内田へエールを送った。「海外の監督に認められるのは難しいけど、いろいろな面で成長してほしい」と小笠原。中田も「サッカー以外の私生活も大変だと思うけど、南アW杯の悔しさを晴らして大きくなってほしい」。中田は、自身も海外生活で役立ったという電子辞書をプレゼントする予定も明かしていた。
(2010年7月10日06時01分 スポーツ報知)

篤人にエールを送る満男とユダである。
二人の経験が篤人に与えた影響は計り知れぬ。
これまでのようにサッカーにだけ集中することが難しくなるであろう。
それを乗り越え、よりサッカーに集中し、レギュラーを奪取して欲しい。
その為の電子辞書である。
こんなところにもユダの気配りが効いておる。

篤人に腕時計を贈る

2010年07月10日 | Weblog
内田、鹿島に別れ…独強豪シャルケに移籍
2010.7.10 05:03


オリベイラ監督(右)から激励される内田。欧州で飛躍してみせる(鹿島提供)

 ブンデスリーガ・シャルケに移籍する日本代表DF内田篤人(22)が9日、06年の入団からプロ生活を送ったJ1鹿島に別れを告げた。茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで、オリベイラ監督から記念の腕時計を贈られ、「強くなる。強い男、いい男になりたい」と決意を口にした。

 南アW杯は大会直前の負傷で、出場機会がなかった。「力がなかった。もうあんな勉強はしたくない」と悔しさは癒えない。しかし、新天地は昨季リーグ2位で、欧州CL出場権も手にした強豪。「自分は“1年生”。まずはレギュラーが目標」と前を向いた。

 12日に日本を発ち、15日からチーム合宿に合流する。「CLはW杯以上のレベル。肌で感じられたら」。スピードスターの“第二章”が幕を開ける。
(丸山汎)

シャルケ移籍 内田「いい男になりたい」
 ドイツ・ブンデスリーガのシャルケへ移籍する日本代表DF内田篤人(22)が9日、今季途中まで所属した鹿島のクラブハウスを訪れた。

 ミーティングに出席し、オリベイラ監督から激励され、DF岩政からは選手全員のサイン入りの背番号2のユニホームを贈られ、「まずは環境に慣れて、その中で強くなっていければ。自分のレベルアップにつながるように、大きくなるというか、いい男になりたい」と決意を示した。内田は12日に渡欧し、正式契約後、15日からのオーストリア合宿に合流する。

[ 2010年07月10日 ]

内田、ドイツで結果残し本田になる!


鹿島サポーターとの別れを惜しむ内田

 1日付でドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04に完全移籍した日本代表DF内田篤人(22)が9日、古巣・鹿島のクラブハウスを訪れチームメートにあいさつした。南アW杯は試合での出場機会がなく悔しい思いをした内田は、W杯でブレークした同MF本田圭佑(24)=CSKAモスクワ=を目指すと宣言。欧州CL8強など海外で実績を作った本田のように、ドイツで結果を残し、さらなる飛躍を目指す。

 黒のスーツに身を包み、古巣のクラブハウスを訪れた内田は、W杯での悔しさを押し殺すように、淡々と語った。「(本田は)活躍しましたからね。でも、海外で頑張れば、あの人みたいになれるんじゃないかな」。南ア大会で差をつけられた盟友に追いつくためにも、ドイツでの飛躍をあらためて誓った。

 内田にとって、南アW杯は満足とはほど遠いものとなった。「悔しいですね。力がなかった。けが(左太もも裏炎症など)も実力のうちだけど、あんな思いはしたくない」。同アジア予選では10試合に先発出場した内田だったが、本大会での出場はゼロ。一方、年齢は2つ上だが、ともに北京五輪を戦った“同世代”の本田は、2得点を挙げて、岡田ジャパン16強入りの立役者となった。同予選で3試合に出場しただけの本田とはたった1か月で立場は逆転した。

 新天地では、一つ一つ階段をのぼる。「優勝を目指すとか言う前に、試合に出たい。まずはレギュラーを取るためにも、4年後(14年ブラジル大会)のことは考えない」と、決意を口にした。シャルケ04のマガト監督は猛練習を行うことで知られている。だが、内田は「監督の下でマジメにやれば絶対に強くなる。強くなって、大きくなって、いい男になりたい」と、前を見据えた。

 鹿島での最後のミーティングで流されたのは内田のプレー集だった。オリヴェイラ監督から激励の言葉を受け、チームメートからは全員のサインが書かれたユニホームを受け取るなど、温かく送り出された。ドイツでは7月下旬から実戦が始まり、昨季王者バイエルンなどとの練習試合も組まれている。W杯での屈辱をバネに、欧州での第一歩を踏み出す。

[2010/7/10-06:03 スポーツ報知]

「レギュラー取る」 内田、独移籍で決意
W杯「力の無さ感じた」
 移籍がクラブ間で合意に達したのは6月13日。W杯は海外でのプレーを前に、技術や体力がどこまで通用するのか、試金石になるはずだった。
 だが、左太もものけが、大会直前に守備的戦術への移行など逆風が重なり、予選で不動の右サイドバックは、出場機会もなく本大会を終えた。「力不足。違う環境で、もっと自分のレベルを上げないといけない。ベンチで満足する選手なんていない。気持ちは全然切り替えられなかった」
 送り出した鹿島の新井場も同じ気持ちでいた。「(ソニーの)CMでしかテレビに映んなくて、どないすんねん」。南アフリカで、電話越しに聞いた関西弁が身にしみた。
 活躍の舞台、ドイツはW杯で4強入りした強豪国。「優勝とかよりも、まずはレギュラーを取る。環境に慣れて、その中で成長したい」。マガト監督はリーグ優勝3度の名将で、1日3部練習もするなど厳しいトレーニングで有名。「どうせなら、そういうところでやりたい」とレベルアップに胸を膨らませる。
 高校卒業後、鹿島で1年目からレギュラーになり3連覇に貢献。順風満帆のサッカー人生は、不本意なW杯を経て、どうなるのか。「試合に出られないのは勉強になった。でも、もうしたくない」。欧州の強豪チームでレギュラーを奪う。心を燃やし、世界へと身を投じる。



【写真説明】
鹿島のクラブハウスを訪れ、新天地での活躍を誓った内田=鹿島クラブハウス


旅立つ篤人へ腕時計を贈るオリヴェイラ監督である。
やはり、仕事をする大人の男は時間を気にするものであろう。
篤人もこの腕時計を身に着け、ドイツへ向かうのだ。
活躍を見守りたい。