鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鉄壁の二人

2010年07月06日 | Weblog
2010年 7月6日(火)

本日、チームは午前と午後の2部練習となっており、9時から行われた午前練習では30分の紅白戦を実施しました。

イ・ジョンスである。
相棒の岩政も後方に控える。
この二人がアジアの壁として君臨し、相手攻撃陣を弾き返す姿は何度観ても頼もしい。
また来週から、鉄壁の守備を誇ってくれるであろう。
そして、セットプレイ時には竜虎が如く相手ゴールに襲いかかる。
驚異のコンビである。
二人の力で四連覇を、そして二度目の三冠を勝ち取って欲しい。

岩政、気分一新

2010年07月06日 | Weblog
鹿島DF岩政、新ヘアでチームに合流

髪形を短髪にし、気分一新チーム練習に合流した岩政

 鹿島の日本代表DF岩政大樹(28)が新ヘアスタイルで屈辱感を吹き飛ばす。5日からチームに合流。パーマを当てていた頭髪をバッサリと切り、短髪で現れた。W杯で出場時間ゼロに終わったのは、フィールドプレーヤーではFW森本、DF内田と3人のみ。「出られなかったのが、負けたのと同じくらい悔しかった。髪形? 悔しい時は何かしら変えたくなりますよ」。気分を一新して14日のリーグ湘南戦に臨む。
 [2010年7月6日8時30分 紙面から]

ニュースになる岩政のヘア・スタイルである。
やはり、パーマはメディアの間でも評判が悪かったのであろう。
髪型がスッキリとし、心なしか顔つきが精悍になったように思える。
気持ちを切り替え、戦いの場をJリーグに移すのだ。
日本を代表するDFは日本の頂点に立つに相応しい。
この短髪に掛ける意気込みで、後半戦の巻き返しに期待したい。

日韓代表CBコンビ

2010年07月06日 | Weblog
李正秀はW杯で自信 岩政は悔しさが収穫
 鹿島のW杯日本代表DF岩政と韓国代表DF李正秀が練習に合流した。フィールドプレーヤーではDF内田、FW森本とともに出番がなかった岩政は「悔しいというモチベーションを得られたのは収穫」とJリーグ再開初戦となる14日の湘南戦でうっ憤を爆発させる考え。

 2得点を挙げて韓国代表の16強進出に大きく貢献した李正秀は「(アルゼンチンの)メッシとはレベルの違いを感じたけど、イグアインやテベスとはやれる手応えも得た」と自信をつけた様子だった。

[ 2010年07月06日 ]

J1鹿島 W杯戦士がチーム合流
2010/07/06 (火) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
サッカーのワールドカップ(W杯)で16強入りした日本代表の岩政大樹、韓国代表の李正秀が5日、Jリーグ1部(J1)鹿島の練習に合流した。岩政は「出られなかった悔しさが強い」、2得点で攻守に活躍した李正秀は「自信を深めた」と語った。W杯での思いをリーグ戦にぶつける。


■岩政大樹 〝悔しさ〟Jにぶつける
W杯を終え、昨年から伸ばしていた髪を短くした。「こういう時は、何かしら気分を変えたくなる」。出番なし。世界の舞台を踏めずはっきりと口にした。「悔しい」
メンバー入りしても、出場の見込みが薄いことは分かっていた。試合中は、控えの役割に徹していた。だが、サッカー選手としての「欲」を抑えられない自分がいた。「次のチャンスは4年後」と考えると、「W杯に出られるだけで、満足感はあるのか」との大会前の想像は、吹き飛んでいた。
「W杯は試合ができなかった悔しさと、新しいモチベーションを得られた」。髪を切って気持ちを切り替えた表情には、熱い感情がふつふつとわき出した。「早く中断明けのJリーグに、気持ちをぶつけたい」


■李正秀 世界と相対、貴重な財産
全試合にフル出場。セットプレーから2ゴールを決め、決勝トーナメント進出に大きく貢献した。「アジアのチームが世界に通用することを証明できた」
欧州で活躍する選手を数多くそろえ、史上最強と言われたチームの守備を最後まで支えた。アルゼンチン戦はイグアイン、テベスといった世界一線級のFWと相対し、「ある程度普通に戦えた」。メッシとも「瞬間的なスピードが全く違った」と貴重な財産となった。
敗戦から大きな教訓を得た。「世界の強豪は守備力が違う。勝ち残るのはすべてディフェンスが強い。私たちが8失点したことはとても残念」。すべての経験が「自信につながった」
というW杯の次は、日本のピッチで期待に応える。
「自分が経験したことを、Jリーグで存分に出したい」

南アフリカW杯でそれぞれ成長を果たしたCBコンビである。
岩政は悔しさをバネにイ・ジョンスは強豪との試合で自らの力に自信を付けて還ってきた。
特にイ・ジョンスは守備だけでなく二得点という大きな結果を出したと言えよう。
我等が壁は世界の壁なのである。
野沢と満男からのボールに岩政とイ・ジョンスが飛び込めば必ずや得点機に結びつこう。
来週に再開するJリーグが楽しみである。