鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Fマリノス戦コメント

2008年07月20日 | Weblog
鹿島アントラーズ :監督 <試合終了>
横浜FMは攻撃力のある選手が揃った高い能力を持ったチーム。サイド攻撃も強いのでクロスを上げさせないことと、シュートは体を張って防ぐことを(試合前に)強く言った。このゴールを絶対に割らせないという強い気持ちを選手たちは持ってやってくれた。昨シーズンもそうだったが、こういう気持ちを持ってプレーすることが優勝につながる。(中田選手に関して)怪我をして長い間プレーしていないので先ずは試合勘を取り戻すことが大事。大岩選手が疲れていて休ませたいのもあって、あまり負担のかからないセンターバックで出場させた。今後はどのポジションで使うかはチームの状況次第。(マルシーニョ選手に関して) 早く日本のサッカーに慣れてもらうためにも今日は起用した。チームの中で機能できるようにクラブ全体で彼のサポートをしていきたい。

【J1:第18節 横浜FM vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
7月20日(日) 2008 J1リーグ戦 第18節
横浜FM 0 - 2 鹿島 (19:03/日産ス/34,752人)
得点者:11' マルキーニョス(鹿島)、29' 興梠慎三(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「中田のスタメンは、ケガで90分間試合をやっていないので、まずは試合勘を取り戻すため、そして疲労のたまった大岩を休ませるという狙いもあった。今後はチームの必要性に応じて、DFまたはボランチで起用していくつもりだ。
F・マリノスは、能力が高く攻撃センスに優れた選手がそろっているから、クロスを上げさせない、シュートに体を張るということを徹底しなければいけないと指示していた。そしてゴールを割らせないと強い気持ちで立ち向かうようにとも話していた。
勝負は小さな差で決まるものだ。その差とは気持ちの部分、強い意志ともいえるだろう。
マルシーニョは、ブラジルでは素晴らしい選手だったが、日本のサッカーや生活習慣に慣れなければいけない。普通は3ヶ月間ぐらい掛かるが、それを短縮することをチームみんなでトライしている。このゲームでの起用も、その一環。明日のサテライトも45分間限定で出場させる予定だ。
先制してからペースを握られる時間帯があったが、これは単に押されたというものではない。相手にスペースを与えないことや、気温と湿度、リードしたからこその戦術など、ゲームマネジメントのためにそういう流れになったということ。試合がどう進むのかを計算して配慮したことによるものだ」

以上

【J1:第18節 横浜FM vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●中田浩二選手(鹿島):
「もともとプレーしていたチームだし、メンバーもそんなに変わっていないので、入ってプレーすることは、そう難しくなかった。これから、よりチームに慣れるようにしたい。今、いるメンバーは(興梠)慎三やダニーロがいて、(チーム内で)いい競争ができている。スタメンを取ったから譲りたくない気持ちはあるけど、お互い刺激し合えればいいと思う。それでチームの力を上げていければいい」
●岩政大樹選手(鹿島):
「後半に入ってから相手の勢いに押され、攻め込まれてしまった。やり方次第では押し返して、こちらのペースにすることもできたと思う。その点は反省している」

マルシーニョはまだまだと監督は理解している様子。
今日の試合は試運転であり、明日のサテにも出場して慣れさせていくとのことで一安心である。

監督怒号

2008年07月20日 | Weblog
鹿島オリベイラ監督が選手に闘争心注入
 鹿島オズワルド・オリベイラ監督(57)が選手に厳しい言葉を浴びせ、闘争心を呼び覚ませた。19日のミーティングで激情型の監督が、一段とヒートアップしたという。1-2で敗れた16日の京都戦で闘志が見られなかったことに「暑いとか寒いとかピッチが悪いとか、そんなのは関係ない。(最終戦)12月6日に『あの京都戦がなければ』と言っても遅いんだぞ!」とキレた。

 怒声は隣の部屋まで響き渡った。「将来、鹿島でただ10年、15年選手をやってました、ということでいいのか? 10年間、毎年タイトルを取り続けたという選手になりたいだろう!」。わずか1試合で首位から陥落した選手を奮い起こすべく、怒鳴り続けた。

 選手も同監督の思いをくみ取った。MF青木は「ビデオで京都戦を見返しても、球際の競り合いは相手が勝っていた。戦うということは原点。心に響くミーティングだった」と話す。オリベイラ監督の魂の叫びが、王者のプライドに火をつけた。
【広重竜太郎】
 [2008年7月20日9時33分 紙面から]


J1鹿島、きょう横浜M戦
2008/07/20(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
中田、復帰後初先発へ
 Jリーグ1部(J1)第18節は20、21日、各地で9試合を行う。鹿島は20日、日産スタジアムで横浜Mと対戦する。キックオフは午後7時。前節、京都に敗れ首位から陥落、浦和を追い掛けるためにも絶対に連敗だけは避けたい。8戦勝ち無しの横浜Mからきっちりと勝ち点3を奪い、再び追撃態勢を整えたい。

 19日の練習前のミーティングでは、オズワルド・オリベイラ監督の怒声が普段は聞こえてこない隣の部屋まで響いた。「ピッチの中は脚光を浴びる場で、中途半端な気持ちで入るとこじゃない。勝ち点3を取るところ。2冠を取って満足しているのか」。約1時間のミーティングの終盤、選手へのげきは続いた。
 精神面の重要性は、選手にすぐに伝わった。青木は「心に響くミーティング」と選手の気持ちを代弁。「首位を維持していこうと言っていた中で、すぐに負けてしまった。まだまだ、自分たちが足りなかったと思うし、戦術うんぬんより気持ち」と話せば、興梠も「どれだけ勝ちたいという気持ちがあるか。ヤナギさんみたいに気合を入れてやります」と必勝を誓った。
 今節は中田が鹿島復帰後、初めて先発しそうだ。登録完了したばかりのマルシーニョもベンチに入りそう。両選手ともに連戦で主力と合わせる時間は少なかったが、チーム自体の戦術は確立されているので不安はない。横浜Mは現在、16位と低迷。ホームでの鹿島戦できっかけをつかもうと、必死になることが考えられる。それでも本山は「僕らも連敗できない。自分たちのやることをしっかりやりたい」と気合を入れる。ハードワークを要する鹿島のサッカーがよみがえるかどうか、期待したい。


【写真説明】
初ベンチが濃厚なマルシーニョ=クラブハウスグラウンド


「気持ちで負けていた」
それが監督の出した京都戦の結論なのであろう。
気持ちを奮い立たせ、アウェイのFマリノス戦に備えねばならぬ。
結局のところ、この猛暑の中での試合では自分に勝つかどうかが鍵となる。
気持ちに火を付け勝利を求めるのだ。
我らもそれを後押ししようではないか。

ユダ先発へ

2008年07月20日 | Weblog
中田、欧州ボディーで1330日ぶり先発

20日の横浜戦で復帰後初先発する鹿島・中田
 鹿島MF中田が20日のアウェー横浜戦で先発復帰することが決まった。この日の最終戦術確認では、DF岩政とのコンビで主力組のセンターバックでプレー。リーグ戦での先発は04年11月28日の名古屋戦以来、1330日ぶりとなるが「90分間、集中して結果を出さないといけない」と落ち着き払った表情で語った。

 欧州では「(体格で勝る)相手に負けない体をつくらないとダメだった」とフィジカルを重点的に強化し、体重は当時に比べ2~3キロアップ。「日本で(欧州と)同じようにやればというのは違う。でも(相手への)当たりは自信を持ってやっていける」。日本代表の岡田監督も復帰を待ち望んだ日本屈指のポリバレント(多様性)な選手が、欧州でパワーアップした姿を見せつける。

[ 2008年07月20日 ]

1330日ぶり中田がJ先発へ…鹿島
 鹿島DF中田が20日の横浜M戦で復帰後初先発することが決定的になった。リーグ戦での先発は04年11月28日名古屋戦以来1330日ぶり。DF大岩に代わってセンターバックに入る。3年半の海外生活では「自然と」体重が2~3キロ増加。「欧州で大きい選手相手に負けない体を作った。結果を出したい」と先発復帰に備えた。
(2008年7月20日06時01分 スポーツ報知)

キーマン DF 中田浩二
2008/07/20(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
連敗阻止へ不安なし
 「次は勝たないとはいけない」と連敗阻止を誓うのは中田浩二。今節は先発の座が回ってきそうで、先発すればリーグ戦は実に1330日ぶり。復帰後は岩政と初コンビとなるが「ゲームの中で合わせていけばいい」と不安はない。
 欧州でプレーした3年半で体つきは一回り大きくなった。「向こうは大きい選手が多いので、負けない体をつくらないといけなかった」と体重も2、3㌔増した。「当たりは自信を持ってやれる」。欧州仕込みの守備でチームを勝利に導く。


前節の敗戦を受けてスタメンをいじってくる模様。
個人的には先発CB起用で完封記録継続中のイノパンで行きたいところであるが、次節から篤人の代役で右サイドバックが予想される為、ユダにお鉢がまわってきたのであろう。
ユダはこのチャンスをものにしポジションを奪ってもらわねばならぬ。
いつまでもベンチ要員では困るのである。
FC西東京戦での途中出場で確認した限り、身体は二回りほど大きく見え、記事のコメントにあるフィジカルの強化がうかがえる。
またダニーロもスタメンに起用される見込みで、ぎっちょ率が急上昇である。
後は石神とヤスの投入を待つだけとなった。