鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

特訓三人組

2008年07月11日 | Weblog
鹿島オリベイラ監督が練習後キッカーに
 鹿島オズワルド・オリベイラ監督(57)が守備陣の珍特訓を敢行した。13日の東京戦に向けた11日の調整。全体練習後に、MF中田、中後、DF伊野波と守備的選手を集めて特訓を開始した。選手をゴールライン上に立たせ、自らキッカーを務めてゴールの4隅に狙うシュートを放ち、クリアを試みさせた。試合の中でも少ないシチュエーションのための練習。中田は「監督が(コース)ギリギリを突くいいボールを蹴っていました」と笑顔だった。
 [2008年7月11日18時21分]

立たされたユダ、チューヤン、イノパンはベンチ枠を争う重要なサブ選手達である。
彼ら3人に対し、守備的なテストを行ったと考えるのが正しい見解であろう。
ダニーロの復帰でベンチ枠は更に厳しくなっておる。
守備的な選手をそれほど多くはベンチに座らせられまい。
となると、この3人から誰かしらがスタンド行きとなるのである。
実績的にはユダが最右翼であるが、シャツの売り上げや話題的に考えれば入れておきたいところ。
もっとも貢献度が高いが若手ということでイノパンが外れてしまうやもしれぬ。
なかなか読めぬベンチ入りメンバーである。
とはいえ、切磋琢磨して選手層を厚くしていくのである。
ピッチに立てずとも選手としてのクオリティは保証されておる。
我等はファミリーとして見守っておるのだ。

ユダ実戦へ

2008年07月11日 | Weblog
鹿島の切り札は浩二、13日4季ぶりJ復帰

ミニゲームでボレーシュートを放つ中田浩二(撮影・柴田隆二)
 鹿島MF中田浩二(29)が勝利を呼ぶスーパーサブとして13日の東京戦で4シーズンぶりに復帰する。10日、7対7や8対8の戦術練習で控え組のボランチでプレーした。右ひざ痛から合流後はセンターバックに据えられたが、チームもリーグ再開後の3戦で1失点とDF陣は安定。まずは交代頻度が高い中盤から完全復活の足掛かりをつくる。 「ケガ明けだし、チームも勝っていい形でやれている。先発はまだないと思う。与えられたポジションでやる」と自覚を見せた。過去J公式戦通算160試合中、途中出場は16試合と多くはないが、11勝5敗と好成績を収めている。冷静に戦況分析できる中田ならば、攻撃の切り札としてもクローザー的な役割としても任せることができる。

 スーパーサブは過程に過ぎない。目指すは先発、そして日本代表復帰だ。「せっかく日本に帰ってきて、日程に関係なく参戦できる。今月末の代表候補合宿? そのころにはコンディションは問題ないと思う。あとは試合勘を取り戻せるか」と意欲を示した。東京戦は日本代表の岡田監督が視察する可能性もある。中田の鹿島での戦いが、再び始まる。
【広重竜太郎】
 [2008年7月11日9時14分 紙面から]

中田浩が1302日ぶり鹿島復帰戦
2008.7.11 05:05

中田浩はひざの不安も消え、欧州仕込みのプレー披露に自信アリ(撮影・峯岸弘行)【フォト】
 スイスリーグ・バーゼルから鹿島に復帰したMF中田浩が13日のFC東京戦(カシマ)出場に意欲。右ひざ痛も回復し「ほぼ問題なくできる」。出場すれば04年12月19日の天皇杯準々決勝・G大阪戦(鳥取)以来、1302日ぶりのJの舞台。「せっかく日本に帰ってきて、日程的にも参戦できるようになったから(代表でも)出場できるようになりたい」と南アW杯アジア最終予選(9月6日開幕)も見据えた。(カシマ)

治癒即出場のような報道である。
しかしながら、ユダはサブなのである。
チューヤン、イノパンとの争いに勝って初めてベンチ入りが適うのである。
ベンチに入れたとしても出場枠は故障の癒えたダニーロが一つ使う。
誓志も控えるなか、興梠もおる。
出場して当然の報道は如何なものか。
とはいえ、これで選手層が厚くなったことは紛れもない事実である。
9月以降の過密日程を乗り切るメンバーが揃ったと言えよう。
我等は勝利する、どんな逆境に陥っても。