趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:表銀座コース縦走 そのー3

2019-08-07 21:59:07 | 表銀座コース:北アルプス

                年寄り二人の表銀座コース縦走   
                 そのー3 
    最終日、槍ヶ岳から新穂高温泉へ下山 
      このコースは道中槍ヶ岳が見えない?
   ガレ場歩きが多くて足首・膝が。参った、まいった
               思いつくままにこんなこと、あんなこと


最初は、こりゃいい~、ところが途中から足首、膝が・・
表銀座コースを歩き終え、投宿の槍ヶ岳山荘(標高 3,080m)を午前
5時に出発、
新穂高温泉(標高1,117m) へ下山です。

途中、撮影テーピング
スピードダウン の結果7時間20分を
要し
ました。一気に標高差約2000mの下山、以下はそんな嬉し
恥ずかしの話です。なお、あれから1週間の今痛みは完治です(笑)


  
   下山コースはこの写真の西鎌尾根で見えませんが、槍ヶ岳の画面右側へ下ります

縦走、槍ヶ岳山頂からの展望に満足感を抱いて

                           山荘前からご来光を拝み5時に出発です


 
    午前5時出発~         飛騨乗越 最初のコースチェックポイント


           薄い霧の中、石ころの道を用心して


           他の登山客も慎重に歩かれています


          這松、高山植物の育つ標高まで下りてきました




  広いカール(なんでしょう?)で暫し足を止めて上方を、下方を眺めます。
  珍しい景色にとっても感動です。





           表銀座コースで何度も見たお花がここにも


           前方の山は、何だかんだと話しながら

ところで、このコースって、ヶ岳は見えないぞ? ガスの中って
でもなかったようだし。もっとも我々はもう十分見てきたが、ここを
登っ
て行く登山者には辛いだろうな~。実際この日に登って来られた
お一人か
ら、槍はもう見えますか? と。
             

        
            今回初めて直に見た残雪


                              槍平小屋   まだゴールまで1/3の所
疲れかな~、到着を長く感じます
それとも、家が恋しくなったのか


                  振り返れば

石塊の登山道、渡渉時の石で膝、足首に痛みが





            この登山道  でもここは山




            穂高岳滝谷が見えます(写真上部中央)


              歩きます、石の上を 


             このコース、何度も渡渉を

豪雨の後の増水情報が必至だな~



                   堪らずここでテーピングを 結構効き目がありますね (^_^)/
        
   
       道中、なにこれ?  石塊に葉っぱのように 


            白出沢(でしょうか)
を渡り林道へ



    平坦な未舗装の道になり、足首、膝の痛みをあまり感じません、ほっと 





         新穂高温泉バス停に到着 もう歩かなくていい!!
 

   この後、30分待ちで予定通りのバスでJR高山駅に向かいました。

             思いつくままにこんなこと、あんなこと             
                当ブログ そのー4に続きます  

         今日もご覧くださいましてありがとうございました                                                         

                           (2019年8月9日UP)

 

 

 

 

コメント (2)
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Kennyの山歩き:表銀座コース縦走ーその2

2019-08-07 10:06:49 | 表銀座コース:北アルプス

    年寄り二人の表銀座コース縦走  
                                   そのー2
     中房温泉ー燕岳ー西岳ー槍ヶ岳ー新穂高温泉  
       「東鎌尾根」三点確保で挑戦            


           思いつくままにこんなこと、あんなこと

北アルプス表銀座コースを歩いてきました!
今まである程度歩いてきた登山者
には何せ、憧れの北アルプス
超有名コース。さて、今まで延びのびになっていたが、私、間もな
く後期高齢者、今を逃すとと意を決して歩いてきたんです。

表銀座コースとは
燕岳から槍ヶ岳までの喜作新道東鎌尾根も含む縦走コース。
これは今回の準備中、ネット検索で知りました。

そこは日本のアルプス、日頃、山を相当歩いていないと、の難
コースでした。アップダウン、梯子、崖っぷち。バランスを崩した
ら滑落間違いなし。

先ずは噂の「東鎌尾根」どれほど困難なところ?
ほんまに登れるの~と、今回の縦走で一番緊張したルートです。
でも実際はそれ程でもなかったな~。三上山のお蔭です(後述)
  
           「アドバンス登山ガイド」画面より拝借 感謝    

画面にある、北鎌尾根はYoutube やブログで、また山小屋などにある
警告では上級の登山者でない限り近寄れません。ところが東鎌尾根
西鎌尾根は何とかなるようだったので決行しました。


               喜作新道から撮影


         槍ヶ岳まで、東鎌尾根の最後の50分 ヒュッテ大槍からの道
               槍ヶ岳山荘前から撮影

なるほど、東鎌尾根は殆どがこんな具合       
        三点確保、と言うか四つん這いで  そして岩稜には梯子が

 
       崖下は見ない・・ そして足元に集中です

        東鎌尾根、こんな具合でした

表銀座コース、中房温泉から順に思い出の箇所を
そこは流石の人気コース。先ずはこれだけは先に。上述の通り、
気を抜いたら谷底へ。一方、高峰の尾根歩き、景色は最高です。

 
        中房温泉登山口             途中の富士見ベンチ


         燕山荘 標高2,712m 市中ホテル並みですな
               二日目の山小屋

高峰の尾根道、梯子、岩場の険しい道も


                    
 切通岩、足が竦む方も


     
            喜作レリーフはこの切通岩に




         上下: 高峰の尾根、這松の中、こんな所を歩きた
               かったんです。 3年ぶりです。




            これらの景色は喜作新道からです


          常念岳だそうです。 左山裾に見える小屋は常念小屋だ、と
                  霧が晴れて登山者の明るい会話が



        常念岳の隣り 登山者の会話からピークのどっちらかが蝶ヶ岳のようです
              


      
          穏やかな尾根歩きも長くは続かず 時には足が竦む個所も


3日目の山小屋、ヒュッテ西岳 





             上下:ヒュッテ西岳の朝です




水俣乗越へ

                ヒュッテ西岳からどんどんと下って行きます
           水俣乗越との標高差は200m またこれを登り返さなければ・・・

 

           この下りもまた険しいクサリ場や梯子。崖に沿った道が


              水俣乗越(みなまたのっこし) 標高 2480m
                 槍ヶ岳・西岳・槍沢・北鎌尾根の分岐


      この水俣乗越から槍ヶ岳までの上りが東鎌尾根になります
         このブログのTOP「東鎌尾根」をご覧ください

槍ヶ岳山頂へ

            槍ヶ岳山荘の前から

槍ヶ岳山荘到着後、山頂部の霧が時々晴れるのを見て、霧は覚悟
で山頂を目指しました。渋滞がなければ往復40分程度です。 険し
い岩に掴まり、岩の間を。 そして最後は長い梯子です。


          ブラジルからの観光客 ヘルメットも被らずに・・  でもようこそ!


                      よくぞこんな所を、と


                          最後は長い梯子です

     


霧の晴れるのをまって山頂に1時間30分

                  これは北鎌尾根だと思いますが・・

”待っておれば短時間、霧が晴れるかもしれないよ~”、と実に適当
ではあるが言いましたら、4,5人のおばさま達も山頂に残り、総勢
7,8名がこの景色に歓声をあげることに。感謝されましたな~。
もっともこれは出任せではなく、スキー場で撮影時、空が明るければ
こんな事もありましたので、つい(笑)


      歩いて来た東鎌尾根 右は槍沢 殺生ヒュッテも見えています


                槍ヶ岳山荘です  
    
そこから霧が晴れて山頂部が見え、多くの方がカメラを
    向けていることでしょう。


            思いつくままにこんなこと、あんなこと
             当ブログ そのー3に続きます

 

         今日もご覧くださいましてありがとうございました
                   
 (2019年8月7日UP)

 


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