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Kennyの山歩き:表銀座コース縦走ーその2

2019-08-07 10:06:49 | 表銀座コース:北アルプス

    年寄り二人の表銀座コース縦走  
                                   そのー2
     中房温泉ー燕岳ー西岳ー槍ヶ岳ー新穂高温泉  
       「東鎌尾根」三点確保で挑戦            


           思いつくままにこんなこと、あんなこと

北アルプス表銀座コースを歩いてきました!
今まである程度歩いてきた登山者
には何せ、憧れの北アルプス
超有名コース。さて、今まで延びのびになっていたが、私、間もな
く後期高齢者、今を逃すとと意を決して歩いてきたんです。

表銀座コースとは
燕岳から槍ヶ岳までの喜作新道東鎌尾根も含む縦走コース。
これは今回の準備中、ネット検索で知りました。

そこは日本のアルプス、日頃、山を相当歩いていないと、の難
コースでした。アップダウン、梯子、崖っぷち。バランスを崩した
ら滑落間違いなし。

先ずは噂の「東鎌尾根」どれほど困難なところ?
ほんまに登れるの~と、今回の縦走で一番緊張したルートです。
でも実際はそれ程でもなかったな~。三上山のお蔭です(後述)
  
           「アドバンス登山ガイド」画面より拝借 感謝    

画面にある、北鎌尾根はYoutube やブログで、また山小屋などにある
警告では上級の登山者でない限り近寄れません。ところが東鎌尾根
西鎌尾根は何とかなるようだったので決行しました。


               喜作新道から撮影


         槍ヶ岳まで、東鎌尾根の最後の50分 ヒュッテ大槍からの道
               槍ヶ岳山荘前から撮影

なるほど、東鎌尾根は殆どがこんな具合       
        三点確保、と言うか四つん這いで  そして岩稜には梯子が

 
       崖下は見ない・・ そして足元に集中です

        東鎌尾根、こんな具合でした

表銀座コース、中房温泉から順に思い出の箇所を
そこは流石の人気コース。先ずはこれだけは先に。上述の通り、
気を抜いたら谷底へ。一方、高峰の尾根歩き、景色は最高です。

 
        中房温泉登山口             途中の富士見ベンチ


         燕山荘 標高2,712m 市中ホテル並みですな
               二日目の山小屋

高峰の尾根道、梯子、岩場の険しい道も


                    
 切通岩、足が竦む方も


     
            喜作レリーフはこの切通岩に




         上下: 高峰の尾根、這松の中、こんな所を歩きた
               かったんです。 3年ぶりです。




            これらの景色は喜作新道からです


          常念岳だそうです。 左山裾に見える小屋は常念小屋だ、と
                  霧が晴れて登山者の明るい会話が



        常念岳の隣り 登山者の会話からピークのどっちらかが蝶ヶ岳のようです
              


      
          穏やかな尾根歩きも長くは続かず 時には足が竦む個所も


3日目の山小屋、ヒュッテ西岳 





             上下:ヒュッテ西岳の朝です




水俣乗越へ

                ヒュッテ西岳からどんどんと下って行きます
           水俣乗越との標高差は200m またこれを登り返さなければ・・・

 

           この下りもまた険しいクサリ場や梯子。崖に沿った道が


              水俣乗越(みなまたのっこし) 標高 2480m
                 槍ヶ岳・西岳・槍沢・北鎌尾根の分岐


      この水俣乗越から槍ヶ岳までの上りが東鎌尾根になります
         このブログのTOP「東鎌尾根」をご覧ください

槍ヶ岳山頂へ

            槍ヶ岳山荘の前から

槍ヶ岳山荘到着後、山頂部の霧が時々晴れるのを見て、霧は覚悟
で山頂を目指しました。渋滞がなければ往復40分程度です。 険し
い岩に掴まり、岩の間を。 そして最後は長い梯子です。


          ブラジルからの観光客 ヘルメットも被らずに・・  でもようこそ!


                      よくぞこんな所を、と


                          最後は長い梯子です

     


霧の晴れるのをまって山頂に1時間30分

                  これは北鎌尾根だと思いますが・・

”待っておれば短時間、霧が晴れるかもしれないよ~”、と実に適当
ではあるが言いましたら、4,5人のおばさま達も山頂に残り、総勢
7,8名がこの景色に歓声をあげることに。感謝されましたな~。
もっともこれは出任せではなく、スキー場で撮影時、空が明るければ
こんな事もありましたので、つい(笑)


      歩いて来た東鎌尾根 右は槍沢 殺生ヒュッテも見えています


                槍ヶ岳山荘です  
    
そこから霧が晴れて山頂部が見え、多くの方がカメラを
    向けていることでしょう。


            思いつくままにこんなこと、あんなこと
             当ブログ そのー3に続きます

 

         今日もご覧くださいましてありがとうございました
                   
 (2019年8月7日UP)

 

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