今は亡き異国@横浜中華街

2022年06月16日 11時50分00秒 | 旅のかけら



僕が子どもの頃、
横浜中華街は圧倒的に異国だった。

豪華絢爛で、
煌びやかで、
毒々しくて、
怖いぐらいだった。

久しぶりに行くと、
異国の象徴だった店の幾つは、
その灯が消えていた。

通りには、
かつてより安っぽい光が並び、
それは食べ放題の店の看板だ。

飲食店が空いた跡には、
設備投資の必要のない、
占いの店が入っている。

もうここに、
かつて見た「異国」はない。












2022年6月15日の備忘録(横浜中華街に行く)

2022年06月16日 09時15分20秒 | 日々のかけら


Jun.15(Wed.)

■今日という日。

昨夜、久しぶりに就寝が26時過ぎだったので、頭がぼんやりしている。宿題の目鼻をつけておいてよかった。整えて、送信。

11時半、汐留で会議。提出したネタの反応もよく気分がいい。

14時、近所の制作会社に移動して、オンライン会議。実はこの会議の主幹は、この制作会社。しかし他のメンバーは、ほぼみんな別場所にいる。用意してくれた会議室に行くと、オンライン会議用の機材がすべて整えられていて驚く。なんとも不思議な状況で会議に参加する。

本日は以上。東海道線が事故でダイヤが乱れているので、横須賀線で横浜へ移動。

みなとみらいの『ロイヤルパークホテル』にチェックイン。ホテルのクーポン券の期限切れが近づいていたので、急遽来ることにしたのだ。思えばこのホテルに宿泊するのは20年ぶりぐらいだ。ついこの前のような気もするし、ずっと前のような気もする。


夕食は中華街へ。これまた十数年ぶりだ。『華錦飯店』。以前、ある番組で、中華街で働く人たちにオススメの店のアンケートをとったところ上位に入った店だ。海鮮がウリ。市場通りの外れにある。場所的にもちょっとした穴場だ。

予約しておいたのだが、なぜか予約が入っていない。メールを確認すると、なぜか2週間後に予約を入れていた。しまった。しかし幸いにして席に空きはあり、入ることができた。そりゃそうか、平日だもの。




いろいろ食べたいのでコースで注文。評判どおり美味しかったが、アラカルトにすればよかった。コースだと量が多いし、隣のテーブルの客の料理の方が美味しそうだった。今後はコースを頼む時はもっと慎重になろうと心に決める。










満腹。腹ごなしに中華街を徘徊。話には聞いていたが、その変貌ぶり、廃れぶりがすごい。僕の知っていた横浜中華街はもうない。

ホテルまで歩いて戻る。