『ブルーブックスカフェ』@自由が丘

2016年12月04日 10時37分41秒 | アイデアのかけら


友人と自由が丘でお昼を食べることになった。

生後6ケ月後の赤子連れなので、
店は相手に選んでもらうことにした。

予約したと連絡があったのは、
『ブルーブックス カフェ』
あの『ブルーノート』がプロデュースするカフェらしい。

ネットで見ると「ベビーカー持ち込み可能」

なるほど。

いざ行ってみると、店があるのは地下。
自由が丘の商業ビルは小さなものが多く、
エレベーターのない場所も多い。

さて、どうしたものかと思っていると、
店頭の黒板に、

「ベビーカーの方はご連絡下さい」

電話をすると、すぐにベビーカーを運ぶのを手伝いに来てくれた。
(お前が運べばいいじゃないか!と思うかもしれませんが、
 僕は友人の手荷物を運ぶので両手がふさがっていたのです)

案内されたのは、広いソファ席。
これならば、赤ちゃんが眠くなったら隣で寝かせることもできる。

見れば、乳幼児を連れた客が何組もいる。
もちろん、それ以外のカップルや女の子どうしの客も多数。
高齢者のグループもいた。
でも、店が広くて、ほどよく賑やかなので、
赤ちゃんが少し泣いたぐらいじゃ、店の空気を乱すこともない。
なんとも平和な光景だ。

友人が頼んだのはランチのプレート。
今日のメインは「豚ロースのソテー~粒マスタードクリームソース」

すると、テーブルに料理を運んできた女性店員が友人の様子を見て、

「よろしければお切りしましょうか」

確かに、その肉料理はナイフで切り分けながら食べねばならず、
子どもを抱きながら食べるのは極めて困難、というか、まず無理だ。

この心遣いに友人は感激し、
僕もなんだかとてもいい気分になり、
とても楽しい週末の午後となった。