2月21日岩波ホールで“花咲くころ”を観てきました
今週も来週も畑行きも朝市もないので“遊び”でいっぱい。映画をみて散歩していつもの「へぎそば」を食べてモンベルで買い物して・・散歩してきました。
岩波ホールは50周年記念でした
岩波ホール上映の歴史
この映画’13年上映の「ハンナ・アーレント」2回観に行ったが共に満員でチケット購入できずに帰ってきたを思い出しました。
<解説>
ソ連から独立した直後のジョージアを舞台に、2人の少女の友情と成長を描くドラマ。
監督は、ナナ・エクフティミシュヴィリとジモン・グロスが共同で務めた。
忘れてはならない時代を女性のまなざしで捉えて、第14回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞するなど、さまざまな映画祭で評価された。
<時代の背景とあらすじ>
1992年春、ジョージアの首都トビリシ。ジョージアは前年にソ連から独立し、ガムサフルデァ初代大統領と反対派が対立。大統領の逃走により少し落ち着きは取り戻したが、内戦のきな臭さが残り、新たな紛争の不安が漂っている。
14歳の少女エカは一緒に暮らす母と姉からの干渉に反発を感じていた。父は刑務所に入っている。エカの親友ナティアの家庭では父がアルコール中毒のため争いが絶えずすさんでいた。
生活物資が不足しがちで配給にはいつも長い行列ができているものの、
エカとナティアにとってはおしゃべりができる楽しいひとときだった。
ナティアはハンサムなラドと不良仲間とつるんでいるコテから好意を寄せられている。ある日、ラドはナティアに弾丸が1発入った銃を贈られる。そのことから、二人の少女の運命が変わっていった。
<私の感想>
ソ連からの独立、政治的対立、内戦を経ての混乱や経済的困窮。大人も子供も疲弊している国で懸命に生き且つ”古い時代感覚を残す大人”、”新しいものを求める若者”からのメッセージと私は受け止めました。飽食や物に溢れた国に生きる我々には「日本の戦後」や記録映像で知りえた画像がこの映画に出てくる。ジョージアに生きた監督だからこそ表現できた「生きる大変さと希望を求める」ことの表現だったのか。それにしても一月場所優勝したジョジア出身の栃ノ心(レヴァニ・ゴルガセ)は国では苦労したからこそ角界で“がまん”で来たのかも…そんなことを思いました。映画鑑賞の後、散歩をしながらの“感想談”はもりあがらず「難しい映画」と云う事で
<映画の後の散歩と昼食>
夫婦でへぎ蕎麦天麩羅付1・5人前で十分なんです