地元に習う
笠間KGから武蔵村山市残堀地区への畑の移転にあたり、耕運機(HONDA)を購入した。ジャガイモの植え付けが遅れているので耕運機が納車される日を心待ちにしながら作付け計画を練ってきた。既に会員に入会したタネ屋「サカタのタネ」からは男爵5kg・メークイン5kg・北あかり3kgそして新種5種セットは届いている。
前週末にKGラウベの荷物をレンタル2tトラックで何とか運搬した、武蔵村山市に新たに準備した借家に荷物を何とか押し込み終わったのが15日の夕方、東京に急いで帰る。引っ越しは疲れる。本当にへとへとだった、運転をしてくれる娘婿に感謝。
新車
この畝曲がっているネ
今週は3連休。まず、ライフラインの確保、借家内の荷物の片付け、とにかく寝る場所を確保することから始めたが耕運機の納車の時間になり片付けは妻にお願いをして畑に急いだ。
納車とデモンストレーションは簡単に終わり早速ジャガイモの畝づくりを始めた。
耕運機で先ず耕してみた。畝間隔は培土器の幅を考慮しつつ土寄せも機械で楽をしようと考え、かなり間隔をとった。耕すだけの機械操作はまずまず・・・少々曲がっても問題なし、直線ロックと旋回時のオフロックも試してみたがまずまず・・・だった。ところが培土器を取り付けると深さ・直線性が安定しないのである。この悪戦苦闘を見ていた方々がおられる、たぶん納車時から注目されていたに違いない。
まず、直近で見ていた隣の畑のOさん「頑張っているネ」・・・・・後で“インカの雫”を沢山頂いた既に切り分けてあり灰もついている物である。かなり遠くの畑で見ていたKさんと○△さん「真直ぐ線を引くといいーヨ、一人でやる時はロープにゴムつけて何回か引っ張るんだョ、それが線」「ロープある?」無いと言ったら、15m程頂いた。ゴムがないので思案していると。
次ぎにこの間、畑の移転に当たってお世話になっているIさん姉の親戚!がやってきて。やっと出来た畝を見て、まず一言、こんなロープでは太すぎる、畝間はあき過ぎ、ジャガイモには深すぎる。そもそも培土器は使うな、土寄せは鋤でやれ、この鍬ではダメだからといって車から鋤を持ってきた(本家に使っていないのがあると言って、後で一つ持ってきてくれた)。さて、鋤(三本鋤)使い方の実習である、足の置きかた・鋤の角度、腰の位置ets。教わることが苦手な私はじっと我慢でした・・・・とにかく何が何故ダメなのかはっきりしないと作業のバネが出てこない悪い性格の私。率直にあれこれ質問の嵐。Iさんからしっかり説明を頂いた、この地域の特徴として①風害②鳥獣害③思わぬ寒さを上げられ特に開墾した先人は風との戦いだったとのこと。水田の無いここでは米以外のいろいろな作物を作ってきた特にお茶と村山紬をささえた桑栽培が盛んだったそうです。畑の回りにお茶の木がぐるりと植えてあるのは風除けである、冬の北風、春の南風は土を舞い上げ移動させるこの対策をいろいろたてている。・・・・・一言一言が「目の鱗がとれる」のである。
Iさんは私にジャガイモの植え付け位置と株間を指示して畝をどんどん作ってしまった20畝もあった作業をあっという間に作ってしまった。ところでジャガイモの植え付け位置とは畝間が70cm、株間は足一つ、イモは北の畝山?に貼り付け土を被せると言うことだった。何故??
春は南風、強風が続く。こうすれば南風が土を飛ばし畝にぶつかりジャガイモに土が被さる・・・・ガッテンだ・・・・
地元に習うとはこういうことか・・・・笠間も風は強いが植えたチューリップの球根が風で裸になるようなことはなかった。
そして、植え付けない場所はまだ耕さないこと、耕せば土が飛ばされるだけ!!!!
笠間のKさん・Tさんのビニールハウス
これを私も作るのダ
最近畑で見ますよネKさん農場にもありました
Kさんから家庭用コンポストセット譲っていただきました
笠間ラウベの畑はきれいにしました
笠間KGから武蔵村山市残堀地区への畑の移転にあたり、耕運機(HONDA)を購入した。ジャガイモの植え付けが遅れているので耕運機が納車される日を心待ちにしながら作付け計画を練ってきた。既に会員に入会したタネ屋「サカタのタネ」からは男爵5kg・メークイン5kg・北あかり3kgそして新種5種セットは届いている。
前週末にKGラウベの荷物をレンタル2tトラックで何とか運搬した、武蔵村山市に新たに準備した借家に荷物を何とか押し込み終わったのが15日の夕方、東京に急いで帰る。引っ越しは疲れる。本当にへとへとだった、運転をしてくれる娘婿に感謝。
新車
この畝曲がっているネ
今週は3連休。まず、ライフラインの確保、借家内の荷物の片付け、とにかく寝る場所を確保することから始めたが耕運機の納車の時間になり片付けは妻にお願いをして畑に急いだ。
納車とデモンストレーションは簡単に終わり早速ジャガイモの畝づくりを始めた。
耕運機で先ず耕してみた。畝間隔は培土器の幅を考慮しつつ土寄せも機械で楽をしようと考え、かなり間隔をとった。耕すだけの機械操作はまずまず・・・少々曲がっても問題なし、直線ロックと旋回時のオフロックも試してみたがまずまず・・・だった。ところが培土器を取り付けると深さ・直線性が安定しないのである。この悪戦苦闘を見ていた方々がおられる、たぶん納車時から注目されていたに違いない。
まず、直近で見ていた隣の畑のOさん「頑張っているネ」・・・・・後で“インカの雫”を沢山頂いた既に切り分けてあり灰もついている物である。かなり遠くの畑で見ていたKさんと○△さん「真直ぐ線を引くといいーヨ、一人でやる時はロープにゴムつけて何回か引っ張るんだョ、それが線」「ロープある?」無いと言ったら、15m程頂いた。ゴムがないので思案していると。
次ぎにこの間、畑の移転に当たってお世話になっているIさん姉の親戚!がやってきて。やっと出来た畝を見て、まず一言、こんなロープでは太すぎる、畝間はあき過ぎ、ジャガイモには深すぎる。そもそも培土器は使うな、土寄せは鋤でやれ、この鍬ではダメだからといって車から鋤を持ってきた(本家に使っていないのがあると言って、後で一つ持ってきてくれた)。さて、鋤(三本鋤)使い方の実習である、足の置きかた・鋤の角度、腰の位置ets。教わることが苦手な私はじっと我慢でした・・・・とにかく何が何故ダメなのかはっきりしないと作業のバネが出てこない悪い性格の私。率直にあれこれ質問の嵐。Iさんからしっかり説明を頂いた、この地域の特徴として①風害②鳥獣害③思わぬ寒さを上げられ特に開墾した先人は風との戦いだったとのこと。水田の無いここでは米以外のいろいろな作物を作ってきた特にお茶と村山紬をささえた桑栽培が盛んだったそうです。畑の回りにお茶の木がぐるりと植えてあるのは風除けである、冬の北風、春の南風は土を舞い上げ移動させるこの対策をいろいろたてている。・・・・・一言一言が「目の鱗がとれる」のである。
Iさんは私にジャガイモの植え付け位置と株間を指示して畝をどんどん作ってしまった20畝もあった作業をあっという間に作ってしまった。ところでジャガイモの植え付け位置とは畝間が70cm、株間は足一つ、イモは北の畝山?に貼り付け土を被せると言うことだった。何故??
春は南風、強風が続く。こうすれば南風が土を飛ばし畝にぶつかりジャガイモに土が被さる・・・・ガッテンだ・・・・
地元に習うとはこういうことか・・・・笠間も風は強いが植えたチューリップの球根が風で裸になるようなことはなかった。
そして、植え付けない場所はまだ耕さないこと、耕せば土が飛ばされるだけ!!!!
笠間のKさん・Tさんのビニールハウス
これを私も作るのダ
最近畑で見ますよネKさん農場にもありました
Kさんから家庭用コンポストセット譲っていただきました
笠間ラウベの畑はきれいにしました