11月19日 岩波ホール 「ミンヨン 倍音の法則」を観てきました
<物語>
ソウルの学生ミンヨンは一枚の古い写真に心をとらわれている。亡き祖母の親友、佐々木すえ子の家族写真だ。すえ子への思いが募るミンヨンは、妹ユンヨンの後を追うように日本へ。そこで巡りあう人たち、母に捨てられた少年、追われる青年、風鈴職人、笛職人・・・
さらに彼女は時代を超えて戦争中のすえ子の人生を生きる。戦時中の統制下、すえ子一家は人間らしく生きようとして様々な苦難を経験したのだった。―現代社会の不安のなか、ミンヨンは人々との交流や音楽の歓びをとおして美しいハーモニーへの夢を育んでゆく。
<感想>
先週TVのBSで佐々木昭一郎監督の作品を連日放映していた深夜だったので集中して観れなかった。が”独特の感性の持ち主”と感じた。今回の岩波での 「ミンヨン 倍音の法則」はまず映像が素晴らしい。そしてクラッシック音楽がふんだんに使われ楽しい音楽も上手に流れる。ストリーは判りにくいが軍国主義と時の政権批判が流れており表現が「独特」であった。・・・