まだ決定ではないですが先日建築のご相談をいただいた場所に
下見兼ねて行ってきました。
なかなかの竹林状態でした。
更地になれば見違えるような広い敷地になるので
心配はないですが、これだけの竹を伐採して
平地にするには大量の人力が必要になると想像します。
私の祖父が晩年は竹藪から切ってきた竹で竹炭を
せっせと焼いていたのを思い出します。
その頃は構造材も自社で加工していたので梁などの
端材も炭に加工していたのだなあ・・と。
まだ爺さんの焼いた炭が残っているので魚焼いたり
するときには使っています。
3代前は炭焼きで生計を立てていたようで炭焼き用の原木が
採れる山を20年周期でエリア分けして巡回していたようです。
とても理にかなったサスティナブルな仕事のありかたですね。
広葉樹伐採して炭にしても固定化した二酸化炭素を空気中に放出して
プラマイ0で、そのあとには新たな広葉樹が芽生えて光合成によって
どんどん二酸化炭素を固定化していきます。
山も20年周期でエリアを廻ることで環境を乱さず、まさに共存して
生活していけるシステムだったんだなあと改めて感心しています。
いままた、新しい試みを始めています。
山採れの広葉樹を庭木に採用して自然な庭を提案することです。
もうすぐ完成する豊山モデルの庭も山採れスタイルになりますので
こうご期待ください!!!
http://www.yamajo-cons.co.jp