昨日は岐阜県林業経営者協会青年部の総会でした。
昼の部は山林事業の現場見学ということで
今回は雛屋さん、桑原さんの山を見学させていただきました。
さすがは老舗の山持ち大家なので
すばらしい山を一カ所で200haも集まって所有してみえます。
最近の山の事業は手入れの為に間伐した木材を搬出して
利用することを目的にしているので作業をしやすくするために
作業道路をつくることが増えています。
よく陽が入る山になっています。
これはよく見ると間伐されたあとに
小さな苗木が植えてあります。
これも循環して山を育てていく事業の一つです。
いまはこのような手入れをおこなっていく為には
ある程度の大きな面積としてまとまっていなくては
いけません。
大山持ちの人なら良いのですが、小さな山しか持っていない人は
それぞれが協力し合って纏めた形で手入れをしていきます。
なかなか利害関係もあって大変なことなのですが・・・
こうした地道な手入れを繰り返して
日本の山は守られていくということです。
補助金漬けだとか口の悪い評論家はいいますが
公金をどこにどのように使うのかは、私物であっても公共的な資源である山の場合
ある程度山にお金をかけることは、私は大切なことだと考えています。
****** http://www.yamajo-cons.co.jp ******