会計スキル・USCPA

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ソシエテジェネラル 不正取引

2008-01-25 00:02:56 | 英語情報
いやー、でかい。でかすぎる。

何がですって?

France's SocGen hit by $7.1 billion alleged fraud

これなんですね。フランスの大手銀がサブプライムで、じゃあありません。とんでもトレーダーが不正取引で巨額のロスをだしたんですね。71億ドル? これ、トレーダーがロスこいたにしてもでかすぎませんかな。ロスの額ですからね。一体いくら、どんな運用してたんですかな。いやーこわいこわい。

The rogue trader, whose role at the bank was to make "plain vanilla" hedges on European stock-market indexes, used his knowledge of the bank's control procedures "to conceal these positions through a scheme of elaborate fictitious transactions," SocGen said in a statement.

プレインバニラヘッジって、なんですかな。ただのバニラ。普通の取引ってことなんでしょうな。そのトレーダーには銀行の内部管理手続きの知識があって、それを利用されたんだ、てことですね。

The episode raises serious questions about SocGen's risk control and balance-sheet transparency, said Jean Pierre Lambert, analyst at Keefe Bruyette & Woods.

ですよね。こんなにでかいロスがいきなり出ました、って。どんな管理をしてるんだと普通は思いますわな。

The size of the SocGen fraud dwarfs that of infamous rogue trader Nick Leeson, who racked up losses of around $1.4 billion at Barings Bank in 1995.
Leeson's actions led to the collapse of Barings. Convicted of fraud, he was sentenced to a jail term of six and a half years.

はい、私もベアリング事件を思い出しました。映画で観ました。それでも14億ドルのロスだったんですね。

いや、金融セクターの発達ということの意味を考えさせられますね。サブプライムにせよ、今回のとんでもトレーダーにせよ、一発の及ぼす影響が大きいですね。

どう考えればいいのか自分でもクリアになっていないんですけどね。





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