会計スキル・USCPA

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トップシークレットアメリカ ワシントンポストの一撃

2010-08-27 00:42:34 | 政治

2週間位前ですかね、やたらこの話題をメディアが取り上げてたんですが、

ワシントンポストの特集なんですな。

アメリカのトップシークレットというヤツなんですが、ワシントンポスト自体の売り出しも結構すごくて、ビデオあり、担当記者はテレビに出まくり、で、なんじゃコラって感じなんですが、まあ、一つのメディアミックスというヤツなんでしょうか。

これがそのビデオで、



トップしークレットクリアランスってなんて訳すんですかね。とにかく、最高機密にアクセス許可を持っている人が、85万人もいるそうで。多すぎやろ、という突っ込みを、ワシントンポストは入れてるんですね。

その記事がこれで。

TOP SECRET AMERICA washingtonpost


チョット長いんで、記事をご紹介するのは無理っぽいんですが、まあ、911の後に、政府のトップしークレット組織がヤマほどできてしまって、政府のトップさえ全体がどうなっているのか、つかみかねている状態なんだそうで、

なんせ秘密情報を扱うんで、よくわからない。機能は重複しまくり、ムダが多くて、実際には役に立っていないものも多いとか。金の無駄遣いも批判してるんですな。何兆円も使っている。

それでいて、去年のクリスマスのテロ未遂事件は事前に防げなかったとか、テロリストがマヌケで大事に至らなかっただけとかなんとか、イロイロ書かれてます。


これはCBSのKatie Couricなんですが、うまく要約しています。

動画が貼りつかないんでリンクしときます。

Notebook: U.S. Intelligence

It's not about putting a price on safety, it's about making US inteligence even more inteligent.

安全に値段を付けろというのではありません、米国のインテリジェンスをさらにもっとインテリジェントにすることなのです。

ウーン、うまい。

これから、政府は財政支出の圧縮に動かざるをえないんで、こういうのも出てくる、ってことなんでしょうな。