自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

秋の赤い実・・・

2018-09-24 21:04:00 | 家族
タカネナナカマド[高嶺七竃](バラ科)
本州中部以北~北海道の亜高山~高山に生える落葉低木。葉は互生し、奇数羽状複葉で、7~11枚の小葉が付き、縁には重鋸歯があります。
6~7月、新枝の先に花序をだし、白~淡赤色の花を咲かせます。秋に葉がまだ緑のうちから果実は赤く色付き、葉が落ちてもしばらく残ります。花や実は枝から垂れ気味に付きます。
道端では、ナナカマドの赤い実をたくさん見ることができました。それ程樹高は高くなく、間近に実を見ることができました。
ナナカマドというと、秋の紅葉を思い浮かべます。その紅葉には早かったのですが、赤い実を見られただけでもよかったと思います。
いつか花の季節にも訪れてみたいですね。

9月中旬 岩手県内にて

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赤い実も・・・

2018-09-22 18:01:00 | 家族
マイヅルソウ[舞鶴草](ユリ科:キジカクシ科[APG])
道端には、周囲の草に隠れるようにこんな赤い実がありました。辛うじて残った葉を手掛かりに調べましたが、マイヅルソウの実で良いでしょうかね。
以前、早池峰に行った時にマイヅルソウの花を観察しています。こうして実の姿も観察できてうれしいのですが、少し寂しい雰囲気ですね。
早池峰では小群落を作って咲いていましたが、ここでもそうだったのでしょうか。もう少し早い時期にまた訪れてみたいですね。

2014年の花

9月中旬 岩手県内にて

今、コメントを読んで返していたら、アクセス数が100,000を越えました。13年かけての100,000越えです。
相も変わらず、ゆっくりとアクセス数を重ねています。
これからも地道に観察を続けていくつもりです。

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黄色い花も・・・ミヤマアキノキリンソウ

2018-09-21 20:42:00 | 家族
ミヤマアキノキリンソウ[深山秋の麒麟草](キク科)
道端ではこんな黄色い花も咲いていました。
以前、立山で観察したことがありますが、その時よりもさらに小ぶりな株でした。
高山植物の花咲く時期には遅すぎましたが、少ないながらも咲いている様子は健気にも見えます。
紅葉にはまだ早い八幡平、ゆっくりと散策することができました。

9月中旬 岩手県内にて

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咲いているか・・・

2018-09-20 21:32:00 | 家族
ヤマハハコ[山母子](キク科)
リンドウの咲く道端では、この花もたくさん咲いていました。
ヤマハハコ、花の咲き終わった姿でしょうか。中央の筒状花が茶褐色です。
以前にも載せましたが、ヤマハハコには舌状花は無く、白く花弁の様に見えるのは総苞片です。
花が咲き終わっても、この総苞片は残ります。
車山や立山などでも出会いましたが、この花を見るとその時のことを思い出します。

9月中旬 岩手県内にて

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花の季節に・・・エゾオヤマリンドウ

2018-09-19 22:54:00 | 家族
エゾオヤマリンドウ[蝦夷御山竜胆](リンドウ科

亜高山~高山帯の湿った草地や林縁、火山灰地に生育する多年草。茎は直立し、高さ20~40cm。葉は対生し、全縁で披針形~長楕円形です。
8~9月、茎頂に青紫色の花を数個付けます。花冠はやや短く、先は浅く5裂します。
エゾリンドウの高山型で、草丈が低く、花を茎頂のみにつけるのが特徴だそうです。
先週末に家族で八幡平を訪れました。久し振りの家族旅行です。
天気はあまり良くありませんでしたが、雨にあまり降られることなく楽しむ事ができました。
暫くの間、旅行中の観察記となります。

9月中旬 岩手県内にて

コメント (12)
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