
ヤマノイモ[山の芋](ヤマノイモ科)
本州~沖縄の山野に生える雌雄異株のつる性の多年草。地下には多肉根があり、茎はつる性で長く伸びます。
葉は長卵形~長心形で、基部は心状みみ形です。花期は7~8月で、雄花序は白色の花をつけて直立し、雌花序は白色の花序が疎らに垂れ下がります。葉のわきにムカゴをつけて、落ちると翌年発芽するそうです。
林の中を歩いていたら、ムカゴをつけた細い蔓を見つけました。これはヤマノイモでよいのでしょうか。
子供の頃、父が裏山で冬になるとヤマノイモを掘ってきて、食べさせてくれました。夏の間に、蔓の太いものを見つけておいて、冬に掘るのだそうです。これがヤマノイモだとすると、蔓が細いのでまだまだ掘り取る時期ではないのかもしれませんね。
9月中旬 横浜市内にて
いつか再挑戦です。
ヤマノイモを彫り上げる時は、全部をとらずに少し残しておいて、そこから芽を出させれば数年後にまた収穫できる、と聞いた覚えがあります。
今でも町の八百屋さんで、ごくたまにですが、売っているのを見かけます。
集めるのが大変と思いますが・・・
一度食べてみたいです。
私の父も、同じことを言っていました。全部とらずに、穴は埋めること。ムカゴもたまに蒔いていたそうです。
欲張ってはいけないのですね。
ムカゴご飯。食べた事があるのですか。
私も一度食べてみたいのですが、機会がありません。
売っていることもあるんですね。
どんなものか興味はあります・・・
食べるほどの量を自分で確保するのは大変そうですね。
苦労して集めたムカゴの味は美味しそうですが、一度食べてみたいですよね。
よい子ども時代を過ごされましたねぇ。
当方はまだ、花と葉を見て、「これがヤマノイモかな」という程度です。
横浜といっても山の中のような所に住んでいたので、自然には恵まれていました。
私もヤマノイモを見つけるのは、まだ経験が浅くて難しいです。