自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

ここに帰化して・・・マメアサガオ

2011-10-03 21:28:00 | お散歩


マメアサガオ[豆朝顔](ヒルガオ科)
北アメリカ原産の1年草。葉は互生し、長い葉柄があり、先の尖った長卵形~心臓形で全縁または3裂します。茎はつるとなってよく分枝し、他物に巻きつき、全体はほぼ無毛です。
夏から秋にかけて葉腋に1~2本の花茎を出し、淡紫色~白色のロート形の花を1~2個つけます。
花柄にはイボ状の突起が密生し、稜のあるのが特徴です。
去年まで作業場のようなもののあった林際の草地で、こんな花に出会いました。アサガオに比べると小さな花ですが、雄しべの先がほんのりと紫色をしていて、なかなかかわいい姿をしています。


花を横から見たところです。長い葉柄と短い花茎の様子が分かりますね。花茎には細かいイボ状の突起が見られ、稜も確認できます。
葉は全縁のものがほとんどでしたが、何かの虫に食われた後がたくさんあったのが印象に残りました。
昨年載せたホシアサガオは、葉柄よりも花茎が長いのが特徴です。イボ状の突起も少ないので、この辺を覚えていれば、見わけられるのかもしれません。
以前はあまり見なかった気がするのですが、こんな花も増えてきているのでしょうか。帰化植物も多すぎて覚え切れませんね。

9月中旬 横浜市内にて

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする