そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

62.5kg

2007年01月20日 | 定点観察

4:00すぎごろ、目が覚める。ラジオからきこえてくる声。昭和20年8月14日の話。うつらうつらと聴いていたが壮絶な話だった。娘の首に刀を突きつける母の心情はいかに。また、生き残った少女のその後の人生を思うと胸が痛む。戦争とは何ぞや。満州とはなんぞや、人間とはなんぞや、国家とは、民族とは、人間とは。
果たして、あれから62年が過ぎて、その遺産を受け継いできたものたちの日本の現状は、いかに、いかに、いかに。

ねむれなくなる。「わたしの詩歌」文春新書を斜め読み。

6:30起床。どんよりとした空。ムンクの絵のような曇。気温3℃。ぼんやりとする。

血圧は、169 104 脈拍数 56 体重は、62.5kg 体脂肪 20.5%。
頭がふらついている。コーヒーをいれる。

朝食は、まず、コーヒー。ハムエッグ丼 スープ(昨日のとりなべの残り汁)

 本日の杖ことば

 また見附かったか、
 何が、永遠が、
 海と溶け合う太陽が。

 A・ランボオ 小林秀雄訳

 1950年代の初め、わたしは十代の半ばにいた。偶然、A・ランボオの『地獄の季節』(「飾画」を含む)を手にして、全身が震えるような衝撃を受けた。得体が知れないが、鮮烈な世界が、突如、目の前に立ちふさがったのである。小林秀雄訳の岩波文庫だった。

  西江雅之(文化人類学者)

 西江さんは、同様の衝撃を、バッハ「トッカータとフーガ」と「般若心経」に受けたという。
  世界を駆け巡る学者になられる方は、やはり感性が違います。

昼食は、雑炊(もち、ほたて、人参、大根、みつば) コロッケ メンチカツ お新香。

間食は、白鷺宝。

夕食は、リキュール缶 焼酎紅茶割り せんべい ヨーグルト 野菜てんぷら(なす、かぼちゃ、にんじん、れんこん) 肉団子スープ(豚つみれ、たまねぎ、キャベツ) クリームパン。

「ちゅらさん4」を観ながら、酔っ払いました。ラストシーンは素敵でしたね。
過去の残念は未来の楽しみ。只今は、踊って、唄って、ハイ、また次ねぇ~。

部屋を暖めて、ホット焼酎を呑んで、あったかい気持ちで、ハイ、また明日ねぇ~。
22:30就寝した。