駅で歌いながら歩く女子がいた。その歌が聞いたことがあるような、なんだったかな・・・。
へいへいでびる
キャンディーズのやさしい悪魔でした。十代の子が、昭和アイドルをうたうんだ。
そうすけも鼻歌がでました。
なんら準備もなく、だらだらと2016年が終わろうとしています。
犬を散歩されている人に抜かれた。犬が振り向き振り向き遠ざかっていく。三日月が西の空。
まずいそばをたべて、胃が持たれました。
ある人へ 坂本真民
光が射しているのに
あなたはそれを浴びようとはしない
呼んでおられるのに
あなたはそれを聞こうとしない
手をさしのべておられるのに
あなたはそれを握ろうとしない
お経にもそんな人のことを
書いてあります
どうか素直な心になって
二度とない人生を
意義のあるよう生きてください
ああ素直になりたい。
求道とは実行である。
いくら素晴らしい教えであっても、これを実行しなければ、それは絵に描いた餅にすぎない。
例えば、積極心を身につけるにあたって、感謝の念が重要であることは、よく知っているはずだが、いざとなると、不平不満が先行してなかなか実行が伴わない。
積極心を本当に絶対的にしたければ、その手始めに一切の不平不満を感謝に置き換える努力を怠らないことである。
繁忙の今日この頃、目先の仕事をこなし、寝て、食べて、眠る。
未明にふと空を見上げれば下弦の月が雲の合間にみえた。
はるかなる宇宙に旅立つ日はいつだろうか。地球がまわる。
三連休前の木曜日。どこも渋滞渋滞。あきらめよ、あふれる車両と人々が2016年にけじめをつけようと駆け回っているのだ。
けじめのない仕事は、別の意味において疲れる。
夕方になって風向きが変わる。樹々が揺れている。この後雨が降ると気象予報士の声がした。
睡眠浅し、天候は穏やかな晴なれど、気分はおもい。
S氏宅へお邪魔した。同窓会の写真をプリントをする。
昼飯をとって、また来年と別れる。
何もする気になれず。年末だというのに、どうにもする気にならない。
青い空。風がやみ、たなびく雲。鉄塔がどこまでも続いている。
ふと昔のことが思い出された。
周りから見れば愚直に思われようとも、正直、素直になりたい。
だが、それが容易にできない。育ちの悪さよ。
その場しのぎの、ごまかしは、嘘をついているつもりはなくても、周囲には迷惑をかける。
嘘をついてはいけない。嘘をつけば、ここにいられなくなる。それは災いを招く種である。