そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

そうすけ妄走記その40

2006年07月31日 | 走る
7月31日(月)
漠然とした不安に襲われて走りませんでした。

8月1日(火)
B沼公園を9周48分17走りました。

8月2日(水)
あかさかくんとかめだくんにだまされて、走りませんでした。
目標を決めよう。幻に惑わされないこと。
時間をコントロールしようとしないこと。

8月3日(木)
半月が笑う。B沼公園を6周32分走りました。
余力があるのに6周でやめてしまった。
へとへとになるまで走れないそうすけであった。

8月4日(金)
今日は仕事が外回りがなくて冷房で身体が冷えている。
走り出してもスピードが上がらない。なかなか燃えません。
B沼公園を6周34分走りました。
固まっているのは身体だけではなく、心も固まっていました。
走りながらしょうもない妄想がでてくる、でてくる。
この四苦八苦はあいつの所為だ。あいつが変われば事態が変わる。
これができないのは自分がわるいのだ。
ここに救いは全くない。不完全燃焼のまま、もやもやして終了。

帰路。自転車がストップした。道を訊かれる。
その人は、とても、慌てていた。
そうすけも、あわてて、教える。
その人は、猛スピードで去っていた。

そうすけは、すこし救われた。
自転車の人は天使だったのかもしれない。

8月5日(土)
走りたくなかった。日々是好日。日々是反省。

8月6日(日)
B沼公園→武蔵浦和→西浦和→彩湖→秋ヶ瀬公園→中浦和。
午前中。夏の光の景色を目に焼き付けながら走った。
彩湖にいくとトライアスロン大会が開かれていた。まわれ、右。
秋ヶ瀬公園に突入。木陰を走ると気持がよい。
汗が大量にでる。水分補給に注意しよう。
中浦和までが遠く、苦しかった。西友に飛び込んで、水分補給。
B沼公園に帰って、蜻蛉を眺めながらビールを飲んだ。至福の時間。
さらば、夏の光よ。

夏、休日 ②

2006年07月30日 | 日記
午後の昼寝はノックの音で終わった。
ごめんください、ごめんください。
中年の男の声がした。
じっとしていた。動かない。
犬が吠え続けている。
中年男の正体は公共放送集金人、新聞の勧誘、宗教の勧誘。
そうだ。きっと食い詰めたセールスマンに違いない。
漠然とした不安が喚起される。

ドアをノックしている中年男は自分自身ではないか?
未来という明日のない世界をに困っている男がたどり着いたドア。

ごめんください。

気配はある。いるのだろう。犬が煩いな。電気メーターがまわっているのに。
もう一度だけ。

ごめんください。

明日のドアは開かれなかった。

寝床で不安に苛まれながる。汗が流れる。犬が静かになった。
そろりと起き上がり窓から伺った。だれもいない。

家をでて、どこかに行こうとしているがどこにもいけない。
家の周りをうろつく。どこへもいけない。
200メートル先のコンビニでツナ缶と胡瓜を買って帰る。
また飲み始める。
つまみは食パンにマヨネーズをぬりたくり、ツナと胡瓜を挟んだもの。

胸騒ぎは酔うまでつづいた。
千代殿、千代殿、千代殿と犬が吠えている。

夏、休日

2006年07月30日 | 日記
午前中に一汗流した後に、酒を飲む。
(独りであることに耐えられなかった)
つまみは食パンにマヨネーズのみをぬりたくり、胡瓜とハムを挟んだもの。
(酔いが回り、腹がふくれるとひとりであることが愛しくなる)
ホムラさんの本を読み、うなる。
洗濯機が止まる。脱水をする。
GFジュースを焼酎で好きなだけ割って飲む。
なでしこが散った。
布団を干す。胡瓜をつける。
洗濯物を干す。鉢に水をあげた。
ウーロン茶を焼酎で好きなだけ割って飲む。

どこにも行かない。何も買わない。
太陽の恵みは布団がうけとった。
胡瓜もよく漬かるだろう。

夏、休日は太陽がぐるぐる回っている。

目覚め

2006年07月29日 | ま行
どのような眠りにも、やがて目覚めがくる。(たった一度を除いては)

目覚めはいつも新たな生のはじまりです。
目覚めは人生という舞台の幕開けです。

今日はいい日にきまってる!

さあ、ショータイムの時間です。

そう思ってはじめましょう。

自分探し その七

2006年07月27日 | さ行

自分とは「今」「只今」である。

自分を探すとは「今」「只今」を喪失しているのである。

自己の欠落感とは実は自分が駄目になっているのではない。

只今を構成する要素と感情と他者のバランスが崩れたのだ。

だから自分を探しを「過去」や「未来」に求めることは得策ではない。

バランスを崩したまま、只今をのた打ち回る。

その姿が自分ということを受け入れるところから

はじめてみよう。

集中してみよう。

すると、自然に前を向き、歩き出さずにはいられなくなるだろう。


自由

2006年07月26日 | さ行


 自由とは対象を自ら生み出さなくてはならない

人間は欲望によって様々な苦しみをつくりだす。
それにもかかわらず、欲望を満たそうとする。

 この自己満足しか生きている理由はない。
人生は苦しみの連続である。
人間は矛盾に満ちた欲深い存在だ。
だから人生とは哀しいのだ。

しかし、この欲望は否定されるものではない。
人間の本性であるものから逃げてはならない。
人間の本性から自分自身が逃げれば逃げるほど、
何ものかに拘束され、不自由になる。

「俺は自由になりたい」と逃げることほど愚かなことはない。

自由とは生きる苦しみ、苦悩から逃亡することではなく、
むしろ苦悩に満ちた自分自身を受け入れ、
この「苦しみ」をどう解するかという原点に深く関わっている。

自由を獲得したいならば逸脱してはならない。


同窓会のカメラマンを依頼する

2006年07月25日 | 手紙

拝啓 長らくご無沙汰をしております。
お元気ですか?この前、お会いしたのは同窓会の時になりますね。
あれから、早いもので五年も経ちますと、そろそろ皆の顔が見たくなって、不肖そうすけが事務局長を拝命?し、再び同窓会を企画することになりました。
場所は母校の跡地にある施設、日時はK月J日午後、その他の詳細はまだ未定です。
 そこでお願いですが、都合よく出席できるならば、前回同様に写真を撮ってもらえませんか。 
いつもながらの独断専行の失礼なお願いですが協力していただければ幸いです。
 また同窓会についてご意見や要望がありましたら、教えてください。
 前回同様に楽しい会にしたいと願っております。
 取り急ぎお願いまで。     敬具

そうすけ妄走記その39

2006年07月24日 | 定点観察
7月24日(月)
雨のため走りませんでした。いい加減に梅雨前線消えてくれ。
肩、腿、股関節が痛い。

7月25日(火)
野暮用のため時間つくれず。走りませんでした。

7月26日(水)
B沼公園を6周31分走りました。
汗が滴り落ちる。体調はよい。
後半を徐々にペースをあげて終了。
余力があったが汗に閉口する。
蝉の鳴き声が聞こえた。鴨が草むらに座っていた。
梅雨明けは近い。

7月27日(木)
TVを観たくて走りませんでした。
女子サッカーは豪に敗北。後半は見るに忍びない。
んんん・・・DVDレコーダーがほしい。

7月28日(金)
B沼公園を6周34分走りました。
身体が重い。無理して、なんとか6周走った。
どんどん抜かれていく。妙齢な女性が追い抜いていく。愛の力を借りてスピードを上げようとしたが駄目だった。妙齢な女性の後ろ姿が遠ざかっていった。
足が前に出ない。走るというよりは歩いている感覚に襲われる。
運動量が少ないためか、汗はほどほどに流した。
精神的に疲れた。

7月29日(土)
冷房病なり。気力なし。走りませんでした。

7月30日(日)
B沼公園を8周してから武蔵浦和駅経由にて帰宅。
71分軽く走りました。
B沼公園では慰霊式典をやっておりました。
未だに戦後は終わっておらず、まして世界は紛争が絶えず、悲劇が繰り返されている。やさしい歌声を聴きながら走りました。
2006の夏のことです。

そうすけ妄走記38

2006年07月23日 | 走る
県庁前→六辻→戸田橋→板橋区役所→六つ又橋→護国寺→早稲田→絵画館(2:37‘14”30)

午前8時8分に県庁前からスタートをした。
本日はうす曇り。猛暑でなく、雨でもなく、よかった。
久し振りの荒川越えに不安はよぎるが走り出したら汗と共に流れ出てしまった。
戸田橋までは交通量も少なく快調にいく。さすがに富士山は見えませんでした。

目的地は神宮外苑。友人の息子が高校野球をやっていて、その予選試合が神宮第二球場であるのです。その応援におっとり刀で駆けつけ様というわけです。

志村坂をこえたところから信号に止められる回数が多くなった。
叫んでいる子供の彫刻を見つけた。思いを廻らしながら走った。
清水町交番を旧仲に、はいらずR17を板橋区役所から山手通りにいく。
このころに頭がボーとしてきた。糖質がきれたようです。
六つ又陸橋をおりる。サンシャイン通りは人がでていました。
雑司が谷霊園を横目に護国寺にでる。
がんばれよ、と祈る。
不忍通りを右折。突き当りの目白台2を過ぎて富士見坂で急な坂を下る。途中左に入って閑静な住宅街を駆け下りていく。神田川を中之橋で渡って新目白通りにでる。
このあたりから、頭は朦朧としてきた。のどもかわく。
都電早稲田駅前の交番で道を確認する。
鶴巻の交差点を右に外苑東通りにはいる。ここからは一本道だと安心をしたらドット疲れが出る。もう走っているつもりでも早歩きののよなものである。
水分補給をしながら、商店街をぬけていく。すし屋がやたらに目に付いた。腹が減る。
警視庁第五機動隊から大男が出てくる。泊まりあけの隊員さんだろうか。ご苦労様です、とつぶやく。
四谷左門町にひっかかる。なんだろう。
ふらふらになりながら外苑に到着。絵画館前のベンチにへたり込んだ。休憩。

トイレで着替える。外苑ハウスでたぬきうどんを食べる。
これから軟式球場で試合だという男たちが酒盛りをしていた。
神宮球場からタッチがきこえてきた。

そうすけは燃えているか!

2006年07月23日 | 定点観察
久し振りの体重測定をした。

体重64.5kg。体脂肪17.6%。

暑さと雨のための走りこみ不足。
ストレスを飲み食いで解消しようとしている。
そのため内臓が疲労する。冷房による体の冷えに身体がだるい。
うまく代謝ができていない。

気力が低下、ランニングをしない。
飲み食いで・・・・・。

救いは熟睡ができていること。
よく食べて、よく眠る。
これでは、体重が増えるわな。

そうすけは燃えているか!? 

と問われれば、NO。

燃えるためには何がいるだろうか?

そうすけには、まずは少女が売っているマッチを一箱ほしい。

マッチを一本擦る。ちいさな火の中に夢をみる。
マッチを二本擦る。すこしの火の中に笑い声をきく。
マッチを三本擦る。火薬の匂いに故郷を嗅ぐ。

残ったマッチ棒で櫓を作る。
ミニミニキャンプファイヤーに踊る。

踊れ、踊れ、そうすけの尻には火がついた。
尻餅をつけ、立ち上がれ。
走れ、走れ、そうすけの尻には火がついた。
チータより速く、亀より遅く、三万年のDNAを駆け抜けろ。
海は、すぐ、そこだ。

そうすけは一筋の煙となり燃え尽きた。
マッチ売りの少女が笑みを浮かべながら
「あぶない、あぶない。火事になったらどうしましょう」
とコップ一杯の水をかけた。

ジュー・・・灰それまでよ。

同窓会

2006年07月22日 | 定点観察
同窓会は楽しい。

「僕は西校にいけなかったので商校に来ました」
とO君が言ったのを覚えてるよ、といった。
「おまえはどうでもいいことをおぼえているな」
とS君に言われる。
高校時代にどうでもいいこと以外を避けてきたそうすけには、どうでもいいおもいでしかなかったのだ。

同窓会は楽しい。

雨音

2006年07月21日 | 日記
ゆっくりと目をあける。雨の音がする。雨が降っている。

万年床に転がっている。雨の音を聞く。雨に安らぎを覚える。

腹がへった。万年床からモスラの如く這い出る。
「腹が減っても原一平」と云ってみる。(雨の音)

 雨音を聴いていると子供の頃の甘い想いが突き上げてくる。

 真平らの額に手を当ててみた。
「今日はいい日。今日は元気」

たしかメロンパンがあったはずだ。世界がメロンパン色に染まっていく。

 

2006年07月20日 | 日記

今年の梅雨には泣かされます。
各地で被害が出ています。これは全く行政と気象変化が追いついていないのでしょう。
もう誰も異常気象とは云えません。まして、この世に異常な気象があるのでしょうか?

すべての人間に都合のよい気象があるでしょうか。

 

 


「気持」と「考え」

2006年07月19日 | 定点観察
日ごろの何気ない自分の反応が
意外とコミュニケーションにストップをかけている。

昭和のいるこいる師匠を笑えない。

「嫌われてるんだ」という駄目だし。

「わかる、わかる」という展開なしの同調。

では、どうすれば
「あなたの気持がわかったよ」
ということが伝わるだろうか?