ずっと絵を習いたいと思っていたのだが、今までスケジュールが合わず、機会がなかった。
引っ越してきてから気になっていた、駅の反対側にある絵画教室に、勇気を出して参加してみた。
とりあえずは3回のトライアルコース。
はがき絵の水彩を選んでみた。
ちなみにこの水彩、小中〜高校の美術の時間で使った水彩とはまるで違うのだ。
チューブからパレットに絞り出して、一週間乾かすんだそうで、そうすればはがき絵なら一年位使えるとか。
水も思った以上にたっぷり使う。だが乾くと思ったより色が薄くなってしまうから、加減が難しい。
先生のお手本を見ながら、初めて描いてみたのがこちら。
青い空の部分、もっと水を含ませるべきだった。塗ってからはがきを上下反対側にすると、本来は絵の具が上の方に流れることで、青空の上の方が下の方より濃くなる想定だったが、水の量が少なかったので絵の具が流れず、均一になってしまった。
絵の具が乾かないうちに、トイレットペーパーのようなものを丸めて、絵の具を吸い取り、雲を作る。背景の山のようなところも、水分を切った筆を当てて絵の具を吸い取り、白い線を出す。・・やりすぎて全体が薄くなってしまって、また絵の具を載せたら収拾つかなくなって、先生に直していただいたりして・・・。
近影の山は、背景の空や海の絵の具を溶かして上書きするのだが、それも薄くなってしまって困った。
それでもなんとか描いたが、師匠の描いた枯れたような雰囲気は出せず、派手で晴れた絵になってしまった。それはそれで良かったのかもしれないが、絵の具をハンドルできていない・・という意味で敗北感満載。回を重ねていけば、改善されると信じたい。
絵画教室が終わってから、フードコートで少し食べてから、市川に行ってバイオリンとトランペットを練習し、声楽のレッスンを受けて帰ってきた。流石にやりすぎたかなぁ。相当疲れてしまった。来週からは力配分を考えよう。