さぶちゃんの焼きおにぎり！？

実家に久しぶりに帰ったら、私の３倍はグルメな弟が、また食にまつわるネタを披露！

弟の・・・というよりは、もともとは父が、我々が幼い頃「おにぎりというものは本来は丸いものだ！　丸くなきゃ、『おむすびころりん』なんていうものはありえない」と円盤型のおにぎりをつくり、周りを味噌で塗って焼いたのを作ってくれたのがもとになっている。

弟が出入りしている小料理屋(or居酒屋？）でその話をしたら、店の人が「じゃぁ作ってみましょう」ということになり、味噌を焼く香ばしい匂いに誘われて、周りのお客さんが「私も私も・・・」と注文をはじめ、いつしかその店の定番メニューになってしまったんだとか。題して「さぶちゃんの焼きおにぎり」だって。君が作ったわけじゃないだろう～！

ま、弟が私とほぼ同じ呼び名で呼ばれているらしいという事実に、何やらこそばゆいものを感じないわけではないが、このおにぎりは私も好きなんで、自分で作って食べてみることにした。相当固く握ったご飯の上から、味噌を塗るのだが、味噌が意外に固いので手指でなすりつけるしかないわな。

で、出来たのが写真のおにぎり。ちょっと焦げすぎかな？　でも美味しくできました。味噌は意外に辛いので、味噌以外の塩気はいらないようです。部屋中、お煎餅を焼いたような匂いが漂っています。

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