けだるい正月

昨夜は鼻が詰まってよく眠れなかったので、お酒飲んでないのに妙にけだるい。何度かヴァイオリンを手にするがいつもと違う楽器だし、弓の毛も乏しいので練習も気乗りがしない。

夕方、母が録画していた全日本フィギュアをみる。高橋大輔君がほぼパーフェクトな出来。４回転も安定してたし、スピンも切れが良く、グランプリファイナルでの不調を吹き飛ばすような素晴らしい出来だった。４位になった京大大学院生の神崎君の演技も素晴らしかった。かつてのウルマノフ選手のようなのびやかさ、ロマンチックさがあると思った。

あとミキティの肩脱臼シーン。痛そうで身につまされる。私も空手のせいで脱臼ぐせがあり、肩を回している間にくしゃみをしたり、朝起きた時に伸びをしたりするだけで外れてしまうので、その痛みはイタいほどよくわかるのだが、一時演技が止まったものの、堪えて最後までやったのは本当に偉いと思う。たとえ亜脱臼であっても、関節がハマるまでは運動不能になってもおかしくはないからだ。

真央ちゃんの女子で初200点超えの演技も見た。最初のステップからのトリプルアクセルが素晴らしく、それで波に乗ったような感じ。欲をいえばもう少し音楽を身体で表現して欲しいなあ。有名なモンティのチァルダッシュ…愛好家的に言えば、ここに華麗なステップが入って欲しいなあ…と思うようなところにスピンが入っていたり、ジャンプのタイミングが曲の盛り上がりに合っていないとか、気になるところがいくつか。高橋選手の演技ならそんな違和感は一切感じないのだが。

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夕食後、ヴァイオリンをさらったり、マッサージチェアに座って背中を揉まれながら２月の本番の曲の楽譜を見ながら音源を聴いて音取りをしたりしていた。

昨夜紅白の裏番組だったメダリスト　オン　アイスの録画を見る。金聖響指揮、京都市交響楽団の生演奏にあわせたフィギュアのエキシビション・・・なかなか見ごたえがあった。

中野友加里選手のドーナツスピンも光っていたし、京大院生神崎君の冬ソナ風はかなりよかった。でも一番光ってたのが高橋選手。アンコールのロクサーヌに合わせたプログラムが凄く良くて、興奮してまた不整脈になってしまうほど・・・・。笑えない。

どうも正月は自分のリズムがつかめない。

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謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

※鼻がつまっててあまり眠れてないので、これからまた寝直します。