今日は何を血迷ったか、トラックバック記事ばかり書いているので、最後はイラストで締めます!
上のイラストはエジプト観光の顔・・・ラムセス2世によって作られた、アブシンベル神殿だ。アスワンハイダムが出来たことで水没するところを、ユネスコによる解体→移転作業によって救われたことでも有名だ。スーダンまであと40kmといった、エジプトの最南端の地にある。
我々はなるべく暑い昼間の移動を避けるため、カイロを朝4時半に出発し、アブシンベル空港には朝8時過ぎに着いたが、もう35度を超えた熱気ムンムン状態。サングラスに頬かむりをした完全防備状態で、赤茶けた大地の中を歩き、アスワンハイダムによって出来た人造湖「ナセル湖(琵琶湖の7.5倍)」の壮大な景色に魅了された。
アブシンベル神殿の中は、さらに蒸し暑く、立っているのがやっと。日本語の下手なガイドさんの説明を辛抱強く聞きながら、神殿を埋め尽くすラムセス2世の自己顕示欲の強さに舌を巻く。
ラムセス2世というのはすごい男で、生涯に4人の妻と6人の側室を持ち、ハレムには常時500人を超える女性がいた。そして男子100人以上、女子80人以上の子供を作りながら、90歳以上生きたというアンビリーバブルな精力の持ち主である。
しかも今なお肉体はカイロ考古学博物館に大事に保存されているから、ずるいというか何と言うか・・・・・。カイロ考古学博物館のミイラ室は前日に見学したが、沢山並んだミイラを漫然と見ていた私は、ふとあるミイラに目がとまり、表示を見たら、偶然ラムセス2世のミイラだった! 彼は死んでからも華があるということなのだろうか? 全く羨ましい限りである。
上のイラストはエジプト観光の顔・・・ラムセス2世によって作られた、アブシンベル神殿だ。アスワンハイダムが出来たことで水没するところを、ユネスコによる解体→移転作業によって救われたことでも有名だ。スーダンまであと40kmといった、エジプトの最南端の地にある。
我々はなるべく暑い昼間の移動を避けるため、カイロを朝4時半に出発し、アブシンベル空港には朝8時過ぎに着いたが、もう35度を超えた熱気ムンムン状態。サングラスに頬かむりをした完全防備状態で、赤茶けた大地の中を歩き、アスワンハイダムによって出来た人造湖「ナセル湖(琵琶湖の7.5倍)」の壮大な景色に魅了された。
アブシンベル神殿の中は、さらに蒸し暑く、立っているのがやっと。日本語の下手なガイドさんの説明を辛抱強く聞きながら、神殿を埋め尽くすラムセス2世の自己顕示欲の強さに舌を巻く。
ラムセス2世というのはすごい男で、生涯に4人の妻と6人の側室を持ち、ハレムには常時500人を超える女性がいた。そして男子100人以上、女子80人以上の子供を作りながら、90歳以上生きたというアンビリーバブルな精力の持ち主である。
しかも今なお肉体はカイロ考古学博物館に大事に保存されているから、ずるいというか何と言うか・・・・・。カイロ考古学博物館のミイラ室は前日に見学したが、沢山並んだミイラを漫然と見ていた私は、ふとあるミイラに目がとまり、表示を見たら、偶然ラムセス2世のミイラだった! 彼は死んでからも華があるということなのだろうか? 全く羨ましい限りである。