風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

文章整理を終える

2022年02月08日 | 出版
昨年末から気分の不調が続いていた。年齢的なものなのか、勤続疲労か、コロナ鬱か、それともそもそも不調でなかったことがあったのかは不明なれど、こんな駄文を記す意欲なんてまったくわかない状況となる。出社してもボケッとネットを見ていては日が暮れ、夕方からは酒を呑みつつまたネットを眺めている。そして酔っ払ってきたところで帰宅の途につくというなんとも自堕落な状態が続いていた。もちろん、駄文を記したって非堕落と . . . 本文を読む

皮膚科へ

2022年01月04日 | 出版
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 背中にふたつできたアテロームのうち1個が、昨年11月に炎症を起こしてしまい、結局は妻と老医師になかに詰まった皮脂を押し出してもらって治癒することができた。その最終診察のおり「残っているもうひとつも、この際だから手術してもらうことはお願いできますか?」とたずねたら、手術しても再発の可能性はあるとか、手術痕がケロイド状に赤腫れする . . . 本文を読む

昼もうどん、夜もうどん

2021年12月27日 | 出版
12月24日に風塵社恒例の忘年会も無事に終わり、いよいよ年末モードとなってきたのではあるけれど、気が抜けたのか体調が悪い。忘年会の途中から小生は気分が悪くなり、お客さんなんてほったらかしにし、床にヨガマットを敷いて寝始めた。みなさんが「帰るよ~」と声をかけてくれたので起き出し、見送ったあとはソファに引っくり返って朝まで社内で寝ていた。エアコンは入れっぱなしなのでカゼをひくこともなかったが、朝の6: . . . 本文を読む

Oさんのこと

2021年12月20日 | 出版
某日、W氏から電話がありOさんが亡くなられたとのこと。8月に別のOさんが亡くなったので、本年、小生と関わりのあった方の訃報は2件目か。いやいや、そんなことはない。いけすかなかったじいさんも死んでいるし、某氏が亡くなったのも今年のことだったか。小生の年齢が、諸先輩方を見送る段階にいたっているということなのだろう。そのわりに、コロナで死んだという人の話は聞いていない(と思う)。 本年の2月だったか、M . . . 本文を読む

Aさんのこと(01)

2021年12月06日 | 出版
〈以下の主な人物・組織〉 A:小生を悪魔教に引きずり込んだ謎のジジさま B:悪魔教司祭を務める謎のババさま C:A氏につきまとう謎のオバハン X:悪魔の復活を願う謎の狂信者集団(宗教法人未認定) 小生(腹巻):小心な小市民であるただのオッサン 某日、Bババから電話がある。「Cさんからハガキが届いたんだけど、Aくんの健康状態がかなり悪そうなんだよ。とにかく、家までちょっと見にいこう、腹巻くんも来て . . . 本文を読む

電話、電話、電話

2021年11月24日 | 出版
仲間内で久しぶりのサバトを予定しており、その準備であわただしい。しかしこちとら、会社の法人格消滅の危機というのに、そんなことをしていていいのだろうか。一方、悪魔の力を借りているので、炎症を起こした粉瘤の治りは順調のようだ。近々また病院に行ってくれば、もうOKかな。 それはともかく、そのサバトの問い合わせ窓口を弊社にしているため、電話やらメールでの応対が多い。これまでも何回となく窓口をしてきたが、従 . . . 本文を読む

集中が足りないのか

2021年11月17日 | 出版
どこでどう勘違いしてしまったのかよくわからないが、本日が某誌の入稿日だと思い込んでいた。入稿というのは印刷データを印刷所に渡すことで、印刷所ではそれを出力してくれる。その出力紙のことを現在では白焼と呼んでいて、白焼の段階までは修正することができる。 ちなみに昔は、入稿したデータ(写植屋さんの作ったもの)を製版屋さんがフィルムに焼き付ける。それを印画紙に出力させる方式であり、その用紙が青かったから青 . . . 本文を読む

イベントに向けて

2021年11月15日 | 出版
今月末にちょっとしたイベントを予定しており、おかげでなんだかあわただしい。イベントといっても弊社が直接関わるものではなく、会場の片隅に弊社刊行物も置かせてもらおうとは思ってはいるもののそういう話ではなく、小生もその主催者の一人であるため準備に追われているということだ。思えばこの数カ月、それを、どういうイベントにするのかの議論ばかりを仲間内でしていた。A案に思いの深いA氏、B案が現実的ではないのかと . . . 本文を読む

アテローム

2021年11月12日 | 出版
何年前からなのか、それとも何十年前からなのかは忘れちゃったけれど、小生の背中には粉瘤なるものが二つもある。粉瘤とはアテロームとも称するらしいが、角質やら皮脂が皮膚の内部に溜まってしまいコブ状になったものである。小生の場合はいずれも小さく、腕を伸ばして触ってみれば、表面の盛り上がりが少し感じられるくらいのものだ。 そのうち左側のものはあるときから成長を始めたようで、以前よりも大きくなっているなあと気 . . . 本文を読む

お米をいただく

2021年11月10日 | 出版
某日、郵便局員が台車に重そうな荷を載せてやってきた。それをヨイショッと社内の隅に降ろしていかれる。なんやろねと見れば、お米の紙袋だ。それも新米30キロ。びっくりした。1俵が60キロというから半俵ということになる。贈り主の某氏に、まずはお礼のメールを入れておいた。「突然のことで、まずは驚きました」と。そしてまた、小生一人で食べてくれという意味ではないことも理解している。後日、社内で某会議をした際に、 . . . 本文を読む

衆院選2021

2021年11月01日 | 出版
第何期かの衆院選が終わる。小生はもっと自民の数が減るかなと予想していたのだけれども、予想(期待)よりも多く当選してしまった。つまんねえの。それよりも意表外だったのは、維新の躍進であった。東京にいると、身近に維新の存在を感じる機会は関西よりも少ない。そのため、自民が減らした票数は立憲民主に流れるものとばかり思い込んでいたけれど、結果はそれをまったく裏切る形になっている。それでも、立憲共産党の効果はそ . . . 本文を読む

くやしいのう

2021年10月25日 | 出版
某日、某氏から囲碁のお誘いの電話が入る。「いつですか?」とたずねると「次の日曜」とのこと。場所は新宿のいつもの碁会所である。「行きます」と二つ返事をしてから、妻の了解をもらっていないことを思い出したけれど、なんとかなるだろう。そして血戦の日曜日を迎える。午前はスーパーでお買いもの。早めの昼飯を摂って新宿へ。 碁会所に入ると、すでにお仲間が2、3人集まっている。ちなみに席料は1200円で、以前より2 . . . 本文を読む

お誘いを受ける

2021年10月16日 | 出版
某日の昼前、会社に向かおうと池袋某所を歩いていた。たまたまラブホの前を通りかかる。すると、向かいから歩いてきた女性が、ニコッと微笑んでから頭を下げる。細身のショートカットで、30台前半かなという感じだ。容姿は美人というほどでもないけれど、シコメというわけでもない。そして小生に近寄ってきて、「実はコロナで失業しているところでして、ちょっとだけ援助してもらえませんか」とささやいた。アクセントがいささか . . . 本文を読む

資料収集見学

2021年10月12日 | 出版
ある日、お仲間数名と某大学の社会運動の資料収集センターに見学にうかがった。そうした資料類のことを最近ではアーカイヴズと称し、その作業に携わる司書さんや学芸員さんのことをアーキヴィストと呼ぶらしい。そんなふうに世のなかが変わっていたなんて、まったく知らなかった。小生も学生時はそうした資料整理のバイトをずっとしていた。当時はまず、図書館カードに資料名や作者名に年代、形状や大きさなどを一つ一つ書き込んで . . . 本文を読む

警職法

2021年10月04日 | 出版
日曜日。日中は眠くてしょうがない。囲碁トーナメントを鑑賞しながらウツラウツラ。勝負の最後の最後、素人にはとうてい理解できない超難解な死活がからみ、まったくわからない。ハンマー上野嬢がリンリンに負けちゃって、小生ちょっとがっかり。その後なんやかんやあり、19:00前には夕食を終える。早いときなどは、そのまんま20:00には寝てしまうこともある。ところがその日、テレビをボケッと眺めていたら、「日曜美術 . . . 本文を読む