カフェ（１７９２鞍）馬場レッスン

折り返しを付けていきましたが、常歩してすぐ外してもらいました。
速歩してカフェのイレギュラーが出た瞬間に停止と言われて
「脚が強すぎるので、それに対して拳が弱い。もう脚は使えてるから
もっともっと使わないくらいの状態にして、今日は別人になって
拳でのコンタクトを取れるようにしてください」でした。
私は重い馬が好きで自然と脚をガシガシ使う癖が身についたようで、
そこからハミ受けってなると、もっと頑張らないと受けてくれないから
先生に教わった通り、まずは脚！それから拳。を、ひたすら忠実に
やり続けていました。
でも今や脚力が強すぎて自分の中で少し使ったと思ってても
馬からしてみればビックリするくらいの強さになってしまってるんだと
思います。
その一番強い脚をひたすら受け続けたカフェは、私の事を覚えて
この人の最大限のパワーはここまでって知って
ワザとオシッコスタイルになってサボったりして
完全にナメられてしまってました・・・。

この時間は自分との闘いでした。
まずは脚を使って動かさないこと。もっともっと拳でのコンタクトを
とっていって脚と拳が一定の加減になるように。

カフェ自身はリラックスして伸び伸び動いてくれます。
巻き乗りしたり、半巻きしたり
少しずつ手綱を短くして、でも脚は使わず密着だけ。
この密着だけでもしっかり動いてくれるので
ここで脚を使う事が無駄だったんだろうな・・・。

駈歩もやってみました。
脚を使わないままでいると途中で速歩におちました。
脚を使わない状態だと１００％速歩になります。
これはすごく勉強になりました。
駈歩をしていて速歩になりそうな時に脚を使う。
使いっぱなしはダメ。

脚の使い型も、足の内側全体で密着した状態だと
収縮が出来るし、ふくらはぎは推進。
拍車はもう少し頑張れ、こんな悪さしたらダメだよ。など
同じ場所で褒めたり叱ったり、複雑です。
自分の足全体も使う場所を分けないといけないんだなぁ・・・。
しかも合図は最小限で。

あと、停止してハミの幅に拳を合わせて、
そこからコンタクトを取るっていうのを
これから必ず取り入れるように。との事でした。
数回やったら理解してくれるので、
何の動作でも、馬が理解してくれた事に対しては
必ず褒める、そしてこれ以上プレッシャーをかけないように
リセットして、また同じ事をやって、馬との
コンタクトの確認をする。

はぁ、難しいわ。ツライ。もう私の技術的に限界を感じます。