スーパーライナー（２４５０鞍）馬場レッスン

今日も風が強くて、いつもならイヤーネットつけるのですが
そんな防御ばっかりしてたらビビリんちょのライナー君は
いつまでもビビリのまんまだと思って、イヤーネットつけませんでした。
めっちゃ怖いけど・・・。自分のメンタル強化レッスンとでもしておこう・・・。
私もライナ君もビビリ。なのに無謀な事をしたくなる。。。

今日は斜め横足の練習でした。
この時間の先生は説明が長くて聞いてて勉強になるのですが
ノートに書かないと忘れてしまう。実にもったいない。
だけど馬の上でノートもペンも持てないし、シワのない脳みそが
どこまで吸収できるか。オマケに話を聞いてる間もライナ君が物見しないように
ひたすらコンタクト取り続け、とにかくライナ君の怪しい動きに即対応できる
準備をし続けなければならないし、さりげなく拷問。

斜め横足は、馬体が斜線上に向かないようにする事。
右へ斜め横足の時は、左脚を使う。使いっぱなしじゃなくて
反応したら合図をやめてを繰り返して、ハーフパスみたいな角度じゃなくていいので
自然な感じでサラッと斜めにいけるようにする。
もし右脚にも反応している場合は右脚は使わないように。
左へ斜め横足も右の逆で同じ要領で。

ライナ君は右脚の反応がないので左へ斜め横足で大苦戦しました。
コンタクトが外れまくるのとテンパってきて挙動不審になりそうなのと。
最近ライナ君が怪しくなる時は両耳が真っ直ぐ、本当に真っ直ぐピンッとキレイに
揃って立つので、その時が一番危ないから、すぐに自分のほうへ気を向けるように
しないといけません。だんだん学習してきた私。

次は斜め横足をし続けるのではなくて、真っ直ぐ５歩、斜め横足５歩、真っ直ぐ５歩の繰り返しです。
斜め横足をしたら真っ直ぐに進むのですが、この真っ直ぐがちゃんと出来てない時は
馬に対して両脚の加減が出来ていない。また、馬体が斜線上になってしまう時は
脚の合図が強すぎる。
斜め横足をして馬が加速するのは馬が逃げ場を見つけてそこにめがけて進んでいる。
拳と脚の絶妙な加減で出来るように。
馬は前に進むから横運動ばかりしないように。そして何かモジモジしたとしても
まずは前に出すこと。それが大切。
すごく難しいです。
斜め横足をすると馬の脚に対する反応が左右どちらが鈍いのか一発でわかる事が
この時間で理解できたように思います。
初めて乗る馬の時は、斜め横足をやってみて左右の脚の反応の悪さを見つける材料になるなぁって
思いました。
ただ、初めて乗る馬でいきなり斜め横足をやる勇気が自分にあるかどうか・・・。怖くてムリだけど。
でも、ライナ君でずっと悩んでいた左手前が出ない原因も、今日の斜め横足で確認していれば
もっと早く解決できたんだろうなって思いました。

駈歩は右手前でちょっと挙動不審になったけど、すぐまとめられたし
左手前の駈歩も苦戦することなくスッと出せました。
まだ駈歩発進の瞬間にハミが外れるので、そこが難しいです。
まだ経験値が浅いライナ君だから、すぐ出来るわけないけど。
何回も練習して同じ位置でコンタクト取れるようになりたいです。