市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

いちはら女性起業家支援ネット「キャリサポ」総会

2018-04-19 | 女性
いちはら女性起業家支援ネット「キャリサポ」の第2回定時総会へ来賓として出席。

「キャリサポ」は市原市商工会議所の全面的なバックアップのもと、約月1回のペースで講習会や交流会を開催するなど、会員同士の交流やスキルアップに努めています。

このところ、財務次官のセクハラ疑惑や救命中の女性が土俵から降ろされた一件など、女性にまつわるニュースが立て続けに報道されています。
男女平等ランキングはまた順位を落とし、世界で114位と恐ろしく低い。
日本は女性にとってまだまだ息苦しい社会です。しかも、長い間染みついた慣習によって、そのことに気づいていない女性が多いこともまた、根深い問題だと思います。
5年前、安倍首相は施政方針演説で
「仕事で活躍している女性も、家庭に専念している女性も、すべての女性が、その生き方に自信と誇りを持ち、輝けるような日本をつくっていきたい」
と言っていたはずなんですが・・・。

そんな中で、キャリサポの活動は、市原市の女性たちにとって大きな希望だと思います。
女性独特の感性やネットワークで、これからもどんどん活動の輪を広げられるよう願ってやみません。

総会の後、グループに分かれての交流会。

みなさんエネルギーに満ちあふれていて前向き!明るい!(^.^)

「働く女性に優しい街ランキング」市原市は・・・

2018-02-13 | 女性
定例議会初日の今日は、平成30年度を前に小出市長の施政方針が示されました。
来年度予算や行政組織改編をはじめとした議案多数、実行計画(3か年計画)の見直しなど、審議対象は盛りだくさんです。

目まぐるしく変化する社会状況に合わせて、市政運営も臨機応変に対応していかなければなりません。今日の施政方針演説を聞いた限りでは、思い切りよくスピーディーな采配というのが私の第一印象。
ただ、スピードが速ければ速いほど、ちょっとかじ取りを間違えば目標から大きく遠ざかってしまいます。
これから心してチェックしていきたいと思います。


ところで、
私がちょくちょく愛読している雑誌「プレジデントウーマン」の2月号の特集は「働く女性に優しい街ランキング」でした。



「シングル女性に人気の街」、「出産・子育てに向く街」、「ブランド学区&受験の街」と、各ライフステージごとにシビアなランキングが掲載されています。
ほとんど都内の自治体が対象だったのですが、唯一「出産・子育てに向く街ランキング」に千葉県編が・・・。



おっかなびっくり(笑)確認したところ、市原市は10位と意外にも(!?)大健闘。

合計特殊出生率やファミリーサポートの使いやすさはまずまず。HPの出産子育て情報や保育園空き情報はマル。
隠れ待機児童の多さと、市の女性管理職比率の低さが足を引っ張った、という感じです。
因みに1位は松戸市。以下鎌ヶ谷市、習志野市、四街道市、流山市・・・と続きます。隣接自治体では、袖ヶ浦市が7位、木更津市が9位、千葉市は11位でした。

ランク付けは、読者アンケートに専門家の視点を加えたとのことで、独自の評価との割り切りも必要ですが、やはり子育て施策に力を入れてるとされている自治体はしっかり上位に食い込んでいます。現代のキャリアウーマンはこの類のデータをよく比較研究して住まいを決める傾向にあることは確かですから、侮れません。

個人的には、市の女性管理職比率が評価の視点に加えられていることに注目しています。
市原市はまさにこのジャンルが発展途上で、私も議会で取り上げてきた課題です。
やはり「女性に優しいまちづくり」のために、ここは外せないポイントなのですね。行政もぜひ肝に銘じて取り組んでほしいものです。

女性職員の活躍の推進について

2017-06-24 | 女性
報告が遅くなりました。
21日、代表質問で登壇しました。
今回も、傍聴に足を運んでくださった方の姿に励まされながら・・・。
いつも本当にありがとうございます。

女性職員の活躍の推進についての質問。
これについては皆さんもぜひ、こちらをご覧になって頂きたいと思います。
内閣府が出している「市町村女性参画状況見える化マップ」。
これを見ると、一目瞭然!

市町村公務員の管理職に占める女性職員の割合

色が薄いほど割合が低いと思ってください。
市原市は5.3%で県内54市町村の中で39番目。平均値は10.7%だから、かなり遅れています。

もっとひどいのが、将来の管理職候補、係長相当職に占める女性職員の割合。
市原市が更に落ち込んでいるのが、よ~くわかります。
係長の7割が女性という一宮町や多古町をはじめ、多くの市町村で5割、4割近くを女性が占めている中で、市原市は18.5%。なんと県内ワースト3なんです。

なぜ私がこんなに女性職員の活躍度にこだわるかというと、
市原市は、若い女性の流出が他市町村と比較してダントツに多いのですが、正にその問題と決して無関係ではないと思えるからです。
これから市原市が若い女性に選ばれるまちになるためには、女性の感性が市の施策や事業に十分生かされることがとても重要です。
行政には、現状をしっかり認識し、原因を分析した上で、男性を含めた働き方改革、採用時からの計画的な育成や人事配置、サポート体制の充実など、具体的な対策を講じるように要望しました。


明日は森山さんが委員を務める建設常任委員会、明後日は私の出番で総務常任委員会、木曜日は個別質問で森山さんが登壇し、金曜日が最終日となります。
もうひと踏ん張りです!

輝く市原の女性たち

2016-06-02 | 女性
出張コミュニティー空間「ひらり」は、
約25名のカルチャー講師や美と健康のプロが集う市原市の女性チーム。
それぞれのスキルを活かしたコラボによって、依頼に応じて魅力的な講座や美と健康に関するイベントなどを提供します。
「学ぶことでスキルアップしたい」「キレイになりたい」「癒しの時間を持ちたい」「人脈を広げたい」などなど、様々な希望をかなえることで、企業や団体のイメージアップや集客のサポートを行います。

このプロフェッショナル集団「ひらり」の特別企画「アラサー&アラフォー女子のためのキレイになるお茶会」に、ご縁があって参加することができました。

会場は、上総更科公園脇の住宅展示場、ミサワホーム





住宅展示場を会場にすることで、参加者はサロンに招かれたような優雅な気持ちに浸ることができますし、会場を提供する企業側も自社の商品のアピールになるため、双方に利益があります。これはすごくいいアイディアですよね。

憧れのオシャレな邸宅でのお茶会。

お菓子は、アラブ料理研究家の方のお手製です。アラブの美容食「デーツ」というドライフルーツを使っています。

皆さんは「サロネーゼ」ってご存知ですか?
自宅をサロンにして、知識やスキルを生かして教室などを開く女性を指す言葉で、近年人気の女性のビジネスモデルなんですが、ちょっとそんな雰囲気ですね(^.^)。

そして、この日の講師もすごかった!

なんと、市原市在住の現役モデル、蔵重和枝さんです。月刊ビューティー誌「美ST」主催の美魔女コンテストのファイナリストにも選ばれ、「美ST」の表紙を飾りました。

ご自分の写真が掲載された「美ST」を手にする蔵重さん。

とても56歳とは思えません!

とてもサッパリした気取りのない方で、参加者の質問に応じる形で、美やファッションの秘訣やモデル業界の裏話などをお話ししてくださいました。
モデルになる前は派遣社員として臨海部企業で働いていたこと、務めていた会社が閉鎖されたこと、重い病を克服されたことなど、様々な人生経験を重ねたことが、彼女を一層輝かせているのだと感じました。

ツーショットのお願いにも気さくに応じてくださいました♪
友達同士のようにベッドに腰かけて。ちょっとドキドキ・・・


「ひらり」のメンバーの多くが、家庭を持つ女性だそうです。
彼女たちが持つパワーやスキルがこんな風に社会の中で十分に発揮されることが、これからの市の活性化や地域コミュニティの形成に、ゼッタイに必要です。
私も自分のできることで、市原市の女性たちの輝きを応援していきたいと思っています。

女性だけの意見交換会

2016-05-13 | 女性
以前このブログでも告知しましたが、
先日、女性たちによる「女性が住みたいと思えるまちづくりのための意見交換会(女性議員の会「こすもす倶楽部」主催)を行いました。

1回目の午前中は、広く公募した方が対象。
2回目の午後は、看護師・子育て支援員・経営者の3分野で活躍されている方が対象です。

この写真は、午前中の様子。

おしゃべりしやすいように班に分かれて、井戸端会議のような雰囲気になるように心がけました。

スマホやゲーム、SNSなどの急速な広がりで、子育て事情も私たちのころと随分変わっているんですね。
「公園デビュー」に悩むママたちも今は昔。今やママたちは近所の公園にはほとんど出かけなくなったとの話に、今さらながらビックリ。
子育て支援に関して今何が本当に必要なのか、子育て中の世代へのよりベターな行政情報の発信方法は何なのか、ITツールに囲まれている現代っ子たちに、リアルな人間関係の素晴らしさをどこまで教えられるか・・・
色々と考えさせられました。

そのほか、駅周辺の街づくりのこと、縦割り行政のこと、公共交通のことなど様々な話題に花が咲き、
「これから提言にまとめるのが大変!」と嬉しい悲鳴を上げています(笑)。

会場は市役所本庁舎の議会棟だったので、ついでに本会議場内も見ていただきました。

より議会を身近に感じていただければ嬉しい限りです。

こすもす倶楽部による意見交換会は、15日(日)にも行います。
場所はYOUホールで、一般の方の参加は14時から。申し込まなくても大丈夫ですので、ぜひお気軽にどうぞ(^^♪

女性の声を、まちづくりに生かす

2016-01-16 | 女性
以前ブログで、市原市女性議員の会「こすもす倶楽部」で若い世代の女性にアンケートを取り、その結果を分析し提言にまとめていることを書きました。
女性のためのアンケートのまとめ

先日ようやくそれがまとまり、皆で小出市長に提出してきました。



今回は、独身あるいは結婚したばかりの女性に焦点を絞ったので、次は、子育て中の女性や働く女性など、様々な立場のニーズを拾って提言につなげていきたいと思います。
引き続きアンケートを実施し、5月の連休明けぐらいに意見交換会の場を設けますので、女性ならばどなたでも、ぜひ参加してくださいね。
詳しいお知らせはまた改めて行います。

それでは、少し長いのですが、以下提言書の全文です。

※女性が住みたいと思えるまちづくりのための提言※
市原市では現在、20~30代の女性の流出率が、男性に比べて突出して高いことが大きな問題となっています。
そこで、私たち市原市議会女性議員の会「こすもす倶楽部」では、昨年11月に当事者である主に若い世代の女性を対象にアンケートを行いました。
集まった計230件の貴重なご意見を分析し、主に若い世代の女性が市原市に住みたいと思えるまちづくりのための戦略として、敢えて3点に絞ってここに提言致します。
是非「(仮称)市原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」ならびに新総合計画に反映されますよう、よろしくお願い申し上げます。

提言1.公共交通の利便性の向上(鉄道とバスの増便と連結)
アンケートでは、最も要望の多い項目であった。職場が市内になくても、千葉市や都内への通勤が便利であれば、地価の安い市原市に居住する若者は増えると思われる。
具体的には、JR線について、特に夕方から夜間にかけての増便と、最終電車を現在よりも遅い時間にすることなどについて、事業者に積極的に働きかけること。また、電車の発着時刻に合わせた路線バスのダイヤの充実もご協議願いたい。これらを実現するためには、3駅周辺の活性化のビジョンを事業者に対し明確に示すことが必要となる。

提言2.街並みの魅力の向上(特にJR内房線3駅周辺、景観や店舗・施設の充実)
駅に降り立った時の印象は女性にとって特に重要である。コンパクトシティの形成を図り、女性が立ち寄りたいと思えるような魅力ある店舗の誘致、歩道や街路樹や街灯も含めた街全体のデザインと景観、禁煙対策の徹底など、清潔感あふれる魅力ある街並みの形成と駅周辺の活性化に努められたい。
またアンケートでは、防犯体制に不安を感じる声も非常に多かった。安心・安全なまちを目指す本市にとっては、駅周辺の活性化は防犯対策にもつながるものと思われる。

提言3.住まいの確保に対する支援(家賃・取得補助、空き家の活用など)
 進学・就職・結婚などライフステージが変化する際、市原市を住まいとして選んでもらうために、住居を確保しやすくするための施策は非常に重要である。
本市でも婚活支援を行い出会いの場を提供しているが、結婚を決めたカップルが市原市に居を構えるための支援も必要と考える。
空き家の活用など不動産事業者との更なる連携に努めるとともに、定住を促進するための補助制度も視野に入れるなど、積極的に住宅支援策を講じていただきたい。

以上

女性のためのアンケートのまとめ

2015-12-28 | 女性
市役所も仕事納めの今日、市原市議会女性議員の会「こすもす倶楽部」の会議がありました。


先日ブログに書いた「女性が住みたいと思えるまちづくりのためのアンケート」の結果の分析中。

せっかく大勢の女性の皆さんが「市原市を私たちにとって魅力あるまちにしてちょうだい!!」という願いを込めてアンケートに協力して下さったのです。用紙に書かれた意見をそのまま要望として羅列するだけの提言では意味がないので、徹底的に話し合いました。
そして、主に独身や結婚したばかりの若い世代の女性が、住まいとして市原市を選んでくれるための取り組みとして、要望事項は敢えて以下の三つに絞ることにしました。

1.公共交通の利便性の向上(鉄道とバスの増便と連結)
2.街並みの魅力の向上(特にJR内房線3駅周辺、景観や店舗・施設の充実)
3.住まいの確保に対する支援(家賃・取得補助、空き家の活用など)

あれれ?女性議員の会なのに、子育て・教育はどうしたの?と思われる方も多いでしょう。
もちろんそれらはとても重要な政策なのですが、考えてみれば、独身女性が「どこの市の子育て支援が充実しているか、どこの市の小学校が質の高い教育を行っているか」なんてわざわざ調べて住まいを決めるケースは、かなりレアなんじゃないでしょうか。やっぱり職場への交通の便住宅の方が決め手になりますよね。

それから、街並み。これは女性にとって本当に重要なポイントです。
駅に降り立った時にその街に漂う空気を、女性は特に敏感に感じとるような気がします。立ち並ぶ個々のお店の魅力も大事ですし、例えば歩道や街路樹や街灯も含めた街全体のデザインと景観が、その駅を使う人々の心に大きな影響を及ぼすと思うのです。
私も先の議会で取り上げるために都市計画について勉強して、これがまちづくりの原点なんだと初めて気付きました。
自分がかかわる都市空間に愛着が持てるということは、豊かな人生を送る上でとても大切なことですね。今の時代ハード面の整備はとてもハードルが高いのは承知していますが、民間と連携を図りながら工夫して、少しでもいい方向に進めてほしいものです。

ともあれ、これらの要望事項を急いで提言書にまとめて、年明け早々に開かれる「地方創生と将来ビジョンに関する調査特別委員会」に提出できるようにしなければなりません。
この他にも、この年末年始は宿題がドッサリ。
今回もゆっくり休めそうにありません(^_^;)。

女性が住みたいと思えるまちづくりのためのアンケート

2015-12-24 | 女性
クリスマスイブの夜。皆さんいかがお過ごしですか?
今年はハロウィンのインパクトが強かったせいか、例年に比べて何となく静かな気がするんですが。。
私なぞは、ある市職員の方がクリスマス柄の素敵なネクタイをしているのを見て、
「そうだ、今日はイブだった!」
とやっと気付いた次第です(笑)。


さて、話は変わって、
市原市女性議員の会「こすもす倶楽部」では、『女性が住みたいと思えるまちづくりのためのアンケート』を集めていて、現在その集計作業をしています。
市原市では、20代~30代の女性の流出率が男性に比べて突出して高いことが問題になっています。
その原因を探るには当事者に聞くのが一番!という事で、若い女性たちの生の声をアンケートで拾ったのです。



主な質問項目は、職業の有無などご自身についての他、
・市原市に対して感じていること(好きなところ・嫌いなところ、イメージなど)
・毎日の暮らし(ON・OFFどちらでも)での楽しみや生きがい、反対に苦しい・嫌だと感じていること
・市原市に住みたい・住み続けたいと思うかどうか(理由も)
・市原市から若い女性が流出している理由について、どう思うか
こんな感じです。

記述式にもかかわらず皆さん快く協力してくださって、貴重な意見がたくさん集まりました。
今はほとんどの方が働いてらっしゃるんですね。お子さんの数も、二人や三人という方が多かったのも意外でした。
来週会議を開いて分析する予定ですが、とりあえず自分の手元にある分をざっと眺めただけでも、市が抱えている課題がいくつか見えてきます。
限りある予算であれもこれもはできませんから、計画も総花的にならないよう優先順位をつけることが大事です。そこで、どれか一つを挙げろと言えば、やはり交通の利便性の向上。私はこれだと感じました。

分析結果は現在策定中の市の新しいまちづくり計画(新総合計画)に反映するよう働きかけるつもりです。
必要に応じてまたアンケートや座談会などで多くの女性の生の声を拾っていきたいと思っていますので、ぜひご協力をよろしくお願いします(^^)/

女性が輝く?

2015-11-01 | 女性
2日間にわたって昨日まで、都内のセミナーでお勉強。
市川房枝政治参画フォーラム 社会保障制度のこれから


ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、ここのセミナーは「アタリ」が多いんです。
講師のお話も面白くて、時代の一歩先をとらえた話題ばかり。これまでも何度か議会質問の参考にさせていただいてきました(^^)。
そして、写真を見てもお分かりのように、断然女性の参加者が多いでしょう?議会の男女比の真逆ですよね。
他のセミナーに比べ、講師のみならず参加者の質問も自分の想いになじむものが多い気がするのも、こんなところに原因があるのかもしれません。

会場の婦選会館の前で、きさらづ市民ネットワークの田中のりこ市議と。

田中市議とは同期ですが、とってもフットワークが軽くて元気溌剌。熱心な活動ぶりにはいつも感心させられています。

婦選会館のすぐ隣には、市川房枝さんが生前住んでらっしゃったお家が。

国会議員を5期務められても、この質素なたたずまい。彼女の政治信念が伝わってくるようでした。

今年は日本で婦人参政権が実現して70年になりますが、ちょうど一昨日の新聞に「女性の政治参加 依然進まず」という記事が大きく載っていました。
女性の地方議員(市議・県議合わせて)は12.2%(千葉県は15.7%)。これでも増えてはいるのですが、近年伸び率は鈍化しており、女性議員がゼロの議会も、全国にまだ20.6%も残っているのだそうです。

これで「女性が輝く社会」って・・・(-_-)。
女性の立候補者もろくに立てられないのに。本気で実現するつもりがあるのでしょうか。
そんなことも、婦選会館に来るたびにつくづく考えさせられるのです。

若い女性に聞いてみよう!

2015-10-19 | 女性
以前ブログでもご紹介した市原市議会女性議員の会・こすもす倶楽部
改選によってメンバーは多少入れ替わりましたが、会派を超えた7名により改めて活動をスタートさせています。

当面のミッションは、今年度と来年度に行う市の長期計画の策定作業に合わせて、特に若い世代の女性が必要としているまちづくりとは何かを探る、というものです。
市原市は、他の自治体に比べて、若い女性の転出者の割合が突出して高いことがこれまでのデータで分かっているのですが、その原因を明らかにするために、とにかく対象者の声を聞こうということになりました。
今日はその第1弾として、市役所の各職場から、20~30代の14名の職員の皆さんに集まっていただき、懇談会を開きました。

なぜ市原市の公務員を目指したのか、
市原市に住んで良かった、また反対に住みづらいと感じた点、
結婚や子育て、あるいは現代社会に対する想い・・・
一人の女性として、あるいはいち住民として、どう感じているのか。

さすがにみな最初は固かったのですが、そこはやはり女性同士。
お茶を飲みながら話すうちにほどなく場の空気もほぐれ、終わってみれば、こちらの予想以上の成果が!!
若い女性がなぜ市原市から出て行ってしまうのか、そのヒントがたくさん詰まった、実りある座談会となりました。
また、そのこととは別に、彼女らが公務員の仕事にやりがいや誇りをもって取り組んでいるということを感じることができたのも、私にとっては嬉しい収穫でした。

こすもす倶楽部では、今後も引き続き介護職、看護師、保育士、主婦など、様々な立場の女性の想いを聴取していく予定です。
最終的にいい提言にまとめていきたいと思っていますので、乞うご期待ください(^^)/


ところで。
今日は森山議員と二人で消防局の警防救急課を訪ねました。
11月2日に市民ネットの事務所で救命救急に関するお話をしていただくことになったので、その依頼のためと、そのほか市内のAEDの設置状況などについての聞き取りが主な目的だったのですが・・・。

職員の方と話をしながら、森山議員がふと発見したのが、この本。
私も思わず食いついてしまいました!


女性の話題でサワヤカに終わるはずが、つい・・・。
スミマセン~(>_<)

皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング