仕事の為に生きるのではなくして、また仕事を大切にするよりも自分を大切にすることです。

国家経済が発展するほどに生活が豊かになり国民が幸せになれるとばかりに特別大好き人間がイケイケどんどんでやっていますから何やら生活が豊かにはなっているようだが、その裏側ではシャッターが閉まったままの商店がどんどん増えているのが気になります。

とにかく小規模経営では生き残っていけない時代になっているのは確かです。
かと言って大規模経営にするだけの能力も金もないことからして指をくわえて見ているしかありません。
だから特別な能力が無い普通人間が合理化や効率化からして世間の片隅に追いやられています。

それでは我慢ならないと犬の遠吠えが如くに国家社会世論に訴えたところで負け犬は負け犬で終わるのが現在です。
なのにそれでも頑張ることからして少し上向きになったところで逆にピラミッドの底支えになっていることにも気付きません。
だからイケイケどんどんが続かない限りいつしか切り捨てられる運命にあります。

そこでそんな国家社会をひっくり返すことが出来ない以上は、自分の生き様をどんでん返しにひっくり返すしかありません。
そこで働き仕事は生きて行く為の手段であって、働き仕事をするために生きているのではありませんから、
ならば生きて行くことが出来る程度の働き仕事にして、あとは楽に生きて行けばいいのです。

ところがそこで楽なだけじゃ面白くないからと楽しく過ごすことになるとその分だけ多く稼がなくてはなりませんから、その苦労がついてきて、楽しいけれども苦労もあると言う、どっちもどっちの中途半端になって納得できない生き様になります。
然るに欲張って「二兎追う者は一兎も得ず」になります。
そしてピラミッドの底支えをすることにもなります。

また自分の心身の健全健康の為に自分を大切にしなければなりませんから、仕事を大切にすることよりも自分の身を大切にすることが重要になります。
だから仕事よりも我が身の心と体の安心安全を優先することになります。
またその方が老後の健康のためにも好都合です。

しかしそうなると仕事先の選択が狭くなりますが、職種や給与のぜいたくを言わなければ大丈夫です。
しかも生きて行く為の手段ですから選り好みをしないで人手不足でもって必然のご縁があるところに行けば案外うまい具合に事が運びます。

とにかく仕事優先の生き方から卒業するほうが自分の心身の為になるのは間違いありません。

そして県外に移住して仕事をするほうが柵シガラミから離れることになりますから見栄を張らずに済みます。

ならばいっそのことに自然界の中で暮らしてみては如何でしょうか。