常識や伝統風習や冠婚葬祭や道徳やらは…不完全で矛盾偽善が隠れています。

巷の常識や伝統風習や冠婚葬祭や道徳やらは不完全で矛盾意識を持った人間が思い考え成したことです。
…宇宙の法則・自然界の法則ではありません…

ちなみに誰かが言い出し誰かが始めだしたことが…我も我もとやり始め…いつの間にやら定着したことです。

然るにそれらが元からして矛盾偽善に満ちていて当たり前のことなのです。

しかも言い始めたのが世間で目立つ特別な占い師とか霊能者や超能力者の類です。

またやり始めたのも世間に目立つ財産家とか特別階級の人なのです。

だから世間一般の人や貧乏人には関係の無かったことなのですが時代と共に広く普及したのです。

ちなみに芸術的な絵画や音楽や彫刻や茶道・華道・舞踊・詩吟・礼儀作法・マナーなども同類でして、食っていくことで精一杯の世間一般の人や貧乏人には関係のない事だったのです。

然るに芸術的な部類を含めて伝統風習や冠婚葬祭などは特別に欲張る贅沢な部類なのです。

だから文明文化人ぶって偉そうにしている裏のどっかこっかで貧困飢餓で苦しんでいる人が大勢いるのです。
…欲張ることは罪作りになります…

そこで今度は（逆は真なりにして）私たち世間的な人から事を始めることができるのが「欲張らない実践」なのです。

その欲張らない実践でもって最も困るのが…世間で特別に目立つ人・皆の上に立つ特別な人たちなのです。
…立場が貧弱になるからです…

だから言い換えれば…上に立つ人から何かと虐められてきたその仕返し仇討ち逆襲になります。

すなわち私たちが欲張らなくなれば…上に立つ特別な人を道連れ同然になり…その上の人が欲張りたくても欲張れなくなる状況になるからです。

となれば此れまでの格差がどんどん減っていき・いつの間にやら・似たり寄ったりの生活になっていきます。
とは言っても…絵に描いた餅と同じですが…

かと言って此れまで通りに貴方様が欲張れば上の者が喜ぶのは此れまで通りです。

しかしそのことに気付いた貴方様個人が欲張らなくなれば…此れまで否定反発排除されたり束縛制限支配されていた人間関係から解放されて＜自由＞になります。

然るに…欲張る先は闇しかありませんが、欲張らなくなれば光が差し込み先行きが明るくなるのは間違いありません。