孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

結果を出すために、その結果が出る術や施しでもって授受することは、真の精神世界ではありません。

2015年03月19日 | Weblog
信仰宗教に関わることで、その宗教の教えを学び知ることよりも、先ずは手っ取り早く己の中の悩みや苦しみが救われること(結果)を思い願い祈ることにもなります。

然るに超能力や霊力や念力やヒーリング・カウンセラー・セラピーなどを成す者に頼るのも、その結果を期待しているからです。

然るに本来の精神世界を学び知ることよりもその結果に関心があってのこととなるのです。

ちなみに私とご縁があった霊能者のときのことですが、その霊能者の周りを取り囲む先輩たちはその霊能者の成せる技に関心が高く、然るに此れまでどんなこと(摩訶不思議の結果)があったのか知りたがる人やまたそれら知っている結果を人様に話したがる人がいても、
肝心な霊魂の世界の何を語っているのか、その内容をあまり知らないままに、あの人は凄い、あの人は凄いらしい、と言うような「見える結果」に関心が寄せられている人が多くいました。

然るに新参の私のほうが霊魂の世界に詳しくて、その学び知った知識を私なりの文書にしてそれを配ることにもなりました。

また耕栄さんの完全真理も同様でして、その耕栄さんが成す摩訶不思議に関心が高く、その講演会を静かに真剣に聞いているように見えても、実は神が如くに憧れ敬う信者意識になっていて(ひっきりなしに講演会に参加しているベテランさえも上の空で聞いていたのか)その完全真理の知識記憶が低くて私との会話が長く続かずに終わりますから、然るに新参の私のほうが完全真理の内容に長けていたその事実が何度もありました。

そんなベテランの中に完全真理に反すること(不完全で矛盾すること)を知ったかぶりで新参者に教え回っている人もいました。
またそんな人ほど耕栄さんは凄いとして、様々な摩訶不思議の結果を新参者に触れ回って宣伝している人もいました。

ところで我が子に対する悩みを持つ親は大勢いると思いますが、
然るに子の悩みが親の悩みになるのですが、その子の悩みをその親が解決したがるところがありますから、然るに子供に現れ出ているその結果を何とかしたとして親が出しゃばることにもなっています。

そこで何らかの結果が出る事柄を子供に与えることを試みてみたり、また子供に自信が出るような手はずを整えたりと懸命になりますが、
然るにそれは結果が出る形でもってその悩みの問題解決の結果に立ち向かうわけですから、一時改善されたようにみえても、その悩みの原因である心意識精神が解決することにはならないのです。

だから同じ似たようなことが何度も繰り返されるわけです。

そこで何度も書いていることですが、己のことさえも「どうしようもない」くらいなのに、何で子供&人様の問題意識&心意識精神を修正改革できるでしょうか、
然るに絶対的に無理なのです。

そこでどうしようもない子の悩みを親が抱え込んで悩むことなく平常心で子と接することが出来れば、その悩みは悩みではなくなってやがて消えるのです。
それも急ぎ慌てないで静かにして待つことが寛容です。

然るに「執着」しないことが解決の糸口なのです。

然るに結果的には(見た目では)ほっとくことになるのです。