私たちは不平不満、不安心配、怒り、嫉妬・復讐・報復・ジェラシーを持っています。
そして良い悪いで判断して「私は正しい」と主張顕示することや、劣等感とプライドの両方を持ち合わせているし、欲得の損得計算もします。
要するに裏と表を持っているから裏切りも当然ながらあるのです。
私に復讐心なんて、そんな怖いことを考えることは無いわ、と自信ありげに言われた方もおられましたが・・・例えば、親の言うことをきかない子供に親の言うことをきかせようと「しつけ教育」に思って、子供の為にも何か「思い知らせる方法」として、軽い罰や仕打ち、ちょっとした仕返しや意地悪を考える(小さな報復復讐を考える)ことがあるでしょう、と説明したことがあります。 そんなちっちゃなことで・・・云々言っていましたが・・・
例えいまは現れ出ていなくても、例えちっちゃなことであっても、持っている限りには大きく現れ出ることがあります。 それが「有事の時」です。
例えば事件や犯罪で我が子が犠牲になった時に冷静でいられる人はまずはいないでしょう。
死刑や厳罰を望む親たちがよくテレビに映し出されますが、それは仕返し報復を望む声ですね。 またそのテレビを見ていた世間の親たちが同情や納得するのも己の報復復讐心が出たことになります。
悪を懲らしめる正義の味方や神様仏様が出てきて悪人と思われている者を一瞬にして地上から消し去ったり、抹殺・成敗したり、または罰を与えて懲らしめる仕打ちや仕返しも報復復讐したことになります。
遠い過去から続いている報復復讐の連鎖が今も正義の戦争や聖戦の戦闘・テロになって、世界中の多くの人を巻き込んで犠牲にしています。
無抵抗主義と言われたガンジーも実は抵抗していたのです、武力を使わなかったけれど抗議行動で勢力に抵抗したのです。 そのガンジーによって革命が起きたと言っても形・見方・見栄えが少し以前と変わっただけで根本・原因は何ら変わっていません。 マザーテレサが貧困を救う形を作っているが根本・原因は何ら変わっていないと思います。
意識のことを根本から見ようとしないで、いま見えている形・結果に執着すれば(差別開放や貧困救済になり)、結果・形を変えようとしただけで終わってしまうのです。
とりあえず先に形を作ることよりも、また今ある形を少しずつ変えることよりも、まず先に各々の意識を(焦らずに)少しずつでも変えていくなりして、その改革意識を次第に広めていくことが重要なのです。
もちろん能力があれば悩める人や病む人を救い助ける形も必然ですが、原因と結果は離れていないのだから、いくら思い悩み病む者を形・結果で大勢助けてもその者の根本原因・意識が変わらなければ、何度やっても同じ繰り返し輪廻が続くだけです。
しかも、その有能な救世主の意識の中に善悪で分離判断する差別意識があったのなら、先ほどの悪を滅ぼす正義意識や聖戦意識が出て(守り意識から)、あっちが悪でこっちが善となり、私は正しいと言い張り主張顕示して、その忍び寄る悪から守る為に自らが抵抗・武力行使・戦闘人殺しをすることにもなるのです。
そして殺された方も黙っていられないから敵対心や報復復讐心を持ち続け、やがて敵を滅ぼすのは正義で当たり前となり、自らが戦闘やテロに参加したがるようになるのです。
※どんな場合でも被害者意識が高まるほどに事が大きくなっていくのです。
今になって思うのですが、何で過去の歴史・宗教・国家・教育に良い悪いを持たない教えがなかったのか不思議・残念に思っています。 その過去の事はさて置き、原因・意識を知ればその原因・意識を変えることは可能になると思っています。
そこで(今の地球の闇を照らし出す宇宙の光・愛エネルギーが次第に増していることからも)、原因の種を植えればやがて原因の芽が出て育つように、「成るものは成る」を信じて今を生きていくしかありません。
そして良い悪いで判断して「私は正しい」と主張顕示することや、劣等感とプライドの両方を持ち合わせているし、欲得の損得計算もします。
要するに裏と表を持っているから裏切りも当然ながらあるのです。
私に復讐心なんて、そんな怖いことを考えることは無いわ、と自信ありげに言われた方もおられましたが・・・例えば、親の言うことをきかない子供に親の言うことをきかせようと「しつけ教育」に思って、子供の為にも何か「思い知らせる方法」として、軽い罰や仕打ち、ちょっとした仕返しや意地悪を考える(小さな報復復讐を考える)ことがあるでしょう、と説明したことがあります。 そんなちっちゃなことで・・・云々言っていましたが・・・
例えいまは現れ出ていなくても、例えちっちゃなことであっても、持っている限りには大きく現れ出ることがあります。 それが「有事の時」です。
例えば事件や犯罪で我が子が犠牲になった時に冷静でいられる人はまずはいないでしょう。
死刑や厳罰を望む親たちがよくテレビに映し出されますが、それは仕返し報復を望む声ですね。 またそのテレビを見ていた世間の親たちが同情や納得するのも己の報復復讐心が出たことになります。
悪を懲らしめる正義の味方や神様仏様が出てきて悪人と思われている者を一瞬にして地上から消し去ったり、抹殺・成敗したり、または罰を与えて懲らしめる仕打ちや仕返しも報復復讐したことになります。
遠い過去から続いている報復復讐の連鎖が今も正義の戦争や聖戦の戦闘・テロになって、世界中の多くの人を巻き込んで犠牲にしています。
無抵抗主義と言われたガンジーも実は抵抗していたのです、武力を使わなかったけれど抗議行動で勢力に抵抗したのです。 そのガンジーによって革命が起きたと言っても形・見方・見栄えが少し以前と変わっただけで根本・原因は何ら変わっていません。 マザーテレサが貧困を救う形を作っているが根本・原因は何ら変わっていないと思います。
意識のことを根本から見ようとしないで、いま見えている形・結果に執着すれば(差別開放や貧困救済になり)、結果・形を変えようとしただけで終わってしまうのです。
とりあえず先に形を作ることよりも、また今ある形を少しずつ変えることよりも、まず先に各々の意識を(焦らずに)少しずつでも変えていくなりして、その改革意識を次第に広めていくことが重要なのです。
もちろん能力があれば悩める人や病む人を救い助ける形も必然ですが、原因と結果は離れていないのだから、いくら思い悩み病む者を形・結果で大勢助けてもその者の根本原因・意識が変わらなければ、何度やっても同じ繰り返し輪廻が続くだけです。
しかも、その有能な救世主の意識の中に善悪で分離判断する差別意識があったのなら、先ほどの悪を滅ぼす正義意識や聖戦意識が出て(守り意識から)、あっちが悪でこっちが善となり、私は正しいと言い張り主張顕示して、その忍び寄る悪から守る為に自らが抵抗・武力行使・戦闘人殺しをすることにもなるのです。
そして殺された方も黙っていられないから敵対心や報復復讐心を持ち続け、やがて敵を滅ぼすのは正義で当たり前となり、自らが戦闘やテロに参加したがるようになるのです。
※どんな場合でも被害者意識が高まるほどに事が大きくなっていくのです。
今になって思うのですが、何で過去の歴史・宗教・国家・教育に良い悪いを持たない教えがなかったのか不思議・残念に思っています。 その過去の事はさて置き、原因・意識を知ればその原因・意識を変えることは可能になると思っています。
そこで(今の地球の闇を照らし出す宇宙の光・愛エネルギーが次第に増していることからも)、原因の種を植えればやがて原因の芽が出て育つように、「成るものは成る」を信じて今を生きていくしかありません。