ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

川崎戦の展望

2023年08月26日 | コンサドーレ
ELプレーオフ第1戦:ディナモ・ザグレブ3対1スパルタ・プラハ
前半にPKで失点したが、前半のうちに追いつき、後半2得点で先勝。
ネコタクはベンチ入りしたが出番なし。EL本選に前進したディナモだが、
最近は選手・監督の動向が目まぐるしい。これについては日を改めて語る。

さて本題。今夜の川崎戦を考える。
相手はここまで24戦9勝5分け10敗・勝ち点32の9位。
首位横浜Mとは勝ち点18差。ACL圏の3位名古屋とも勝ち点13差。
近年の優勝候補筆頭の面影はなく、黒星先行の中位に甘んじている。
前節の広島戦は15年以来8季ぶりのリーグ戦3連敗を喫した。
札幌とは順位差こそあるが勝ち点4差。決して臆する相手ではあるまい。

8戦未勝利の札幌と4戦未勝利の川崎に共通する課題は、
「チャンスは作れているが決めきれずに難しい試合にしている」
という前節のミシャ・鬼木の両監督談話のシンクロが象徴するように、
最後の決定力不足だろう。よって、双方にとって先制点の重みは大きい。
まずはどちらが先手を取るかを注視する。

ただ、先手を取れても全く安心できないのが、この顔合わせでもある。
昨季から2対5、4対3、3対4と7点が動く馬鹿試合を3連続で重ねて、
「撃ち合いの磁場」が妙に作用するBS1の全国中継も控えている
<NHK全国中継の札幌戦は今季ここまで4戦すべて得点・失点がつきもの
川崎が手に入れたゴミスという新しい飛び道具も気にかかる。

撃ち合い濃厚ならば、プロ生活の第一歩を刻んだ古巣戦にモチベが高い
高木の起用は確かにアリだろう。同じく古巣戦となる福森との共演にも期待する。
その場合、川崎も上福元を起用してほしい 高木も上福元も89年生まれ。
11年ユニバ代表や大分で仲間でもライバルでもあった2人の対決を見たい。
なお21年J1でも徳島・上福元対大分・高木が実現したが双方あえなくJ2降格

格闘技に例えると「ドン・フライ対高山善廣」の展開は必至か。
双方のゴール前ががら空きになるスリリングな一戦を夢想している。

  • ホークス
楽天に2対3の延長サヨナラ負け。2点リードの7回に1点を返され、
なおも2死二塁の場面で、三塁の周東が痛恨の内野フライ落球orz
自滅の格好で追いつかれ、延長10回に辰巳のサヨナラ二塁打を浴びた。
  • ブレイ・ワイアットが急逝
享年36。テリー・ファンクに続く有名レスラーの訃報に大ショック。
世代は全く違うが、テリーとは「レスリング・ファミリーの出身」という
共通点がある。父はマイク・ロトンド。叔父はバリー・ウインダム。
祖父はブラックジャック・マリガン。3人とも何度か来日した一流どころで、
ワイアットも一族の名を汚さぬ試合巧者だった。
死因については、コロナ感染で持病の心臓疾患が悪化したとの報道がある。
新型コロナウイルスがにくい

フィニッシュのシスター・アビゲイルは、
後にジェイ・ホワイトがブレードランナーとして模倣。
暗転した場内でランタンをかざし、観客がスマホの光を照らす入場は、
SANADAの「ギフト」の光景につながった。
そのスタイルと世界観は、日本にも影響大だったと思う。RIP