ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

1・4&1・5@水道橋の楽しみ

2019年12月21日 | プロレス・格闘技
あす22日は南関東一円で雨模様の見通し。
中山に向かうウマ好きも、浦和に向かうワタシも、覚悟と準備が必要だ。
レイデオロ買いにくくなったな・・・

さて2019年も10日余りとなり、新日本のドーム2連戦が迫ってきた。
この2連戦はテレ朝チャンネルのみならず、BS朝日もライブ中継。
さらに、テレ朝チャンネルは30日夜から「24時間獣神サンダーライガー」
という狂った番組(ほめ言葉)を放映予定で、盛り上げに懸命だ。

しかし、ワタシはむしろ同日開催のNOAH後楽園2連戦
(行けないが)楽しみにしている。こんな意地の張り方はキライではない
幸いチケットの売れ行きも順調らしく、
「物好き」と呼ばれたいプオタの多さをよく反映している。
思い起こすのは、95年4月2日の週プロ主催「夢の架け橋」@東京ドームの
裏開催になったWAR後楽園大会。長州と平成維震軍も参戦して盛り上げた。
そう言えば、NOAHの親会社の現会長には長州が就いたんだったね。

対戦カードは、4日に主要タイトル戦が並ぶ一方で、5日は当日のお楽しみ。
この5日の対戦カードで、ワタシが予想していることがひとつある。

ライガーの電撃参戦&ドームとのハシゴがあるやも

当日のドームで佐野と組むライガーだが、
この2人はNOAHジュニアとも因縁が深い。
また、4日のNOAH後楽園では丸藤と稔が組むが、
稔は引退前のライガーとの対戦を熱望していたはずだ。
ライガーと稔、丸藤が同じリングに立つとなれば、
2002年の丸藤の「NOAHのジュニアは最強です」発言の再現があるかも。

この予想の根拠は、当日のそれぞれの大会の開始時刻。
新日本の15時開始に対して、NOAHはプロレスでは異例の11時半開始
隣り合う会場で、これだけの時間差があれば、ハシゴには十分とみる。
引退するライガーにも「ドームと後楽園を同じ日にハシゴ」は勲章だろう。
同日の東西金杯と同じぐらいに当てたい予想だ。

どうなる有馬記念

2019年12月20日 | ギャンブル
きのう19日の大学選手権。準決勝2戦の結果は以下の通り。

明治大7対3関西学院大 桐蔭横浜大3(2延長0)1中央大

22日の決勝は関東1・2位の対決となった。これはこれで楽しみ。
明治大は3対1から追いつかれ、4点奪って突き放す馬鹿試合を披露。
負傷が癒えた佐藤亮が途中出場&ゴールという朗報も。

さて本題。同じく19日の有馬記念の枠番公開抽選会を振り返る。
  1. スカーレットカラー
  2. スワーヴリチャード
  3. エタリオウ
  4. スティッフェリオ
  5. フィエールマン
  6. リスグラシュー
  7. ワールドプレミア
  8. レイデオロ
  9. アーモンドアイ
  10. サートゥルナーリア
  11. キセキ
  12. クロコスミア
  13. アルアイン
  14. ヴェロックス
  15. アエロリット
  16. シュヴァルグラン
ゲストの松坂桃李・高畑充希の元黒田夫妻
最初に引いたのはワールドプレミア 「残り福」はスワーヴリチャード
なお、大魔神は昨年15番を引いた友道師を差し置いて、
自ら16番を引き当てる壮大な自爆劇を見せたwww
ナイスネイチャ以来の3年連続有馬3着がかかるシュヴァルグランだが、
過去の有馬でこの枠番はすべて馬券圏外 万事休したかも。
一方で、ファン投票1位のアーモンドアイど真ん中の枠番を引いた。
この怪物の場合、極端な内・外ではない=プラス材料と考えるべきか。

19年ホークス回顧・下

2019年12月19日 | ホークス
E-1? いーわん? そんな大会は無かった
記憶からデリートしたので、武蔵も菅もノーゴールのままだ
よかったなあ進藤 また横一線からの競争だぞ。

さて本題。きょうは今季のソフトバンクの投手・野手を振り返る。

【投手部門】

昨季フル回転した森・加治屋・嘉弥真の救援トリオを心配した今季。
森(35S)も嘉弥真(19H)も54戦に登板し、救援陣の柱を務めたが、
加治屋は調子が上がらず、さらに、柊太もほぼリタイアという苦境に。
つくづく甲斐野を獲ってよかった 「外れ外れ1位」でよく獲れた。
先発陣は、昨季ゼロだった規定投球回数にエース千賀と
2年目のサブマリン高橋礼が到達。こちらも東浜のリタイアをよく埋めた。
これに15年ドラ1の高橋純平の一本立ちを合わせて考えると、
今季は投手陣の層の厚さに救われたシーズンだったと言える。
こうなると、16年ドラ1のジャスティスが気がかり。来季は結果が問われる。

【野手部門】

これまでのドラフト戦略が実ったと言える投手陣に比べて、
こちらはなかなか新戦力が台頭しなかった
ギータのリタイアや上林の不調が長引き、
内川やアトゥーオの衰えが明らかだったにもかかわらず、
内野・外野ともにレギュラー陣を脅かす選手が出てこなかった。
牧原の二塁定着韋駄天・周東のブレイクが数少ない収穫だが、
ともに打撃の向上が来季以降の課題として残る。
いつまでも「キューバしのぎ」ではいかん。

19年ホークス回顧・上

2019年12月18日 | ホークス
うーむ、バレンティンを獲っちゃったか・・・
そこまで火力重視の布陣にしなくても、という思いはあるが、
かつてのデホや現在のデスパイネのように「獲得してよかった」となる
ケースも多いので、長い目で見守る。
ただ、川島の99番には不満。背番号変更は本人の申し出としても、
どうせ大きい背番号を与えるなら、あぶさんの90番にしてほしかった。
日本シリーズでサヨナラ打を放った右の代打の切り札だぞ

ひとしきりグチったところで、今季のソフトバンクを振り返る試み。

【監督部門】
クドちゃんについて「リーグVか賞味期限切れかの正念場」
昨季の回顧エントリーで記した。
そして迎えた今季のリーグ戦の戦績は76勝・勝率0.551
昨季よりも6勝減らし、2年連続の2位に甘んじた。
昨季以上に主力の負傷離脱に苦しんだとはいえ、
井口ロッテ(8勝17敗)のような「天敵」も生んでしまった。
「秋山幸二の遺産を食いつぶしている」と非難するアンチも増えつつある。
それは極論としても、監督として下り坂にあるのは明らかだろう。

ポストシーズンでは持ち味の「短期決戦の強さ」を発揮し、
日本シリーズ3連覇を遂げたごほうびに監督続投を勝ち取った。
しかし、これはフロントの「アメ」だろう。
それでは「ムチ」は何かと言えば、
平石洋介・前楽天監督のヘッドコーチ就任と考える。

ライバル球団の監督を指導陣に迎える。
これはソフトバンクで初めてのケースではない。
09年にオリックス監督を退任した大石大二郎を
翌10年から秋山前監督のヘッドコーチに据えた例がある。
トリプル・スリー監督の下に盗塁王4回のヘッドコーチを置いた
相乗効果は凄まじく、本多雄一が10年・11年と連続盗塁王。
さらに、あのアトゥーオまで11年にチーム3位の27盗塁をマークした。

しかし、今回のコーチ人事は、指導面の相乗効果を期待、というよりは、
けっこうあからさまに「クドちゃんの後釜」を用意した人事とみている。
Jリーグで言えば、新任監督の下にS級持ちのコーチを置くようなものか。
来年40歳。松坂大輔とタメで楽天を3位に導いた手腕は確かに魅力だ。

これまでソフトバンクのヘッドコーチと言えば、
上記の大石大二郎にしろ、その前任の森脇浩司にしろ、
レジェンド監督の代わりにクビを斬られる損なポストという印象があった。
来季の経過によっては、全国のタカキチは「新しい景色」を見るかもしれない。

明日は投手陣と野手陣を振り返る。

  • ドラゲー福岡大会
遅ればせながら、15日の4大タイトル戦を振り返る。
メーンのドリーム戦はBenK陥落。土井のマスキュラーボムに沈んだ。
土井のドリーム奪取は08年の福岡大会以来11年ぶりとなる。
ツイン戦はYAMATOがフランケンシュタイナーで清水から3カウント。
ベルトがYAMAハル組に移動した。
トライアングル3WAY戦は、ついにマシーン軍団が敗れる。
REDのトリオが新王者に。
ブレイブ戦のみ王者が防衛。石田がジェイソン・リーを猛虎原爆葬。
なお、スト市の特別試合の相手は、同じ98年デビューのNOAH丸藤
なぜかほぼ無意味なマスカラ・コントラ・カベジェラ戦になり、
しかも丸藤は2カウント&場外5カウントで負けという変則ルールに。
・・・まあ、トラースキックからの虎王で丸藤が順当に勝ったがwww
しばらく凍結されていたNOAHとドラゲーの交流。続きはあるのかな。

大学選手権2019@西が丘

2019年12月17日 | サッカー
15日深夜のTBS「スーパーサッカー」は永久保存版の内容だった。
「ぜんぶ見るアウォーズ2019」で今季J1の14部門のKINGを選出。
  • 直接FK:福森ほか2人(2得点)
  • ヘディング:ジェイ(6得点)
  • DFゴール:進藤(6得点)
  • セットプレーからのゴール:進藤(4得点=二冠達成)
福森はC大阪ソウザ鳥栖原川と並んだが、集計外のルヴァン杯決勝の
FKも改めて放映される「KING・OF・KING」の扱い。
進藤は「#なぜそこに進藤」が道産子の合言葉としてクローズアップされた。
加えて、E-1香港戦の菅の活躍もアシスト込みで紹介。テレビの前で悶絶。

こんな番組を放送休止にする愚行をHBCは大いに恥じるべきだ



さて本題。14日の大学選手権2試合@西が丘を語る。


【明治大3対0中京大】

GKが加藤大智(愛媛)。右SBに中村帆高(FC東京)
瀬古樹(横浜FC)・安部柊斗(FC東京)・中村健人(鹿児島)・森下龍矢(鳥栖)の
カルテットが中盤にずらり。終わってみると、シュート数20対1と中京大を圧倒。
夏の王者・明治大が貫禄の初戦突破を見せた。

先に記したように、エースFW佐藤亮が負傷欠場。
また、ユニバ代表の10番MF小柏剛(3年)がベンチスタート。
それでも、3点すべてを3年生2トップがマーク。さすがに選手層が厚い。
特に2点を挙げた狩土名禅(カルドナ・ゼン)が目をひいた。
アルゼンチン人の父親を持つ桐生第一卒のハーフFW。
いろいろな意味で武蔵の後輩に当たる
188センチと体格に恵まれ、U18代表の経験を持つ。
スピードは武蔵に劣るが、ポストプレーは武蔵より上手かも、という印象。
今後の活躍に期待している。それにしても、かつてのエースが「武蔵」「禅」
現在のエースが(若月)「大和」 桐生第一は狙っているとしか思えんwww

禅の活躍の陰で、ハードラックに見舞われたのが中村健人
2アシストをマークした一方で、PKを止められたり、
シュートが左右のポストに立て続けに当たって入らなかったり、
再三の不運に見舞われた。まあ、「加入先がJ2からJ3に降格」という
不運に比べたら、かすり傷だろうが・・・


【筑波大2(1延長0)1びわこ成蹊】

明治に劣らず、今季も筑波はJ内定者が多い。
この試合も、GK阿部航斗(新潟)・DF山川哲史(神戸)・MF三笘薫(川崎)
そしてボランチにミネトモと、センターラインにJ内定者が並んだ。

しかし、びわこ成蹊もGK糸原紘史郎(鳥取)を中心に堅守を披露。
双方のシュートがポストを叩く場面もあり、拮抗した展開が続いた。
先制されながら、後半44分に追いついたびわこ成蹊の粘りは見事だった。

明暗を分けたのはセットプレー。このセットプレーで光ったのが、
筑波の右サイドのMF山原怜音(2年・JFAアカデミー出身)
山川の先制ヘッドと決勝ボレーを右足からの高精度FKでお膳立て。
ユニバ代表の実力を見せてくれた。こちらも今後の活躍が楽しみだ。


後半34分に下がった三笘からキャプテンマークを譲り受けたミネトモ。
120分フル回転し、守備面の貢献度は大きかったが、
左足からの良い展開が見せられず、本人も不満が残る出来だったのでは。


ベンチ入りを果たし、アップ中の札幌U18出身MF井川空(2年・左)。
延長後半のみの出場だったが、びわこ成蹊の反撃の芽を摘み続けて、
最終盤は無理せずに時間の消費に努めた。サッカーIQの高さが光った。
同じ2年のGK櫻庭立樹と同じく、有力な「鮭」候補とみているが、はたして。
  • おまけ
西が丘では、こんな大会グッズの予約を受け付けていた。


Jクラブ内定者のユニ型ストラップ

大会に出ていない日本大のネコタクも関東リーグ所属なので購入可。
光の速さで購入を決めたが、1人3点限り

ワタシ(赤黒のニットマフラーをヒラヒラさせながら)
「いや~、困ったなあ。内定者が4人もいるんだわ~、選べないな~」
受付の学生「え~と・・・法政の中野君は3年生なので作っていませんね

ワタシ赤っ恥 素直にネコタク・ミネトモ・タナシュンの3点を予約。

A代表招集で欠場したタナシュンのストラップがサンプルとはお目が高い。
22日の決勝当日に浦和駒場で受け取ることを楽しみにしていたが・・・

  • 大学選手権その後
きのう16日の準々決勝4戦の結果は以下の通り。
明治大1対0筑波大 関西学院大1対0立正大
中央大6対1大体大 桐蔭横浜大2対1法政大

ミネトモの筑波タナシュンの大体大コジローの法政がすべて敗退orz
正直、同じ中1日ならば、120分消耗した筑波が不利とは覚悟していたが。
ミネトモが先制機のPKを加藤に止められたと聞いて、ショックを受けている。
大体大はタナシュンの穴が大きかったか・・・ここまで虐殺されるなんて。
大会連覇を目指した法政も4強に届かず。
札幌U18出身FW佐藤大樹(2年)が意地のPKを決めたことが救いだが。

ただ、関東大学リーグの順位という観点からは、
1位が6位を、2位が4位を下した順当な結果ともみなされる。
とはいえ、22日に浦和駒場に足を運ぶ楽しみが半減してしまったなあ。
ストラップだけ受け取って帰る・・・なんて失礼な真似はしないが。
なお、19日は家でおとなしく有馬記念の枠番抽選を見ることに