ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

土日のサッカーシーン

2019年12月16日 | サッカー
この週末の幸運。今季も惨敗に終わったワタシのtoto購入だったが、
購入者にAmazonギフト券が当たるキャンペーンで5千円券が当選した。
3号への少し早いクリスマス・プレゼントにして、たいそう喜ばれた。

では本題。土日のさまざまなサッカーの試合を語る。
  • E-1
日本5対0香港 菅大輝・田中駿汰がA代表デビュー&フル出場
菅は前半8分に先制ボレーで初ゴールを挙げる活躍ぶり

こうなったらE-1には欲を出す

確かにそう記したが、誰がそこまで暴れろと(喜びで錯乱)
実況がフジとあって「ルヴァン杯決勝を思い出します」と強調すること。
「菅大輝=スーパーボレー」というイメージが固まるのはどうかとも思うが。
  • J1参入PO
湘南1対1徳島 湘南が辛くもJ1残留。徳島は一歩及ばず。
「リアル・イナズマイレブン」松田天馬が値千金の同点ゴール。
ゴール前のこぼれ球に、見事なそよかぜステップを見せた。
筑波大の試合直前に「筑波OBの鈴木徳真が先制」と知った時は、
徳島が上がるかと思ったが。
  • 大学選手権
14日に2回戦8戦が終了。
2回戦から登場したシード8校がすべて勝ち上がった
よって、きょうの準々決勝の顔合わせは以下の通り。
明治大対筑波大 関西学院大対立正大
法政大対桐蔭横浜大 大体大対中央大

その2回戦。タナシュンの穴が心配された大体大は、
FW林大地(鳥栖)とMF西田恵(金沢)のコンビで2得点。
90分スコアレスから延長戦で撃ち合いとなった法政大の試合では、
終了間際にコジローがPK献上&ストップという自作自演を見せたらしい。
明治大と筑波大のそれぞれの試合@西が丘は明日にでも語る。
  • 宮杯2大会
ファイナルは、青森山田3対2名古屋U18
「高校王者」「クラブ&Jリーグのユース二冠王者」の対戦は、
青森山田が2点を先取し、名古屋が2点を返す白熱の展開に。
決勝点は「次世代エースの象徴」7番を1年生で背負ったMF松木玖生
昨年のプレミアにも中3で飛び級参戦した逸材が試合を決めた。
青森山田は3年ぶり2回目の優勝。高校選手権に弾みをつけた。

プレーオフ4戦は以下の通り。
横浜M1対0札幌 FC東京1対0山形
鳥栖2(1延長0)1仙台 横浜FC1(1延長0)0富山第一

札幌は前半の終盤にCKから失点。後半はPKストップなど
健闘したが無得点に終わった。来季また出直しである。
来季の東地区はJ1と同じく「横浜ダービー」が実現かあ・・・
なお、勝ち上がりが「関東3・九州1」となったため、
今季は東地区だった磐田が、来季は西地区に移ると思われる。

  • JRA
朝日杯FSは一番人気のサリオスが3戦3勝で制覇。
2馬身半差の2着にタイセイビジョン ユタカはまたも初勝利ならず。
ノーザンファーム産のシルクの馬が勝ったか・・・
これは有馬に参戦するアーモンドアイの「露払い」かも。
なお馬券orz グランレイの3着に呆然。
「ルーラーシップ産駒=晩成」のイメージが強くて、
3歳秋まではほとんど手を出さないワタシの習性が裏目に出た。
今年の漢字は令(レイ)というサインに気付いても後の祭り。

朝日杯FSの予想

2019年12月15日 | ギャンブル
大学選手権やJ1参入PO、E-1、ついでにクラブW杯。
いろんな試合で大騒ぎの土曜日を振り返るのは明日に回す。
でも、ひとつだけ。



西が丘で入手した大学選手権の公式パンフ。
表紙はFC東京U18から明治大という同じキャリアを持つ2人。
右の佐藤亮は15年宮杯プレミア東地区の得点王。
現在は明治大の主将を務め、夏の総理大臣杯Vを導いた。
大学サッカーの顔として、表紙を飾ってもおかしくない。だが・・・

きのうの西が丘には松葉杖をついて現れた

確か進路未定で、一部のエフトーサポが気に掛けていたはずだ。
この大会が「最後の就活」とみていたが、あまりにも気の毒。
Jリーガーへの道は開けるか 古巣エフトーの「明治大から3人目」はあるまい

さて本題。きょうの2歳王者決定戦・朝日杯FSを考える。
あまり難しいことを考えず、まずは2戦2勝の重賞勝ち馬を2頭。

3枠6番サリオス 6枠12番レッドベルジュール

そして、毎年の恒例だが、ユタカの初制覇を願って4枠8番タイセイビジョン
穴候補に2頭。 1枠1番ジュンライトボルト 2枠3番ペールエール

3連複1・3・6・8・12のBOX10通りに300円ずつ総額3千円投資

最内枠の馬は、昨年も一昨年も馬券に絡んだ。
ペールエールは昨年のアドマイヤマーズ
先週のレシステンシアに続くダイワメジャー産駒Vを警戒した。
気が付けば、5頭すべてノーザンファーム産駒
10月から続いているGⅠ制覇が途切れずに済むか。

J1参入PO・湘南対徳島の展望

2019年12月14日 | サッカー
やはり契約満了はゼロか ヤフーのトップを飾る異例のオフになった。
後はそれでも移籍に踏み切る選手が出ないことを祈りつつ、
腹黒社長の仕掛けによるサプライズ加入をおとなしく待つのみである。

さて本題。そんな凪の札幌サポを横目に始まる嵐の大一番。
きょうのJ1参入PO最終戦・湘南徳島@平塚を語る。
見どころの一つは、双方に在籍した経験を持つ選手のプレーだろう。
特に徳島「元湘南」が目立つ。
主将のMF岩尾。守護神のGK梶川。征也もここに含まれる。
きっと「例の騒動」の際には、受けたくもない事情聴【以下自粛】
湘南「元徳島」にはFW山崎がいる。
17年にはエース渡の陰に隠れたものの14得点をマーク。
18年夏に湘南に移籍して4得点。
今季も貴重な長身FWとして主力を務め、チーム最多5得点を挙げた。
まあ、進藤より少ない得点でチーム得点王というあたりに
今季の湘南の苦境が透けてのぞくが・・・

こういった選手の「古巣に負けられない」という意地には
むろん注目するが、最大の注目は「どちらが先に点を取るか」だろう。
こんな大一番は1点が凄まじく重い。現に今季のPOは3戦すべて
先に点を取った方が勝ち上がっている。

その意味では、湘南の山崎に加えて、徳島の2選手に興味をひかれる。
今季13得点&山形戦で決勝点を挙げたFW河田。
今季7得点&甲府戦で先制点を挙げたDFヨルディ・バイス。

ここまで記して、ピンと来た人もいるだろう。
この3選手はいずれもJ1札幌からゴールを奪ったことがある
<山崎は18年湘南戦・河田は17年新潟戦・ヨルディは18年長崎戦
山崎も河田も札幌から勝ち点をかすめ取った。
ヨルディはDFながらキレイな股抜きシュートが鮮烈だった。
札幌に痛い目を見せた3人が、この大一番でも活躍しそうな予感がある。

従って、18年の対戦でJ1初得点を挙げて、
その勢いでルヴァン杯MVP弾を決めた湘南のDF杉岡も気にかかる。
U22世代が多く呼ばれたE-1香港戦と同じ日に存在感を示したいところ。
ただ、リーグ終盤戦でベンチ外が続いた点が心配だが。

個人的には、南関東2クラブがJ1に上がったタイミングだし、
修平がお世話になってもいるので、湘南の粘りに期待している。
ただ、勝ち残ったところで、茨の道が待つとは思うが。
今季降格した磐田は、昨季のPO送りが理由で、他のJ1勢よりも
補強争いで出遅れたことが最後まで響いたと聞いている。
杉岡や斉藤といった若い好素材が多い湘南が、もしも東京五輪を前に
降格したら、解体的出直しは必至だろう。何とか踏ん張れ

  • 宮杯PO
1回戦終了。北海道2チームに明暗。
札幌U181対0米子北 旭実0対5FC東京U18
札幌はPKの1点を守り切った。16年POで札幌&旭実を下して、
17年プレミアに参入した米子北(18年降格)にまずは雪辱を遂げた。
そして15日の2回戦の相手は、帝京長岡を4対1で下した横浜Mユースに。


昨年のJユース準々決勝の完敗が記憶に新しい難敵
2・3年生にはリベンジの好機とも言い換えられるが、はたして。

なお、札幌対横浜M以外の2回戦は以下の通り。
FC東京山形 鳥栖仙台 横浜FC富山第一
これは勝ち上がりの顔ぶれによっては、
東西両地区の境界線がぐっと東寄りになるなあ。

ワタシの漢字2019

2019年12月13日 | 日記・その他
きのう12日に今年の漢字が「令」と発表された。
やはり新元号のインパクトは大きかったか。

さて、ワタシの今年の漢字はこの一文字を選んだ。

「代」

3季目のJ1となった札幌は前年よりも順位を落とした代わりに
クラブ史上初めてルヴァン杯ファイナルに進出した。
武蔵・菅・進藤がA代表に招集され、ソンユンやチャナも母国の代表に。
ソフトバンクも西武のリーグ連覇を許した代わりにポストシーズンは大暴れ。
4戦4勝で読売を倒して日本シリーズV3を達成した。
また、不振の東浜や加治屋の代役として、礼&純平のW高橋や甲斐野が奮投。
「代走・周東」の韋駄天ぶりにも沸いたシーズンになった。
プロレス界は、新日本を去った盟友ケニーに代わり、飯伏がG1初制覇。
競馬界は、ディープインパクト&キングカメハメハの訃報が相次ぎ、
ロードカナロアを筆頭に、次代を担う種牡馬の本格的な競争が始まった。
なお、ワタシは50代に突入。社会人になった3号がこの秋から家を出て、
引っ越し代その他を肩代わりという出来事も(苦笑)。

ようやく新聞辞令

2019年12月12日 | コンサドーレ
本題の前にE-1の話。
韓国2対0香港 スタメンGKのソンユン零封おめ
日本戦のスタメン起用に一歩近づいたか。

さて本題。監督の退任や選手の契約満了の嵐が続く中で、
札幌はほぼ無風状態。9日の「感謝の集い」が終わっても、
何のリリースもない状況に「もしや今季は契約満了ゼロか?」
サポもざわつき始めた。

そんな状況で「育成レンタルどうなった?」とぼんやり思っていた
中村桐耶について「来季もホンダにレンタル延長」という報道があった。
新聞辞令とはいえ、桐耶本人のコメントも近影もあり、確度は高いだろう。

そこで、桐耶の今季のJFLの奮闘を振り返る。
8月に移籍した時点で出場できる試合は14戦が残っており、
うち13戦でベンチ入りを果たし、9戦で出場した。
その内訳は、5戦が後半35分すぎ。1戦が後半0分から。3戦がスタメン。
まとまった出場時間を得た上記の4戦を見ると・・・
  • 22節:ホンダロック戦@宮崎(3対1)
いわゆる「ホンダービー」で初スタメン。なぜかFW起用
後半7分まで出場したが、シュート0本。チームも前半シュート1本と
攻撃を活性化できず。まあ、その1本で先制したのがさすがだが・・・
  • 23節:武蔵野戦@都田(2対3)
2対1で迎えた後半開始時に投入。終盤2失点を許して逆転負け
  • 24節:三重戦@東員町(2対2)
今季唯一のフル出場。常に先手を取られる苦しい展開で引き分け
  • 28節:青森戦@都田(1対1)
後半37分まで出場。元札幌の菊岡に同点ゴールを許す

うーん、こうしてみると、JFL4連覇の強豪に在籍しながら、
DFとして白星への貢献度が低い
「(来季は)開幕から出られるくらい準備したい」というコメントにも
桐耶が今季味わった悔しさがのぞく。
来季はその悔しさを晴らし、JFL5連覇の原動力に成長した姿を望む。

  • 大学選手権
1回戦8戦が終了。14日の2回戦は、
ミネトモの筑波大の相手がびわこ成蹊大に、
タナシュン不在の大体大の相手がIPUに、
コジローの法政大の相手が福岡大に決まった。

なお、特別指定選手ながら今季の横浜FCで6得点を挙げた
MF松尾佑介を擁する仙台大は、桃山学院大を3対0で撃破。
J2内定クインテットを擁する中央大との2回戦は注目の一戦になる。
また、ユニバ代表の東海学園大MF児玉駿斗(3年生ながら名古屋内定)が
1得点。こちらは東北学院大を3対0で下した。2回戦の相手は関西学院大。
やはりユニバ代表のMF山本悠樹(G大阪内定)が待ち受ける。
こーしてみると、札幌内定選手絡みの他にも興味深いカードが並ぶなあ。