本題の前に、菅野の完全移籍決定を喜ぶ。
この人なしでは、ルヴァン杯ファイナル進出もなかった
来季も札幌のゴールを真っ先に大喜びする姿が見られるのはうれしい。
さて本題。今季のいろいろを狂歌で振り返る恒例の試み。まずは前半戦17戦。
- 2/23 第1節・アウエー湘南戦 0対2
如月の 冷たい波に 凍りつく 武富士ならぬ 武富に借り
(開幕戦は16年から4連敗。終盤に武富に2得点を許す)
- 3/2 第2節・アウエー浦和戦 2対0
武蔵国 牛耳る武蔵に 舞い上がり 白酒の前に 白星に酔う
(桃の節句の前日に敵地で浦和撃破。武蔵があいさつ代わりの2得点)
- 3/9 第3節・ホーム清水戦 5対2
清水の 舞台で踊る 11番 その身落ちても 株は爆上げ
(アンロペ4得点の大爆発。清水寺ならぬピッチからの飛び降り騒動も)
- 3/17 第4節・ホーム鹿島戦 1対3
代表に コウキつくられ 後手を踏む 反攻ヘッドも すでに遅シカ
(A代表初選出の安西幸輝が得点に絡む。オリ10の3連破ならず)
- 3/30 第5節・アウエー名古屋戦 0対4
ガブリエル 裁きのラッパに ハセ参じ 尾張にならぬ 三河の失点
(豊田スタで大天使ガブリエルや長谷川アーリアに続けざまに失点)
- 4/6 第6節・ホーム大分戦 1対2
片野坂 師に突き付ける 下り坂 モトを断てずに 後手を強いられ
(ミシャの弟子に黒星。藤本憲明&松本怜の青森山田コンビが活躍)
- 4/13 第7節・アウエーC大阪戦 1対0
旧エース ゴールライン越し 桜枯死 代わりに開花 進むは藤か
(桜の季節の終わりに進藤が決勝点。ゴール内で都倉が無意味な守り)
- 4/20 第8節・ホーム横浜M戦 3対0
カモメ狩り 初弾を当てた 18番 その背に重なる ドームの歳月
(こけら落としから18年。チャナの得点などでマリノス戦@ドームの初勝利)
- 4/28 第9節・アウエー磐田戦 2対1
平成の 終幕つつむ サイレント 担架のエースと 進藤ゴール
(平成最後の試合は白星。アンロペの負傷退場後に進藤が2点目)
- 5/4 第10節・ホーム神戸戦 2対1
3番が 令和1号 美技で決め 合わせて導く 4連勝かな
(令和最初の試合も白星。進藤が見事な同点バイシクル披露)
- 5/12 第11節・アウエー松本戦 0対0
サンプロに 3年ぶりに 参上も 勝ち点3の 3づくし逃す
(サンプロが命名権を得た敵地に16年以来の参戦。スコアレスに終わる)
- 5/18 第12節・アウエーFC東京戦 0対2
武蔵野の 林に迷いて 無得点 小川にも落ち くぼ地にも落ち
(エフトー守護神の林が再三の好セーブ。小川と久保に決められる)
- 5/25 第13節・ホームG大阪戦 0対0
日のマルを 背負う若武者 並び立ち スコアにも並ぶ マルとマルかな
(武蔵&菅のA代表選出後の試合はスコアレスに終わる)
- 6/1 第14節・ホーム広島戦 1対0
水無月に 傷無しで済まぬ クマ送り 明暗分けしは 詰めの早さか
(主力の欠場・負傷・退場の苦境に、伏兵・早坂が値千金の決勝点)
- 6/14 第15節・アウエー川崎戦 1対1
等々力に 雨に先駆け こぼれるは クリーンシートと ソンユンの涙
(PKで先制。ソンユン鬼神のセーブ。それでもウノゼロ勝ちならず)
- 6/22 第16節・ホーム鳥栖戦(厚別) 3対1
代役が 厚別の地で 主役の座 一番槍は 2番の手柄
(菅と福森を欠いた試合で直樹が先制点。ルーカスもCKで存在感)
- 6/30 第17節・アウエー仙台戦 1対2
進撃に 待てをかけるか 奥州路 国光一閃 とどめ刺されて
(6月無敗ならず。シマオ・マテに先制点を、関口クニミツに決勝点を許す)
8勝3分け6敗。昨季前半戦と同じ勝ち点27を稼ぎ、暫定6位で折り返し。
ルヴァン杯8強入りも決めて、この時は後半戦の躍進を期待していたが。