ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ようやく新聞辞令

2019年12月12日 | コンサドーレ
本題の前にE-1の話。
韓国2対0香港 スタメンGKのソンユン零封おめ
日本戦のスタメン起用に一歩近づいたか。

さて本題。監督の退任や選手の契約満了の嵐が続く中で、
札幌はほぼ無風状態。9日の「感謝の集い」が終わっても、
何のリリースもない状況に「もしや今季は契約満了ゼロか?」
サポもざわつき始めた。

そんな状況で「育成レンタルどうなった?」とぼんやり思っていた
中村桐耶について「来季もホンダにレンタル延長」という報道があった。
新聞辞令とはいえ、桐耶本人のコメントも近影もあり、確度は高いだろう。

そこで、桐耶の今季のJFLの奮闘を振り返る。
8月に移籍した時点で出場できる試合は14戦が残っており、
うち13戦でベンチ入りを果たし、9戦で出場した。
その内訳は、5戦が後半35分すぎ。1戦が後半0分から。3戦がスタメン。
まとまった出場時間を得た上記の4戦を見ると・・・
  • 22節:ホンダロック戦@宮崎(3対1)
いわゆる「ホンダービー」で初スタメン。なぜかFW起用
後半7分まで出場したが、シュート0本。チームも前半シュート1本と
攻撃を活性化できず。まあ、その1本で先制したのがさすがだが・・・
  • 23節:武蔵野戦@都田(2対3)
2対1で迎えた後半開始時に投入。終盤2失点を許して逆転負け
  • 24節:三重戦@東員町(2対2)
今季唯一のフル出場。常に先手を取られる苦しい展開で引き分け
  • 28節:青森戦@都田(1対1)
後半37分まで出場。元札幌の菊岡に同点ゴールを許す

うーん、こうしてみると、JFL4連覇の強豪に在籍しながら、
DFとして白星への貢献度が低い
「(来季は)開幕から出られるくらい準備したい」というコメントにも
桐耶が今季味わった悔しさがのぞく。
来季はその悔しさを晴らし、JFL5連覇の原動力に成長した姿を望む。

  • 大学選手権
1回戦8戦が終了。14日の2回戦は、
ミネトモの筑波大の相手がびわこ成蹊大に、
タナシュン不在の大体大の相手がIPUに、
コジローの法政大の相手が福岡大に決まった。

なお、特別指定選手ながら今季の横浜FCで6得点を挙げた
MF松尾佑介を擁する仙台大は、桃山学院大を3対0で撃破。
J2内定クインテットを擁する中央大との2回戦は注目の一戦になる。
また、ユニバ代表の東海学園大MF児玉駿斗(3年生ながら名古屋内定)が
1得点。こちらは東北学院大を3対0で下した。2回戦の相手は関西学院大。
やはりユニバ代表のMF山本悠樹(G大阪内定)が待ち受ける。
こーしてみると、札幌内定選手絡みの他にも興味深いカードが並ぶなあ。