ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

傷だらけのリベンジ

2019年06月03日 | コンサドーレ
まずは中野と武蔵に鶴。ルーカスは「犬にかまれた」とでも割り切ってくれ。
カードでしか試合をコントロールできない審判は、仕込まれた芸しかできない犬と同類

水無月に 傷無しで済まぬ クマ送り 明暗分けしは 詰めの早さか

きのうも語ったが、アンロペ・チャナ・宮澤を欠く「飛車角金落ち」の苦境。
かつての札幌ならば、主力を欠く焦りから、相手の攻めにさらされて
パニックに陥り、やみくもに前に蹴り出して、かえって自滅していたとみる。
ミシャが監督に就いて以降、むやみに蹴り出すことは無くなったと
実感していたが、先のガンバ戦にせよ、この広島戦にせよ、
ずいぶんと腹の据わったサッカーをするようになった、と感心した。
試合後のミシャのコメントから言葉を借りると、
「大人のサッカーができることを示してくれた」と思う。
早坂の大仕事が不発に終わり、スコアレスに終わったとしても、
称賛するべき試合だったと考える。

中野と武蔵の負傷で戦略的交代があまりできなかったことや、
結果としてイエロー1枚のルーカスを下げられずに退場を招いたこと、
広島がパトリックや角のないボアザン星人を投入してきたことが重なり、
かなりの消耗戦になったが、だからこそ価値ある勝ち点3になった。

しかし一方で、次節の川崎戦の欠場見込みがエライことになってきた。
以下にその顔ぶれを記す(背番号順)。
  • 菅(川崎戦当日の14日開幕のコパ・アメリカにドナドナ)
  • ルーカス(広島戦の黄紙2枚で出場停止)
  • 武蔵(キリン杯をすぐ辞退する程の負傷。早期快復は望み薄か)
  • 宮澤(右ヒザ軟骨損傷で手術。同じ故障の浦和・柏木は全治1カ月)
  • アンロペ(リハビリは順調だが、目標は22日の鳥栖戦)
  • 岩崎(トゥーロン国際大会は15日まで。帰国を期待するべからず)
  • 駒井(復帰までもう少し時間を要する見通し)
  • チャナティップ(肉離れ寸前でタイ代表も招集外。無理は厳禁)
  • 中野(武蔵と同じく広島戦で負傷交代。診断結果が待たれる)
ついつい吉幾三のアレとか筋少の「ソウル・コックリさん」とかを歌いたくなる。
だが、「俺らこんなクラブいやだ」とはならないのがサポの性分。
ここまで来ると、どんなサプライズ布陣で臨むのか、むしろ楽しみが増してきた。

  • J2
山形1対0鹿児島 ウノゼロで逃げ切った山形がまたまた首位
水戸0対1山口 今季2敗目の水戸は2位転落。前兄弟がなかよく黄紙GET
新潟0対2甲府 「J2川中島」を制した甲府が3位浮上
  • J3
北九州1対2熊本 「バトル・オブ九州」を制した熊本が首位浮上
鳥取1対0讃岐 中四国対決に屈した讃岐は3位転落
長野1対2富山 隣県対決を制した富山が北九・讃岐と勝ち点1差に
  • JFL
仙台1対0奈良 ホンダ3対2大阪 鈴鹿0対0ロック 大分0対1今治
3連勝の仙台が首位キープ。上位進出をかけたホンダ対大阪は、
ホンダが撃ち合いを制して2位浮上。7戦無敗のロックも4位にとどまった。
今治は3戦ぶりの白星で5位浮上。拓郎の今季2点目が決勝点に。
  • ホークス
首位攻防3連戦の第3戦は、1対4で楽天に黒星。
3年ぶりとなる本拠地での3タテを食らい、3位に転落した。
美馬を相手に5回まで出塁すらできず、
6回に甲斐の5号ソロで1点を返すのがやっと。
西武がロッテに大敗しなかったら、4位転落もあり得た。
しかし、そのロッテも1.5ゲーム差に接近。来たる交流戦に不安は募る。
  • JRA
安田記念を制したのは「2強」を蹴散らしたインディチャンプ
そしてアエロリットが2年連続2着に食い込んだが、
3着アーモンドアイを斬ったワタシの馬券は覚悟通りの全損orz
ダノンプレミアムの発汗&スタートの不利で目の前真っ暗に。ユタカ何してくれてんの