ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ルヴァン杯・磐田戦の展望+1

2019年06月26日 | コンサドーレ
女子W杯。ラウンド16は日本1対2オランダ
2日続けて「決定力不足で8強入りを逃す代表」を見せられるつらさ。
片や出番ゼロ。片やPK献上。道産子にも連日の悲劇。
3季連続得点王を選外にして「決め切る力が無かった」と口にする。
そんな指揮官を来年まで引っ張っていいのか、という疑問が拭えぬ。

さて本日は、こちらも8強入りがかかるルヴァン杯PO第2戦。
磐田戦@厚別を語る。まずは8強=プライムステージ進出の条件から。
  1. 勝つ・引き分ける・ウノゼロで負ける=プライム進出
  2. 1対2で負ける=延長戦突入
  3. 上記以外の1点差で、または2点差以上で負ける=敗退
リーグ戦折り返しのアウエー仙台戦が中3日で控えるとあって、
どんなスタメンになるか読みにくいが、誰が出ようが望むことはひとつ。

まず1点奪おう

磐田はリーグ戦・カップ戦を含め、5月18日のホーム仙台戦(2対0)を
最後に、もう1カ月以上もマルチ得点を挙げていない。
敵地となると、4月10日のルヴァン杯・松本戦(3対1)にさかのぼる。
よって、1点を取れたら、プライム進出の可能性はかなり高まるとみる。

また、19日の第1戦よりも、磐田の状況はさらに悪くなった。
J1のブービーに転落したうえ、次節はV2王者の川崎を迎え撃つ。
しかも、中3日の磐田に対して、ACL予選敗退の川崎は中15日。
加えて、6月の川崎は2戦2分けで、選手もサポも白星に飢えている。
14日に等々力でもぎ取った勝ち点1が思わぬ方向に効いてきたな
現在の磐田は、この難敵を相手に最下位転落を避けることが最優先。
磐田の立場上、次節で最下位鳥栖と当たる清水の援護射撃は口にするまい
きのう25日に「名将解任か?!」と思わせた公式の緊急声明が出たことにも、
「もはやカップ戦どころではない」というクラブの内情がちらつく。
札幌に失点した瞬間、ルヴァン杯へのモチベは消失すると考えるが、はたして。

  • NRA
ルヴァン杯を語った後は、ルヴァン(スレーヴ)を欠くレースでも。
今夜の帝王賞@大井を予想する。
昨年の最優秀ダート馬のこの馬や、昨年Vのゴールドドリームが回避。
こうなると、そのゴールドドリームとフェブラリーS&かしわ記念で
1、2着を分け合った7枠11番インティを無視できない。
初めての大井が不安だが、百戦錬磨のユタカがカバーするはずだ。
昨年の帝王賞がラストランになった亡きアウォーディーの加護を祈る。
そして、大井の経験と言えば、昨年の東京大賞典を勝った
4枠5番オメガパヒュームも要注意。鞍上は宝塚を勝ったD・レーン。
「リスグラシューの元カレ対今カレ」というバチバチの展開があるかも。
このバチバチを中和しそうな1枠1番チュウワウィザード(寒)
デビュー以来11戦連続で1~3着。堅実さでは群を抜いている。

正直、この3頭のみで十分とも思えるが、あまりにもオッズが低いので、
2枠2番アポロケンタッキーとか6枠10番ミツバとかを絡めるかも。
「元中央のせん馬トリオ」はさすがに年齢面も条件面も厳しいと考える。