アンロペとチャナ、宮澤を欠く「飛車角金落ち」の苦境で
よくぞウノゼロ勝ちを、昨季最終節のリベンジを遂げた。
ただ、数的不利を強いられた最終盤は、こんな心象風景だったが。
なお、ノーマルtotoを外したので、広島戦を語るのは明日に回して、
本日は春のマイル王決定戦・安田記念を考える。
先週のダービーは「3強」に人気が集まったが、
今週の安田は「2強」が一ケタ人気になっている。
7枠14番アーモンドアイ 8枠15番ダノンプレミアム
特にアーモンドアイは単勝1倍台の圧倒的人気。まあ、無理もない。
- 8戦7勝2着1回&国内外GⅠ5勝の戦績
- 府中3戦3勝の相性&父ロードカナロアも13年の勝ち馬
- ドバイで勝った後の安田Vは前例あり<14年ジャスタウェイ
- 7枠14番は平成初の勝ち馬バンブーメモリーと同じ枠番
あっさり勝っても不思議はない。だが、どうしても釈然としない。
日本で無敵の女傑が凱旋門賞に挑まずに国内GⅠで賞金稼ぎとは
会員の利益が優先されるクラブ馬の宿命と言えばそれまでだが、
このように挑戦をやめた馬は、往々にして勝利の女神に嫌われる
<94年秋天のビワハヤヒデ(注)とか
折しも「無敗の皐月賞馬」があえなく沈んだダービーがあったばかり。
競馬に絶対はない。ここは全損覚悟で「アーモンドアイ外し」の馬券を買う。
2強の一角となるダノンプレミアム
昨年のクラシック戦線では順調さを欠いたが、
それでも7戦6勝&マイル3戦3勝。この馬まで外すのは難しい。
厩舎にもダービー(ヴェロックス3着)の雪辱がかかっているし。
ただ、近年の安田はマイラーズCの勝ち馬が勝てておらず、単軸は危ないか。
マイラーズC4着の3枠5番インディチャンプとともに拾っておく。
一方で、最近のワタシのアンテナ周りでは、
やたらと15年の勝ち馬モーリスを想起させる出来事が多い。
西武・戸川選手(実家が生産牧場)のプロ1号とか
ルーカス(全弟が同じ名前の4歳馬)の退場とかwww
よって、モーリスと同じくダービーCTからの連勝で
初GⅠを狙う5枠10番フィアーノロマーノも絡める。
そして、前年の上位馬が好走する安田の傾向を踏まえ、
昨年の勝ち馬4枠7番モズアスコットと2着の1枠2番アエロリットもチョイス。
3連複2・5・7・10・15のBOX10通りに300円ずつ総額3千円投資
上記の馬券もかなり高配当だが、より高配当のお遊び馬券も少し買う構え。
注:92年の新馬戦から15戦連対を記録した当時の日本最強馬だったが、
94年秋は海外の強豪馬が集まるジャパンカップではなく、
勝負付けが済んだ馬ばかりの天皇賞・秋を陣営が選択。
その秋天は5着に沈んだうえ、屈腱炎を発症して引退に追い込まれた。
半弟ナリタブライアンが三冠を達成したこの年の菊花賞の実況で、
「弟は大丈夫だ!」と杉本清アナが叫んだのは、この出来事に由来する。
- J1
FC東京3対1大分 久保2得点。首位FC東京がホーム8連勝
川崎1対1浦和 大槻組長・令和編の浦和、ラストプレーで勝ち点1奪取
磐田1対1神戸 ダンクレーのスパイク実らず。神戸がPK献上で白星を逃す
- トゥーロン国際大会
日本2対1イングランド 強豪国に逆転勝ち。上々の初戦になったが、
岩崎は終了間際のみの出場に、駿太は出場機会なしに終わった。
- 欧州CL
決勝はリバプール2対0スパーズ プレミア対決はリバプールに軍配。
昨季準優勝の悔しさを翌年に晴らし、14年ぶり6度目のCL制覇。
つーか、「イスタンブールの奇跡」からもう14年なのか、と驚いている。
- ホークス
首位攻防3連戦の第2戦は、5対6で楽天に連敗。
サブマリン高橋が初回4失点を含む6失点の不調で今季初黒星。
打線は岸を相手にじわじわと追い上げたが、及ばずに首位陥落。
しかし、2位転落で済んだのはラッキーだったと言える。
「西武が延長サヨナラ負け&日本ハムが12回引き分け」という
展開に救われた。「27勝24敗」で2~4位が並ぶ可能性もあった。
逆に言えば、きょうの結果次第では一気にBクラス送りもあり得る。