100M9秒台を出せる選手が一人もいないのに、4人で37秒60のアジア新。
いろいろ計算が合わないが、プオタとして
「1+1+1+1は4じゃねえぞ。400だ!10倍だぞ、10倍!」
という「コジコジ方程式」で納得しようとしている。
それにしても・・・と思う。4人リレーの競泳や陸上はメダル獲得。5人の体操団体は金。
7人制ラグビーも世界が驚く大金星を挙げた。8人チームのシンクロも復活の銅メダル。
なぜ11人チームの競技がインパクトゼロだったんだ!!
まだまだ底上げしなくてはダメだ、という思いを込めて、本日の京都戦を語る。
相手はここまで29戦13勝11分け5敗。勝ち点50の5位。
今季は開幕から4戦引き分けの後、札幌に1対3の黒星を喫して沈むかと思ったが、
C大阪と清水を破ったあたりから、安定した試合運びを取り戻した。
得点38はトップ6で最少だが、失点28もリーグ3位タイの少なさを誇る。
ただ、「負けないチーム」か「勝ち切れないチーム」か判然としない。
引き分け11戦はトップ6で最多。7月のホームC大阪戦は3対0から追いつかれた。
後半戦8戦は3勝4分け1敗と好調だが、6月を最後に連勝していない。
ただ、札幌の鬼門・西京極では今季わずか2敗。この地で勝つのは容易ではあるまい。
ワタシ個人は「引き分け上等」という構えである。
ただ、その2敗の徳島戦(0対1)と松本戦(1対2)を見ると、
徳島は前半のCKから唯一のシュートで先制し、シュート13本を浴びながら無失点。
松本は60分過ぎまで0対0で耐えて、CKとFKから2点をもぎ取った。
よって、札幌も絶対に先に失点するべからず&攻守両面でセットプレーにより集中すべし
要注意の選手にはFWエスクデロを挙げる。
この選手とイ・ヨンジェが2トップを組んでから、京都はじわじわ調子を上げてきた。
また、昨季の西京極での札幌戦でとどめを刺してくれた控えFW有田にも警戒を要する。
期待の選手には、マセードと増川の「お盆休み」が明けた2人を挙げる。
出場停止がリフレッシュになったと言えるように、攻守のキーマンになることを願う。
そして、勝敗とは別に、札幌・悠斗対京都・勇輝の「真の堀米決定戦」にも注目だ。
両者のポジションを考えても、ちょうどマッチアップしそうな雰囲気である。
- J1
浦和1対2川崎 川崎が浦和を下して後期首位に再浮上。年間勝ち点も60台に
広島0対1甲府 甲府、敵地で残留への大きな勝ち点3を上積み
柏3対1名古屋 残り8戦で年間15位と勝ち点差7。名古屋に迫る「危険水域」
- ホークス
首位攻防の札幌3連戦の第2戦は、日本ハムに3対2の逆転勝ち。
6回に大谷の勝ち越し19号ソロを浴びたが、8回に鉄腕セットアッパー宮西を攻めて
ギータ・内川・長谷川の主軸3連打で2得点。7回2失点の千賀に今季10勝目を贈った。
試合中の札幌ドームのビジョンには「北海高校、決勝進出」のテロップが流れたらしい。
それが「九州勢の、松中さんの母校のリベンジだ!」とホークスに火を着けたのかも。
なお、ギータはこの試合で天井直撃エンタイトル二塁打2本の珍記録。
天井に「高く」飛ばせることは分かったから、きょうは外野席に「遠く」飛ばそうね。
- 夏の甲子園
上記の通り、北海が4対3で熊本の秀岳館に競り勝ち、初めて夏の決勝進出。
高知の明徳義塾に10対2で圧勝した栃木の作新学院ときょう頂点を争う。
南北海道勢の決勝進出は、田中マー君を擁した06年の駒苫以来となる。
駒苫と言えば、南北海道勢が初めて夏を制した04年の決勝は京都戦@西京極の翌日だった。
きょうは「14時・甲子園」「19時・西京極」をハシゴする猛者は現れるか?
ワタシの体験を踏まえてアドバイスすると「行けるならば、絶対に行った方がいいよ」