ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

天皇杯1回戦・筑波大戦の展望

2016年08月27日 | コンサドーレ

4号と入れ替わるように、ワタシは本日から5日間の夏休み。

晃司アニキのライブや西武対ソフトバンク戦、新宿で映画「U31」も楽しもう

と考えているが、気がかりなのは台風10号の進路

「ライオンロック」という骨太な名称と裏腹に、うろうろ、ふらふらと困った台風である。

気がかりと言えば、本日の天皇杯、筑波大との一戦もむろん気にかかる。

この相手に「ゴンやネ申を育てたサッカーの名門」というイメージを持つ人は多いだろう。

しかし、昨季は創部以来初めての関東2部降格を経験。この苦境をバネに、

早川史哉主将(現新潟・急性白血病に勝て)の下で、1年での1部復帰&総理大臣杯4強を遂げた。

このためか、今季の主力は昨季の有望な新入生、つまり、現在の2年生となっている。

この天皇杯の茨城県予選の決勝・流経大戦のスタメンを見ても、

わずか1人の4年生に対し、2年生は6人と大半を占めた。主な有力選手は以下の通り。

  • DF鈴木大誠(星稜卒・14年度高校選手権V)
  • DF小笠原佳祐(東福岡卒・14年度高校総体V)
  • DF会津雄生(柏U18出身・13年U17W杯出場)
  • MF鈴木徳真(前橋育英卒・13年U17W杯出場)

上のダブル鈴木にピンときた人は、なかなかのビョーキU20世代通とみる。

14年度の高校選手権で決勝を戦い、ともに優秀選手に選ばれた星稜前橋育英の両主将である。

この陣容に、今季も優秀な新入生が加わった。札幌U18の元10番MF高嶺朋樹は先に記したが、

他にも、DF山川哲史(神戸U18出身・元U17代表)やMF三苫薫(川崎U18の元10番)、

今季の正守護神を務めるGK阿部航斗(新潟U18出身・13年U17W杯出場)らをそろえた。

つまり、分かりやすく言えば、筑波大のゴール前はU20世代の「金の卵」だらけである。

ただ、U20世代の代表ならば、札幌も負けてはいない。

深井のリタイアは残念だが、11年U17W杯に出場した阿波加とか、昨年のU17代表の菅とか、

あらん限りのU20世代の代表をぶつけて、厚別を世代間闘争の戦場に変えてほしい

とはいえ、控え主体で臨む札幌が、この筑波大のゴールを割るのは決して簡単ではあるまい。

かと言って、無理やりに力攻めをして、相手に怪我をさせるワケにもいかない。

何かつけ入るスキはないか、と筑波大のスタメンを調べて気が付いたことがある。

GK阿部&鈴木大・小笠原の両CBを除いて、身長180センチ台の選手がいない

160センチ台の選手も多く、「高さ」は札幌の分かりやすい強みになると考えられる。

この強みを生かし、セットプレーで早めにリードを奪い、相手をいなす展開を望むが、はたして。


  • ホークス

ロッテに11対3と圧勝し、西武に敗れたハムを抜いて、ゲーム差「-0.5」再び。

打っては、ギータが初回の先制15号ソロを含む2安打4打点。

前夜の9回後逸の汚名を晴らすとともに、12日の前回の対戦で2安打完封を食らった

石川にもリベンジを遂げた。投げては、先発・和田がデスパイネの2発を浴びたものの、

8回2失点の好投でリーグ1位の今季14勝目。久々に投打がかみ合った試合を見せた。

それにしても、最終兵器「レポーター若田部遥」おそるべし。なお中1日で酷使する模様

  • 「野原ひろし」藤原啓治の代役に森川智之

BASARA(松永久秀&片倉小十郎)や銀魂(服部全蔵&佐々木異三郎)、

ダンガンロンパ(黄桜公一&宗方京助)と、共演の機会も多い2人の交代劇となった。

なお、森川さんは現在、「ジョジョ4部」吉良吉影も演じているので、

ひろしとしんちゃんの入浴場面には今後「ドドドドド・・・」という擬音が入る(ウソ)。

「オラの父ちゃん、ホントの父ちゃんじゃないゾ」というストーリーを少しだけ期待


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