ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

三ツ沢で土

2016年08月13日 | コンサドーレ

東京に移り住んだ2010年以後、アウエー横浜FC戦は皆勤賞である。

しかし、首位を走る今季に、初めて三ツ沢で黒星を見せられるとは想定外だった

10年の黒星の試合会場は日産スタジアムだった

セットプレー、CKからの得点の成否が勝敗を分けた。

ジャンボ大久保が「らしくない」ボレーで先制点をもぎ取った横浜FCに対し、

札幌は都倉の「らしい」高角度ヘッドが西河の好カバーに阻まれてしまった。

90分間を通して、決して不甲斐ない内容ではなく、

南の好セーブに防がれたマセードのシュートなど、あと一歩の場面も多かった。

ただ、やはり過密日程が響いたと思う。

暑さは心配したほどではなく、動きが特に重く見えたわけでもないが、

メンタルの疲れか、好調時に比べて、プレーの判断のスピードが遅かった印象がある。

それが計4枚のイエロー、マセード&増川の「お盆休み」につながったと考える。

そして、これはどうしても苦言を呈したいのだが、

ケンゴのクロスに得点の匂いを全く感じない

敵味方の誰もいない場所にふんわりクロスを飛ばすたびに、ゴール裏はため息の嵐。

まぶたを負傷して、遠近感が狂ったのか、モノが二重に見えるのか、

そんなことを疑いたくなる精度の低さだった。

試合前にゴール裏にあいさつに来たイナのためにも勝ちたかったなあ・・・

しかし一方で、「J2首位札幌が11戦ぶりの黒星」というニュースが躍るネットに、

「おお、今季の札幌は負けたことが見出しになるんだ」と思ったことも事実。

未勝利のトンネルにはまって、もがいていた昨夏とは比べものにならない幸せである。

この幸せを抱き続けるには、連敗しないことが何よりも肝要だ。(あすの山形戦の展望に続く) 

  • おまけ

バックスタンド席のアウエー側に現れたFC高谷(藤沢市)の一団。

福森の古巣だそうで、プラカードを掲げて福森を応援し続けていた。

この子どもたちにも白星を見せてあげたかったなあ・・・ 


  • SBS杯

日本代表1(2PK4)1静岡代表

終了間際に追いついたが、PK戦で惜敗。

急造の日本代表が地元・静岡に不覚を取る光景は、この大会の風物詩だが・・・

  • ホークス

ロッテに0対2で敗れ、先発ローテ全滅の6連敗orz

打線が2安打に終わり、石川に完封での12勝目を献上。

和田も8回を投げ抜いたが、デスパイネの2ラン被弾が致命傷に。

  • 夏の甲子園

道代表2校に明暗。

クラーク国際は聖光学院に3対5の逆転負け。

11安打3得点を記録しながら、8回の4失点が響いた。

北海は残塁の山を築いたが、松山聖陵に2対1でサヨナラ勝ち。

大泉洋(系列校の北海学園大OB)対藤岡弘、(松山聖陵OB)の

「真田丸のむこ・しゅうと対決」は信之兄さんに軍配が上がった。

  • 新日本両国大会

Aブロック最終戦。ファレと丸藤が敗れるまでは予想通りだったが、

オカダ対棚橋がまさかの時間切れ引き分け

優勝決定戦に勝ち上がったのは、丸藤を下した後藤洋央起

  • 武邦彦氏が死去

「ターフの魔術師」から「豊と幸四郎の親父」へ。名騎手&名伯楽の一生だった。

それにしても、豊が4年ぶりに騎乗停止を食らい、予定が空いた週末に逝くとは。

もしかして、父親の死期を見越し、故意に騎乗停止を食らった?

あくまでも下司の勘繰りだが、そんな離れ業もこなせそうな天才だからねえ。