かつて「チーム得点王とアシスト王がJ1に個人昇格する気配」と言及し、
その通りになった藤枝だが、札幌の選手で穴埋めを図るとは想定外だった。
ネコタク移籍で、いよいよ右サイドのオプションに浮上かと考えていたが・・・
藤枝には立正大の同期のMF金浦真樹がいるが、
それ以上に気になるのが5日の山形戦 弟のワタルとの対決が実現するかも。
さて本題。中断期間に札幌とJ1上位陣を比較する試み。
総得点41はJ1の3位。総失点40もJ1の(ワースト)3位。
そんな札幌の失点の傾向を神戸・横浜Mのトップ2と比べて、
きょうあすの2日間にわたって語る。
本日はまず「連続失点」(前後半またぎ含まず)について。
発生した試合数・ケース数・失点間の時間の合計は以下の通り。
札幌8戦10ケース122分/神戸4戦4ケース72分/横浜M4戦4ケース56分
札幌のみ「試合数<ケース数」
つまり、連続失点を重ねた試合があった<4月の浦和戦と6月のC大阪戦
連続失点は許しても1戦1回のみ
それができないと上位入りは難しいと言えるか。
失点間の時間は札幌の平均12分弱に対し、神戸が同18分。横浜Mが同14分。
札幌がやや短いとはいえ、それほど目立つ差はついていない。
だが、平均という総論ではなく、ケース別の各論で見ると、
札幌は「10分未満の連続失点」が、5月の湘南戦の1分を筆頭に5戦5ケース
特に福岡戦2戦はホーム7分・アウエー2分と立て続けの失点を繰り返した。
神戸は前節の川崎戦のみ。横浜Mも4月の神戸戦のみ。
連続失点を許すにせよ「せめて10分間」の耐久性を求めたいところだ(つづく)
- クラブユース選手権U18
札幌1対2大分 昨季と同じくラウンド16で敗退orz
グループ無失点の大分から1点を奪ったが、それだけに
前半ATの2失点が悔やまれる。今大会の4戦はATに4失点
U18にも「せめて10分間」の耐久性を求めなくてはいけないか。
プリンス北海道とその先に向けた課題にしてほしい。
- 新日本大田区大会
G1の9日目。A・B各ブロックを4戦消化。
AブロックはSANADAが成田を下して無傷の5連勝&勝ち点10。
このブロックは4勝目はおろか3勝目を挙げた選手が他におらず、
勝ち点6の海野と清宮(2勝1敗2分け)が2位争い。
この2人にすでに勝ったSANADAの1位突破が確定した
Bブロックはオカダがオスプレイに屈して、2人が4勝1敗の五分に。
タイチが3勝目を挙げて追走。O・カーンを除く4人が2勝3敗で並ぶ。
オカダにもオスプレイにも敗れて1勝止まりの
O・カーンは全ブロック通じての脱落第1号になった