ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

清水戦の展望

2019年08月17日 | コンサドーレ
浦和に戻った武富が疲労骨折していたとの報道。
う~ん、7月の湘南の福島合宿って、ロクな出来事がないな。

さて本題。今夜の清水戦を語る。
相手はここまで22戦8勝4分け10敗。勝ち点28の12位。
失点42はリーグ最多。得失点差-14は最下位磐田と同じ。
ここにGK六反がオバトレで離脱という凶報も重なった。
ただ、8月のリーグ戦は、横浜M戦・松本戦と2戦無失点で連勝。
FC東京時代から篠田監督と縁があるDF吉本一謙の加入が奏功した。
攻撃陣は北川が欧州に移籍した一方で、ドウグラスが好調。
7戦連続を含む9得点をマークし、前節は苦手の松本から決勝点を挙げた。

このドウグラスの好調もあってか、
現在の篠田清水はあまりポゼッションにこだわっていない
ウノゼロ勝ちした横浜M戦は30%にとどまった。
ブロックを固めつつ、ドウグラスにボールを集めるスタイルを通している。
札幌にもある程度、ボールを持たせてくれると予想する。
そこからいかに崩すか。あるいは、こちらも「高さの暴力」ジェイを生かすか。
いずれにせよ、悪い格好でのボールロストは厳禁で、
敵陣でボールを持ったらシュートで終わる心構えが肝要になる。

この一戦、清水は「5失点の悪夢」の札幌ドームのリベンジがかかる。
3戦連続のクリーンシートを遂げて、守りの向上をアピールしたいところだ。
一方で、札幌は3日の広島戦に続いて「中2日の相手のアウエー戦」になる。
同じ失敗を繰り返すワケにはいかないし、
5月から続く「敵地勝ちなし」(2分け4敗)にもピリオドを打ちたい。
よって、恒例の画像を呪詛として貼っておく。


17年にJ1残留を決めた日本平の歓喜の再現を期待している。

  • 天皇杯
ラウンド16の組み合わせ決定。18日の6戦を含むカード8戦は以下の通り。

神戸対川崎 広島対大分 鳥栖対C大阪 磐田対清水
鹿島対横浜M(25日) 浦和対ホンダ(25日) 長崎対仙台 甲府対法政

番狂わせを起こした甲府と法政大が対戦。法政8強もワンチャンありそうな。
札幌・徳島を連破したホンダ様は浦和との「レッドダービー」に臨む。
ACLから中7日の浦和に対し、ホンダ様はロックとの「ホンダービー」から中3日。
ただし、ラウンド16から中2日で鳥栖戦が待つ浦和に対し、
ホンダ様の次戦は中9日の今治戦。浦和の首を手土産に大一番に臨めるかも。
他にも静岡ダービーテグダービーなど興味深いカードが並んだ。
  • 夏の甲子園
作新学院が大量18得点で岡山学芸館を虐殺。
先発林が8回途中までノーヒットの好投。
松田母校・中京学院大中京は、7回に一挙7得点の猛攻。
タツノリ母校・東海大相模を逆転で下した。
9回満塁からのサヨナラ2戦。明石商は宇部鴻城にスクイズ。
光星は海星から決勝打。中四国・九州・沖縄の代表校が姿を消した。