ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

夏の移籍二題

2019年08月06日 | コンサドーレ
最近の移籍ニュースは、福森(直也@大分)の清水移籍とか、
ルーカス(相模原)の契約解除とか、アラーノ(・リマ)を甲府が獲得濃厚とか、
札幌サポが一瞬ざわつく名前がなぜか目立つ。
そして、そんなニュースに「ホンモノ」がちょくちょく交じるからコワイ。
本日は札幌を離れる選手2人の移籍について、思うところを述べる。
天才が北の大地から南の島へ 「6季も雇ってくれてありがとう」
その言葉はこちらこそ。シンジ在籍の6季は曲折はあったにせよ、
間違いなく札幌が「上げ潮」に乗った時期だった。
「最北端から最南端というすごい移動距離だけど・・・」
豪州から北海道に移籍した選手が何を言っているんですかwww

シンジの思い出は、まずは15年10月の東京V戦@味スタの移籍後初得点
動画では単なるミドルに見えるが、ゴール裏からは優也(当時)の
必死のセービングをあざ笑うような絶妙なカーブの弾道がおがめた。
当ブログの観戦記には「ゴールへのベルベットパス」と記してある。

ただ、思い出はゴールとかアシストとか記録上のモノにとどまらない。
試合前やハーフタイムの球回しも、シンジがいれば極上のエンタメ。
吸いつくようなトラップや柔らかいボールタッチに、何度うならされたか。
これは琉球サポの皆さんにも「決して見逃さないで」と助言しておく。

その琉球は26戦7勝7分け12敗。勝ち点28の17位。
初めてのJ2で健闘しているとは言えるが、
計14得点を挙げて6戦無敗と「琉球の風」を起こした開幕時に比べて、
わずか2得点で5連敗中の現在は大失速と言わざるを得ず、
残留争いもちらつき始めた。特に長距離移動を伴うためか、
アウエー戦の戦績が極めて悪い<第2節・大宮戦を除いて13戦勝ちなし
この低迷を打破する「起爆剤」として、シンジへの期待は大きいと考える。
南の島のサッカーを大いに盛り上げてほしい。

今ごろカズ君やシンヤは、チームメートから質問攻めにあっているのでは。
そもそも再びシンジと同じクラブになるとは、夢にも思っていなかっただろう。
ただ、惜しむらくは、現在の琉球には播戸がいない
応援ツイートをしていたが、いっしょにプレーしたかったのが本音かと。
黄金世代の2人がそろっていたら、カズや南、俊輔らを迎え撃つ格好になる
17日の横浜FC戦はさぞ盛り上がったに違いない。
カップ戦で経験を積ませるつもりだったが初戦敗退。
よって、勝ち上がりを阻んだ相手に託して経験を積ませるたくらみか。
早坂や阿波加からチーム情報をいろいろ仕入れたことを願う。
見方を変えると、ルヴァン杯のプライム・ステージは育成の機会にせず、
ガチメンバーでタイトルを奪いに行くというクラブの姿勢がのぞく移籍だ。

「岡田さんクラブ(今治)のJFL優勝を阻む札幌の刺客」になる可能性もある。
中村の移籍前に終わるはずだった「ホンダ対今治」の首位攻防戦が
台風5号の影響で10月5日(土)に延びたからだ。
昨季チームメートだった内村や札幌U18出身の拓郎との対決が楽しみだ。

札幌U18と言えば、純貴を擁する大阪との対戦も31日(土)に控える。
15時から大阪・豊中でキックオフ・・・って、あれ?
19時からの神戸戦@ノエスタと強引にハシゴできるかも。
総理大臣杯といい、この時期の関西は興味深い試合が目白押しである。

  • 増岡弘さんが「ジャムおじさん」「マスオさん」を卒業
この2役を降りるということは、事実上の声優引退だろうか。
御年82歳。今までご苦労さまでしたとしか・・・
そして後任が「ジャムおじさん」山寺宏一「マスオさん」田中秀幸
ジャムおじさんとチーズとかばおくんが同時に出るシーンは大変だwww
磯野家はバキ目線で見ると、「スペック」波平&「モハメド・アライ」マスオ
ちゃぶ台に並ぶことになる。
波平「マスオくん、敗北を知りたいのだが・・・」
マスオ「・・・ニヤリ」(茶の間の空気がグニャリ)といったシーンを妄想。